1 リヴァイ

麗しく胸に咲く者へ

愛しいエレン、お前に宛てる。

こうでもしねぇと今夜は胸が苦しくて堪らねぇ、お前はどうしてそんなに綺麗なんだ?

此の俺ごときにお前を穢す事は叶わないだろう、だがお前を俺の色に染めて仕舞いたいと…浅ましくも願っちまう。

心底大切なお前に触れる時は何時も、悦びと共に花を手折るような僅かな残酷さが胸を過る。


だからって唯、大事に愛でて居られる程俺は紳士じゃねぇ。


麗しいお前の隣に居る俺は野蛮な男だ。


だが、寄り添い続ける罪を…此の先も赦して欲しい。


大切なエレン、お前は俺の愛、其のものだ。
2 エレン・イェーガー
愛しいオレの兵長に宛てます。


兵長、貴方に捧げたい気持ちは毎日際限なく溢れてきますがいざ口に出して伝えようとすると上手く言葉が出て来なくて歯痒い思いをする事が増えてきました。
人の感情というものが視認できればよかったのにって、初めて思いましたよ…貴方がオレに向けてくれる想いにオレはしっかり応える事ができているかたまに心配になります。

兵長に出逢わなければ知らなかった事がたくさんありました。きっとこれからもっと増えていくんだと思います。それが凄く楽しみで、一緒に過ごす時間が掛け替えのない宝物で、貴方は何より失いたくないオレの大切な人です。


寄り添い続ける事を罪だと言うのなら、その赦しをオレに欲すると言うのなら…オレが貴方を赦さない訳がない。だから兵長、オレの事も赦してください。いつまでも貴方の心を独り占めしていたいって…ガキ臭い願い事ですが、切実なんです。


兵長にとっての綺麗なものでいたい。
それで兵長がずっとオレを見ていてくれるのなら、貴方の色に染まる事もオレはもう…躊躇いません。傍にいます。これからも。だから傍にいてくださいね。
3 リヴァイ
…もう駄目だエレンよ…、お前が愛し過ぎて溺れちまいそうだ。


誰より麗しいお前の傍らに寄り添う事が出来て、此の身は幸せだ。


繊細で甘い俺のエレン。


此れからも俺の心臓はお前だけに捧げよう。


再び此処に想いを吐露してすまねぇ。


愛してる。
4 リヴァイ
愛しいエレン、お前に宛てる。


お前と過ごし幾月かが過ぎた。

…月に換算するとなんだか不思議な位には…濃密な時間を過ごしたよな。

記念日ってのは、すごく嬉しいもんだ。


だが、此れからもずっと…お前と過ごす為の当たり前の期間の中に居るだけだって言い方をしたら……、


それはそれで嬉しくねぇか?


明日の事は互いに解らねぇが、お前を愛してる想いが変わらねぇって事だけは解る。

其れを護る為なら俺は幾らでも努力してやる。


……お前唯一人に捧げたい想いを、此の先もずっと護る為なら。
5 リヴァイ
此処に言葉を遺すのは止めようと…俺が提案したのに悪ぃな。

今は、温かく伴に冬を過ごしてる。


喧嘩しても何しても必ず一緒に寝る約束をした。


潤むお前の眸は相変わらずに綺麗が過ぎて…

寒さを吹き飛ばす程に俺の胸に熱を吹き込んでくる。


…なぁエレン、


お前を愛してる。


…もう、挨拶みてぇなもんだな?


お前を愛してる…。
6 エレン・イェーガー
愛しいオレのリヴァイさんに宛てます。


相変わらず貴方に捧げたい気持ちは毎日際限なく溢れてきますが、それを上手く言葉にできない事に歯痒さを覚える機会は減ってきたように思います。それは貴方と日々を重ねていく内に少しずつ、ほんの少しずつでもこの胸を染める気持ちが伝わっていったらいいと…そんな風に思えるようになったからです。
人の感情を視認する事もやっぱりできやしませんが、それに近付けられるように形作る事ならできるんだと…拙い中に込めた想いを受け取って頂けたのは今思い出しても目が潤んできそうで。あれから数日経ちましたがリヴァイさんから貰ったオレの宝物には毎日のように触れさせて頂いてます……と、この場で告白するのも気恥ずかしさがありますが。…本当です。宝物がたくさん、増えました。両手じゃ抱えきれないくらい。でも欲張りなオレはこれからももっともっと、欲しいと思っているので。

リヴァイさん、オレは今もまだ貴方にとっての綺麗なものでいられてますか。どれだけ月日が流れても色褪せない想いを胸に…オレの願いは今も変わってません。貴方の心を独り占めしていたいと、願ってます。

傍にいさせてくださいね。
離さないといってくださるリヴァイさんこそ、オレが離しませんから。


誰よりも何よりも愛しています。

いつ気付いてくれるかなぁって、敢えてお知らせしなかったオレを赦してやってください。
7 リヴァイ
…なぁ、俺は幸せだ。お前と甘ったるく睦み合える時間が… 眠る時に見せる何気ねぇ恋してる顔が…全てが愛おしくて堪らねぇ。

俺はこれからも…優しく安堵するお前の笑顔の為ならば、惜しみ無くこの身を捧げよう。


…ずっと離れられねぇな?


そう言う運命だと…受け入れて貰う。


愛してる、俺の可愛いエレンよ。


…出逢った当初も可愛かったが…今はとても麗しくて可愛い。

一生、離さねぇから…お前も確りしがみついておけ。
8 リヴァイ
新しい展開を合間見える事となった…。

お前は相変わらず可憐な花のように可愛らしい。


時を越えても何度も深く愛し合える…


今から楽しみでしょうがねぇ。


先走りになっちまうが此処へ。

…俺の愛する嫁はお前、…今までも此れからも唯一人だ。


……愛してる。


二人で深い愛情に溺れよう。


…愛してるエレン。
9 削除済
10 エレン・イェーガー
書こう書こうと思っていても愛しく思う気持ちと同じぐらい気恥ずかしさが膨れ上がってなかなか綴れずにいましたが…いつの間にかリヴァイさんが最初に書き込んでくださってから一年経っていたんですね。

最近のオレは妙に自信が付いてきたと言うか、自惚れ過ぎているんじゃないかと思うような言動が増えてきて…調子に乗り過ぎてリヴァイさんに呆れられちまうんじゃないかとか、……思ってないんですが。だって貴方はオレだけの大切な人で、貴方の愛はオレだけのものですから。

毎日その想いを籠めて送っては、リヴァイさんから届く返事を眺めてまた恋をしています。

いつまでも色褪せる事のない貴方への愛を何度でも誓わせてください。

欲張りなオレにはまだまだ足りません。もっともっと、これからもずっと…リヴァイさんの心を独り占めさせて頂きますから……そのつもりで、覚悟していてくださいね?

何より大切な貴方の傍で日々を過ごせてオレはとても幸せです。リヴァイさん、大好き。愛してます。