貴方がこれからを生きる理由

団長が、こんな場所は見ないであろうということを前提に書きます。…いや、見ないと思ってるから書けるわけなんですけど…。

まだ、もうしばらくは言えないだろうから……と言っても、この驚異的レス頻度と毎日朝から夜までっていう距離感じゃ、どこまで引き延ばせるか自分でもかなり自信がないんですけど…。
でも、大人の事情というか…楽しんでもらいたいし、飽きられないためにも、やっぱりここはもう少し頑張って…引き伸ばすのが正解だろうかとか、結構いつも考えてます。頑張っています。

そんなわけなので、ここで、吐き出させてください。

団長、オレは貴方に惹かれている…みたいです。
みたいというか何というか…惹かれています。
いつからかとか、そういうのは分からなくて…でも少なくともそれは、貴方がオレに告白してくれたからじゃなくて、本当は、わかっていても進めないんだと弱音を零してくれた時かもしれないし、オレが泣いたときに…やめてくれた時かもしれない。わからないけどオレは、気が付いたら貴方に惹かれていました。

こっちを向いて欲しくて…その、ようするに夢中になって欲しくて、そのためにいつも色々考えてて…だからこそまだ…す、好きとか…言えないわけなんですけど。
とにかく、頭の中はいつも団長のことでいっぱいです。

許されるならこれからも…沢山の時間を貴方の傍で過ごしたい。貴方の痛みを、貴方の苦しみを、貴方の高潔な心を…包んで、抱きしめて、癒せるような…そんな存在になりたい。生意気言ってるのはわかってるし、団長に頼られるような人間になるって、どれくらいすごいことなんだろうって、思うけど…それでも。

直接的に言葉や形には出来なくても、団長のことを考えない日はないし、団長に会うためなら朝だって早く起きるし、昼だって…ちょっとくらい無理しても会いにいきます。

オレが自分のこの感情に気が付くまでにはまだもう少し時間がかかると思うけど…かけたいと思いますけど、せめて団長がオレに飽きる前に自分から告白出来れば…って思ってます。だからもう少し、出来ればしばらく…付き合って下さい。


貴方の生きる糧になりたい。
貴方が前を向く、理由になりたい。
当たり前みたいに、オレを守ると言ってくれた貴方を…幸せにしたい。


エルヴィン団長。
オレは、貴方が好きです。


エレン・イェーガー

…もしかして、君は私のエレンなんだろうか…？
ヒントと言えば、毎日の朝食。花瓶。夜会。

私のエレンならこれでわかると思うんだがどうだろう？
…いや、まだお付き合いはしていないから正確には｢私の｣ではないね。
違っていたら申し訳ない。その時は消させてもらうよ。

ちょ、ちょっと団長！なんで…！？
いや、何でもクソもないですけど、でも…絶対見ないだろうからって思ってて…っ。

うわ、すみません！いや、あの、言い訳のしようもないですけど…悪気とかあったわけじゃなくて、まさか見られるなんて思ってなかったから、吐き出したくてというか、好きすぎて、だからその…
本当にすみません！楽屋裏見せられて萎えるとか言わないで下さい。なんなら見なかったことに…っ！

うん、とりあえず落ち着きなさい(笑)
君を見つけたのは本当にたまたまなんだ。いつもならこっちまでは見ないしね。

まさか自分がこんなところで愛を叫ばれているなんて思っても見なかったよ、ありがとう。凄く嬉しい…。

正直、君は靡いてくれないし心が折れそうになっていたけど…うん、新たな闘争心が芽生えた。
君が告白したくて堪らないように頑張るよ。…とは言え恋愛の駆け引きとかは苦手なんだけどね…。

私は君を楽しませてあげているだろうか…展開的に。
君がリードしてくれるから私はいつも手を引かれて後ろを走ってついて行ってるよ。もっと上手くならないとなぁ…

わーっ、折れないでください！すみません！もう少し！もう少しですから…！
オレだって駆け引きなんかわからないです。本当は今すぐにだって好きですって言いたいし、抱き締めて欲しいし、オレだって抱き締めたいし、団長にも笑って欲しいし、傍にいたいんですって言いたくて…正直、泣きそうだし、なんかもう…何やってんだって自分を殴りたくなります…。今なんか、正に殴りたいです。
だけど完には時間経過っていうのがあって、あんまり無視するわけにもいかないじゃないですか…！

いつもいっぱいいっぱいで、だけど、どうしたら楽しんで貰えるんだろうとか、飽きられないんだろうとか考えてるんです。団長のことが好きだからです。貴方の手を離したくないから…貴方を手放したくないから、必死なんです。

いつも、無理矢理引っ張り回しててすみません。楽しすぎてすぐに暴走するので…やりすぎる前に止めて下さい…。
だから、そんな顔しないで下さい。オレ、団長と会えてよかったし、毎日楽しいし、幸せです(笑)

そんなに私を楽しませることばかり考えなくても大丈夫だよ。いつも君からの鳩を今か今かと待ちわびている。
ふふ、君は本当に他人のことばかりだな。

…改めて君にお礼を言ってもいいかな？
情緒不安定な私の相手をしてくれてありがとう。
君は自分の行動を暴走だと言うがそうは思っていないよ、好きなだけ走るといい。
私はずっとついて行くから安心しなさい