1 エレン・イェーガー

このまま離れたくない

本当は青い方に書くべき言葉なんだろうけど、好きって気持ちが強過ぎて向こうには書きたくないからこっちに。

リヴァイ兵長、大好きです。
あなたはもうオレの顔なんて見たくないかもしれないけど、オレはまだあなたが好きで離れたくないって思ってます。
何を知っても嫌いにはならない…がこんなことだとは思いもしなかったけど、その誓いの通り何を知ってもオレはあなたへの気持ちは揺らがなかった。
まだ好きなんです。過去形には出来ないし、そんなに簡単に諦められない。
時間が戻せるなら巻き戻したい。全部やり直したいって思うけど、世界は残酷で…やり直しは出来ないって分かってるからこうやって必死に取り繕うしかない。

どうしたらまたあなたの傍に居ることを許して貰えますか?オレがオレでなくなったら…なんて出来ないのは分かってるけど、あなたの傍に居られるなら中身ごと全部取っ替えたい。
兵長、好きです。どうしたらまた好きになって貰えますか?

記念日がさよならの日になるなんて、そんなの酷過ぎる。嫌だ、離れたくないです。
もっといっぱいあなたに好きだって伝えたい。ありがとうも幸せだってことも、まだ何も伝えられてないのに…これからいっぱい返して行こうって…。

兵長、お願いします。帰って来てください。
あなたがいないとダメなくらいグズグズにしたのに、そのまま放り出すんですか。


このままさよならなんて絶対に嫌だけど、そうなるならここで感謝を伝えます。

オレと出会ってくれてありがとうございました。兵長があの日オレのところに来てくれて本当に嬉しかった。沢山言葉を重ねて交わしてあなたを知る度にどんどん好きになって、それは今も変わらないけど…愛犬から恋人に格上げしてくれたのも、本当に幸せでした。
あなたと過ごした日々は幸せに包まれていて、この暖かくてふわふわした気持ちを少しでもあなたに返せたらといつも思っていたんですが、少しはお返し出来てましたか?
好きだってことを伝えようと言葉を探すとあなたを好きな気持ちが溢れて…それと一緒に溢れた涙が止まらない。
兵長…前に言ってましたよね。自分が傍に居ないと泣きそうになるくらい夢中になれって。今まさにそんな状態です。兵長がいないと任務も上の空で、席を立つ度に泣いてあなたが居なくなったって現実を受け止められなくて…。

兵長が好きなんです。今以上は求めないから傍に居させてください。お願いします。
2 エレン・イェーガー
新しく記事を立てようかと思ったけど、今も一緒に居られる奇跡に感謝して同じ場所に残します。

一ヶ月前のあの日、離れて行こうとしたあなたを必死に引き留めて傍に居させて貰える今が夢みたいに幸せです。離れて行っても仕方のないことを知っちまったのに、それでもオレと居ることを選んでくれてありがとうございます。

兵長が大好きで一緒に居られるのが幸せで嬉しくて、毎日毎晩話しているとその幸せが当たり前のものみたいに感じてしまうけど、失い掛けた日の辛かった記憶を思い出す度に今ある幸せを大切にしなきゃいけないって改めて思います。
この幸せが一日でも長く続くように、叶うなら命が尽きる最期の瞬間まであなたの傍に居られるように、毎日努力と感謝を忘れません。

一ヶ月前あなたと初めて迎えた記念日は日付が変わった時から朝までは幸せで、その後辛くて苦しい思いをして、オレはひたすら泣いて傍にいたいと喚き続けて…でもそのあと一緒に居てくれることを選んでくれたのが何よりの贈り物でした。改めて、ありがとうございます。
先月の記念日は笑ったり泣いたり色々あってあまり一緒に過ごせなかったから、二回目の記念日を迎える瞬間は一緒にって思っていたんですけど、兵長は夢の中みたいなのでひっそりこっそり此処に言葉を残します。…中途半端な時間なのはどうしてなのか、気付いてくれますか?

一ヶ月前よりもあなたのことを知って沢山の言葉を交わして一緒に過ごして、もっとずっとあなたを好きになりました。
来月は今よりもっと好きになって、記念日を重ねる度にどんどんあなたに夢中になって埋め尽くされていくんだろうなと考えたら、今から凄く幸せです。もっといっぱいオレをあなたの色に染めてください。

次の記念日までの目標は心だけじゃなく身体を繋げること。あなたの全てを暴いて触れて、オレのものなんだって実感させてください。…それと、オレの全部もあなたに捧げたいです。上手く出来る自信はねぇし可愛くも出来ないと思うけど、初めてを貰ってください。身も心も全部、あなたに捧げてあなただけの物になりたいです。