1 エルヴィン・スミス

私の最愛へ告げる。

私とお前が出会って早3ヶ月、距離の縮み方もあっという間で呼吸をする様に傍に居てくれるリヴァイへ。
まさか普段此処に書き込むとも思ってもいないだろう。
お前の誕生日…1ヶ月記念日に捧げた私の指輪は相変わらず細い指へと嵌められているのを然りと見届け安堵感を得ている。
日頃から童心に戻ってしまうからだろうか…近頃は私がお前の声を聞かないと執務にもならないのは此処だけの話にしておいてくれないか?常日頃、辛い時お前を想っては耽る…幸せな日々を誰が想定したのだろうか。
お前と出逢って直に嫁に迎え入れるその日…また婚姻の誓いの指輪を購入しよう。
こう見えて第三者から見ればか弱く…そして儚いダイヤモンドへ、最愛のルビーより。