アンハッピーデーに神頼みでも。

別に記念日でも、特別な日でも何でもない。
ただ何となくここを久々に覗いてみたら私も何かを残してみたいなって思っただけ。単なる好奇心ってやつだよ。

多分あんたはこれに気づかないんだろうね。でも、それで構わない。寧ろそっちのほうが都合がいいのかもしれないしさ。

あんたには今、凄く辛い時期なんだと思ってる。何をしてやれる訳でも無い、触れる事だって、抱き締める事だって出来やしない自分自身が無力に感じて仕方が無いよ。
私は憲兵団、あんたは調査兵団。
同じ壁内に居たって遠くて会えやしない。
だけど私にもあんたに出来る事があるのなら、きっと言葉を残す事なんだろうなって結論に至ってさ。少しでも心の雲を晴らすことが出来たらって、そう思って。

あんたは私を見つけてくれた。
私はあんたをいつの間にか好きになった。
あんたは好きだと言ってくれた。
こんな私でも愛してくれた。
それだけで私は充分なくらいあんたに救われたよ。
一人で居る事が孤独に思えて、恐ろしく感じる夜を過ごす事も無くなった。

毎日毎日あんたと居られる時間が大切で、心待ちにしてる自分がいて、昔との変わり様に気付いては時々恥ずかしいと思うくらいあんたに惚れてる。

だから、たくさん甘えてくれる事は凄く嬉しく思う。
あんたは恥ずかしいって言うけど、情けないって言うけど、そんな事ないよ。
私は甘えるのが下手だから寧ろ甘えてくれるほうが有難いくらいで。
だからこれからだって甘えて欲しい。楽しい日も、悲しい日も、一緒に居て、傍に居て、手を繋いで居られたらって。
一人で抱え込まずに私にもその辛さを半分分けてよ、一緒に背負いたいから。
私は平気だよ、こんなのいつだって慣れっこだからね。時には感情のままにぶつかってくれたとしても受け止められるよ。全部あんただって事実は揺るがないから。

今日は素敵な一日ではなかったけど、今日も変わらず私はあんたが好きだよ。
明日にはあんたの笑顔が見れると幸い。
私はうまく笑えないから、あんたの笑顔を眺めるのが好き。

つらつら長ったらしく言葉並べて、あんたが元気になる様神頼みでもするつもりでここに置いてくよ。私らしくもないね。

いつも傍に居てくれて、大切にしてくれて、私の事を一番に考えてくれるアルミンへ。
いつもあんたの傍に居て、大切に思ってて、あんたの事を一番に考えてるアニより。

ここなら見つからないとか少し思ってたんだけど…いつもの如くあっさり見つかったみたいだし、今月はここで。

日付変わるタイミングには間に合わなかったけど、６ヶ月記念日おめでとう。
まだ一ヶ月なの？なんて話をしたのはつい最近の事のように思えるけどさ、もう気づけば半年経つんだってね。何だか不思議な感じ。
今と出逢った頃と、どう？
これまでの日々の私はあんたにとってどんな風に写ってたんだろうね。
私の中であんたの存在は日に日に大きくなっていくばかりで、やっぱりあんたは私にとっては無くてはならない存在になって、誰よりもきっと一番大切なんだなって思えるくらいになったよ。
永遠なんて言葉が無くたって、あんたとはずっと傍に居たい。
遠い未来の事より、今を大切に。
今を大切にするからこそ、遠い未来だってきっと隣で笑っててくれるあんたが居るって信じてるからね。

これからも変わらずよろしくね、アルミン。えーとその…………大好き。……愛してるよ。


（P.S.文章考えるの苦手な事くらい分かってるからさ、短いのでいいしあんたも書いてよ。それなりに期待して待ってる。）