五ヶ月と五日。

同居したら、家事の分担は勿論、花壇の世話も手伝いますと言ったお前へ。
その言葉が思いの外嬉しく…泣きそうになったいい大人より。

この寒さに耐え、また一輪、花が開いた。
花弁は小さいが、力強い彼等のように俺も…在りたいものだ。
しかし、矛盾している。
お前の隣で揺るぎ無く強くと思うすぐ傍から、
ちっぽけで、お前に守られる存在になりたいと思うのだから。
事実…どちらも本心だよ。

この矛盾ごと…愛してくれないか。
倍以上の愛で返すことを、誓うので。

可愛くて愛しく、頼りになるオレの大切な猫へ。
同居したら毎日しっぽ遊びがしたい年下より。

新しく咲いた花に挨拶を。
寒さに負けずに咲いて、大事なひとを喜ばせてくれてありがとう。
どんな花か気になるので、また追求させてください。

強くあろうとする逞しいリヴァイさんも、ふにゃふにゃ弱いリヴァイさんも大好きです。
どちらも大事なことに変わりありません。
矛盾ごとすべて、ありのままを愛することを誓います。
だからどうか…その大きく優しい愛をオレにください。

好き好き大好き、最上級の愛をあなたに捧げます。

尻尾遊びを所望する旦那様へ。

俺の無駄遣いを主夫が如く厳しく止めるしっかり者のクセ、時に靴もロクに履けない事もある…間抜けなお前が面白くて、愛しい日々だ。
五ヶ月の感謝と、六ヶ月へ向けての強い誓いをここへ。

尻尾遊びに前向きな…嫁より。
好き好きだい……っ…ここで言わせるな！

尻尾にぽっぽな妻へ。

開拓地の任務は寒いけど、家に帰ればリヴァイさんが居るから毎日心はぽかぽかです。

まさか靴が履けてなかったのは驚きました…。また気づいたらこっそり教えてください。
あっという間に五ヶ月と八日、幸せな日々が嬉しいです。

尻尾と聖夜を過ごせることを楽しみにしています。

ぽっぽな妻が大好きな夫より。

この寒い中、連日早朝から開拓地で働くお前に…今日、俺がしてやれる事は、なにか。

とびきり安らぐ休暇を。
肩でも膝でも、
心臓ごと差し出して尽くそう。

エレン、俺の旦那様よ。
手袋は今日も片方ずつ…だ。

愛してやまないリヴァイさんへ。

誕生日おめでとうございます！
感謝で溢れる日にあなたが産まれ、共に過ごせたことが何より幸せです！
愛してるをたっぷり捧げる予定が、捧げたりないから少しずつ受け取ってくださいっ。

毎日開拓地から帰る度に、早く声が聞きたい、触りたいが溢れて大変なんですよ？
でも直ぐぎゅうとちゅうをくれるから…にへへしています。

手袋、また片方ずっこして暖まりましょうね。空いてる片手は繋いでぬくぬく！

リヴァイさんのことが好き好き大好き、愛してる。
産まれてきてくれて、ありがとうございます！

一年二ヶ月と一日を祝して。

俺の幸せはお前が健やかである事、よく食べよく笑い喋り眠る顔を傍らで眺めている瞬間だ。
…こう言うと明日にも俺は病に臥すようだが、細くていい、少しでも永くその隣に居ようと密かに誓っている。だからそう心配するな。…てのは、世話焼き心配性には無理な話か？

エレン、俺のかわいいお前へ。
惜しみない感謝と、口づけを。

十四回目の記念日を迎えられたことに感謝を。

おれの幸せもリヴァイさんがよく食べて寝て沢山笑うことです。
あなたは多くを望まないけど、おれは欲張りだから永遠に二人で過ごしていたいと思います。

ねえリヴァイさん。寂しいことは腕の中で言ってくださいよ。こう見えて涙脆いんですから。

今日も明日も、変わらない愛をあなたに。

一年と三ヶ月、共に居てくれて有難う。
結局、眠れなくて手紙を書き出したと知ったら…お前は先ず、祝ってくれるだろうか、それともいつもの小言が出るかな。

おやすみ、俺のかわいい、お前へ。

行きすぎた心配性から、可愛いリヴァイさんへ。

一年三ヶ月もの間、共にいてくれてありがとうございます。
体調を崩しやすいのが心配で、小言ばかりが多くなってしまいましたね。
オレの愛情は重たいですか？…そんなことないですよね、あなたは甘えん坊なんですから。

早く元気になるように、祈りと愛を込めて。

一年と四ヶ月を目前にして。
出逢った頃の二人を振り返り…密かに口元をゆるめたりしていた。若かったよなぁ。…お前は今も若ぇが。貪るように愛された甘ったるい日々は、変わらずに大切なものだ。
そうして積み上げてきた思い出を抱え、惜しみ無く感謝し、また明日からも。
よろしく、エレン。

一年と四ヶ月、時間が経つのは早いですね。
いつも本当にありがとうございます。

二人で過ごす二度目の秋、去年よりも楽しい嬉しいが増えそうです。
若いのはオレよりリヴァイさんですよ？可愛くて可愛くて、目にいれたいぐらいなんですから。

今日は大事な日なのに待たせてしまってごめんなさい。今度こそヘマをしないと誓って。
好き好き大好き、愛してます。