1 リヴァイ

感謝と想いを

一年、おめでとう。

お前と共に過ごしてきた日々は決して短くはない筈なのに、俺にとってはあっと言う間だったように思う。足踏みを続けていただけのつもりだったそれが、気付けばお前に手を握られ前へと進んでいたのかもしれない。その証拠に…一年前と見ている景色が、俺には違って見えているんだから。

あの日お前に出会い、こうして今も傍にいられるなんて奇跡みたいなモンだと思っている。想いは褪せるどころかより増しているなんて、誰が想像出来ただろうな。毎日馬鹿みたいにお前の事ばかり考えてんだよ。

…ジャン、俺のジャン。これからも俺の隣にいて、俺を隣にいさせてくれ。
誰よりもお前を愛している。