1 エレン・イェーガー

恋に溺れる

貴方と出会ってから今日で3ヶ月が経ちました。変わらず貴方の隣に居られる事が何より嬉しくて…この気持ちをここへ書き留めておきます。本当にここに書く日が来るなんて思いませんでした…恥ずかしいようなむず痒いような、変な気分です。そしてこの日が来るのを指折り数えていたのはここだけの秘密だったりします。
こうして貴方の隣に3ヶ月も側に居られるのがこんなに幸せだなんて、3ヶ月前のオレは想像してませんでした。貴方がこの場所に書いたオレの言葉に気付いた時どんな反応をするのか楽しみです。どんな反応が返ってきても大好きだから何も問題ないんですけど。

ねぇリヴァイさん、今までもこれからも、意地悪な貴方も優しい貴方も甘えたな貴方も、全部大好きです。もう頭ん中は毎日甘い蜂蜜に塗りたくられたようにドロドロなんです。こんなに立派な腑抜け野郎に仕立てあげた責任、ちゃんととって下さいね?これからもオレを側に置いて下さい、手離すなんて許さない、離れるなんてもってのほかですからね。
 

『愛してる』

この言葉を今宵、貴方に捧げます。
2 エレン・イェーガー
今日貴方からの『愛してる』を貰いました。こんなに嬉しい事はないって言い切れます、好きになったのが貴方で良かった…誰よりも暖かい貴方の手を離しません。

愛してますリヴァイさん、大好きです。
3 エレン・イェーガー
月始めにあんな事があって、和解した今でも貴方の隣がオレには勿体ないって心のどこかでは思っています。…どうしようもなく頑固なオレに、貴方はまた呆れるんだろうな…。

知ってましたか?本当はもっとわがままを言いたい事を。感じてますか?触れてくる指先ですら逃げたくなる事を。

貴方が嫌いな訳じゃない、貴方の隣にふわしくない自分が嫌いなだけです。どうしたらいいかなんて今のオレにはわからない…だけど離れたくないんです。ごめんなさい、ごめんなさい…大好きです…リヴァイさん…。