1 ユミル

一ヶ月

…まぁ、ほら、気が向いたから祝いにきた。
私たちに出逢いをくれたこの場所で。たまに葉を拾いにくるこの場所で。少しまたスペースを借りたいと思う。


あー、なんだ。
とりあえずあっと言う間過ぎてあんま実感がない。でも一緒にバカみたいにべたべた過ごす休日を数えると、そんくらいになる気がしなくもない。本当時間経つの早ぇーのな。

お前のひとつひとつの表情も仕草も言葉も、バカみたいに可愛くて。いや、本当に自分がアホみたいな面してる自覚ある。とっくに脳内花畑なってんだわ、多分。

お前の色んな顔。
まだ見てない表情なんて沢山あるんだろうからさ、もっと見せろよ。怒った顔も拗ねた顔も泣いた顔ももっともっと。
でも一番は、やっぱりお前の笑ってる顔を見ていたい。
出来る事ならずっと、一番近くで。誰よりも近くで。


春霞 たなびく山の 桜花
みれどもあかぬ 君にもあるかな


少し季節外れだが、お前が桜好きってたから。少し思い出した言葉を。


最後にまた、少し畏まるとするか。

これからもよろしくお願いしますよ、私の可愛い女神様。


一ヶ月、ありがとな。
2 クリスタ・レンズ
ふふ、夜更かしさん発見。

ひとが眠った隙に花を手に取るなんて狡い…なんて。
先ずは一ヶ月、ありがとう。

…ね、本当。何時でも昨日出逢った位に思えるのに気が付いたらそんなに経ってるのね。不思議。
休日どころか平日もおはようからおやすみまで一緒に居るんだから日に交わす言葉はどんどん膨れてく一方。
…なのにあなたは細かい処まで覚えていてくれるから、驚くし嬉しくなっちゃう。
ふと零した好きな物や何気無い言葉も約束も、拾い上げて胸に抱いてくれるから。そんなあなただから一日中だって一緒に居られると思うの。

手が掛かるとか世話が焼けるとか面倒だとか言いながらも懲りずに付き合ってくれるんだからお人好しよね。意地悪したり揶揄ったりする時の愉しそうな顔も、照れ隠しに仏頂面になったり吃驚したり溜息吐いていたりする顔も…どんな表情も私の宝物。

あなたの言葉と思い出と好きなものを箱に詰めて閉じ込めておきたいくらい…大好きよ。


律義で意地悪で誠実で誰よりも優しい私の困ったさんに腕一杯のメリーベルを。
これからもあなたの隣で笑ったり怒ったり泣いたり拗ねたりするから、飽きる事無く特等席と掌は私の為に空けておいてね。
これからも、宜しくお願いします。

最後に。
此処に気付いたら…ぎゅって、して。
3 クリスタ・レンズ
あなたが気付かなければいいとちょっと期待しつつ。

二ヶ月、ありがとう。
実感は…そうね、やっぱりないのかも。
一ヶ月目は夢中で過ぎて、二ヶ月目は…あなたのいる日々が日常となって。
まだ二ヶ月?って、思えるようになったよ。もうずっと一緒にいるみたい。それこそ二年の月日が経っているように。
日々あなたと綴り合う手紙の数を考えたら当然なのかもしれないね。

改めて、あなたの好きな処を挙げてみるわ。五つに絞るなら…誠実な処、感受性、言葉の選び、地に足がついている処、総てに於いて優しく甘い処。
後ね、体温も唇の柔らかさも心地良さも……あ、やっぱり五つじゃ収まりきらないや。
…毎日、ユミルへの好きが増えていく。
今日は昨日よりもあなたが好きで、きっと明日は今日よりもっとあなたを好きになる、これは確信。桜の季節になったら…どうなるのかしら、なんて。

ねぇ、ユミル。
あなたの呆れるくらいの優しさにまだ、甘えていたい。
その肌の温もりを、こころの温度を感じていたい。
出来るなら一番近くて、ずっと傍で。

大好きよ、…私の、あなた。


あの小さな青紫の花をあなたの頭の上へ。雨のように、沢山。


じゃあ、また最後に。今度はもう少し欲張りに。
此処に気付いたら…一分以内にキス、して下さい。
4 ユミル
光の早さで発見したのは偏に愛故だ。


実感した事は一つ。

お前をどうやったって手離せそうにねぇって事。


お前との日々が日常になろうとも、一秒一秒全てがやっぱり大事なのは変わらなくて。寧ろきっと此処に書き込んだ一ヶ月前よりも、更にお前との時間は何より大切なものになってる。
ほら、お前との出逢いって定められたものなんだろ?お前は私を待ってた、私もきっとお前に出逢う為に、今まで月日を重ねてきた。


お前の可愛いところ。
私ばかなとこ、健気なとこ、一途なとこ、甘えたなとこ、簡単に絆されるとこ、直ぐ拗ねるとこ、必死なとこ、盲目なとこ、キス魔なとこ、ふにゃふにゃの寝言言うとこ、嫉妬深いとこ、わがままなとこ。
…まぁ、全部。全部可愛くて、全部好きだ。行動諸々更に挙げられるが、キリがないから取り敢えずはこんなもので。


桜の季節には桜さえも目に映らない程盲目になってるかもしれないな、そしたらどうする?お前の好きな桜より、私を見ててくれるか。

直接伝えた通り、これから先も末永くよろしく。
いつまでも私の傍で生きて、いつか私の腕の中で。
私も身体も心もいつもお前の傍に寄り添い続けるよ。

好きだよ、愛してるよ、クリスタ。

今持つ最上級の愛を、お前に。
5 ユミル
ちっ、ぴったりは逃しちまった。
今更ながらタイトル一ヶ月とかじゃなく『記念日』とでもしときゃ良かったぜ。


三ヶ月。


まだ三ヶ月か、っつー気持ちが本当強ぇ。
お前と過ごす日々は毎日毎日が濃くて、あっという間に過ぎていくからな。時間の過ぎる早さに何度恨めしい気分になった事か。

前回ここに書き記してからのこの一ヶ月でもそりゃあ毎日色んな事があったし、その分色んなお前を知って更に好きになって。
お前の言うわがままなんて全部本当可愛いもんでよ、私得な事も多い。もう本当ばかだなぁって思わず溜め息が零れるようなことも言うが、最終的には愛おしい想いでいっぱいになるんだ。


打てば響くような反応速度は未だ変わらず。そういうとこは忠犬の如くだな。可愛い、今度は犬耳なんて付けてみては如何ですか、クリスタさん。
寝坊したって言いつつ私の目覚まし役もキスもしっかり忘れない。思わず笑っちまった。


まぁ常に気持ちは日記にも書いてるし直接も言ってるから、改めて言う事もそんなにはねぇんだけど。そうだな、改めて伝えるならやっぱ感謝かね。


三ヶ月、ありがとよ。
これから歩んでいくであろう道程を考えりゃ、私たちにとって三ヶ月なんてきっとちっぽけで。あんな頃もあったな、なんて笑っちまうような日々にいつかなってるんだと思う。ま、そうなってりゃいいな、つー願掛けでもある。

だからこれからも末永くさ、よろしくな、クリスタ。


愛してるよ、私だけの可愛いクリスタ。
6 クリスタ・レンズ
タイトル、この締まらない感じがいいと思わない?いつまで経っても『一ヶ月』

先ずは…三ヶ月、ありがとう。

本当ね、まだ三ヶ月。
今月は特に色々あったから尚更かな。この一ヶ月で色々な変化があったね。
一番大きなものは恋人になった事かしら。この立場でしか知る事の出来ない色んな顔も一面も知って、またひとつまたひとつって好きになって。

この一ヶ月でどれだけばかって言われてばかっていったのか指折り数えるのも難しい位になっているけれど、それ以上に紡いだ好きの数はもっと数えきれない程に。
どれだけ伝えても足りないの。好きだ、って。…好きよ。

反応速度に関しては…うん、ちょっとどうにかしたい。せめて落ち着け、って言われないように…なんて。忠誠に負けない盲目さを持っているのは認めるけど犬は愛でる方が好きですよ、猫派のユミルさん。どうせならあなたが犬耳をつければいいと思わない?…可愛がるよ、犬派としてめいっぱい。

ずっと。最期までなんて途方も無い時間を共に歩んでくれるらしい私の恋人さん、願わくば…ずっとこの『一ヶ月』を一緒に重ねていって下さい。
今更あなたの優しい手を離せる訳がないんだから。末長く、宜しくお願いします。

愛してる、私の大切な可愛いあなた。感謝は始まりのあの花に込めて。


…今月はどうしよう。地味に楽しみにしてるでしょう?期待を裏切ったら申し訳無いし折角だから。時間縛りも最近やったばかりだし……そうね…

此処に気付いたら、…犬耳と尻尾をつけて可愛く鳴いて下さい。
してくれなかったら――…不貞腐れてもう明日から起こさないかも。目覚まし的な意味で。
可愛いわがままでしょう?愛しのあなた。
7 クリスタ・レンズ
先月はいい思いをさせて頂きまして…さておき。

四ヶ月、ありがとう。

この一ヶ月色々ありました。
三ヶ月は節目の月って言うでしょう?その通りだと思った。
色んなものが爆発して怒ったり泣いたり嬉しかったりまるで激しい濁流にのまれたような、…私にとってはそんな月。
でも何があってもあなたは隣に居て、変わらずに今も笑ってくれる。

朝は起こして、昼は互いの調子を確認して、夜は帰宅を待って。眠る時はあなたを胸に抱いて。
変わらない日常の中に互いの好きなものを散りばめながら過ごす毎日は穏やかでとても楽しい。

幸せ、って…こういうことなんだろうね。

好きよ、あなた。
今日も、明日も明後日も…その先もずっとずっとユミルが好き。紅く染まって膨らんでいく気持ちと、それ以上の感謝をあなたに。
不束者ですが、どうかこれからも宜しくお願いします、私の恋人さん。


さて、先月は犬耳。今月は?どうしよう…一ヶ月に一回のチャンスだから大事に使わないと。
…なんて、もう決めてあるの。直接あなたの耳に囁くから、此処に気付いたら一分以内にキスして下さい。
愛してますよ、私の可愛いあなた。
8 ユミル
精進した甲斐あったのと。
お前の本気見せてもらいました。

今夜はもう既に眠りこけているだろうお前が起きてくる前に。ここにも『一ヶ月』の記念を置いておく。…間に合って良かった。


四ヶ月、ありがとな。


朝お前の声で目を覚まし、昼お前に活力を貰い、夜お前のおかえりに迎えられ、お前の鼓動を聴いて眠りに就く。

当たり前のように時間を共に過ごす日々、繰り返す毎日の中でも新鮮な事はたくさんあって。
お前のいいところや悪いところ、ばかだなと思うところ、くそ可愛いなと思うところ、たまらなく愛おしいなと思うところ。
知っているようで知らなかった色んなところを見付けて。

新たなお前への好きを見付けて。


その度に、ああ、幸せだな。と思えて。


好きは衰えることもなく。
お前がくれたその想いの水量に深く溺れさせられたと思えば、直接吹き込まれる息がじんわりと染み込むように奥まで満たして。
与えられる総てが甘くて、心地良さ過ぎて、いつまでも浸かっていたくなる。
お前の中毒性は半端ねぇな。
抜け出せない、寧ろどんどん溺れていくのが分かるのに、足掻く気さえ起きないんだ。


なぁクリスタ、今夜もお前が好きだよ。
勿論。明日も明後日も、この先の未来、ずっとお前を愛してる。

私の可愛い恋人、愛しいおまえ。
これからもお前の愛を、独り占めさせてくれよな。
私の愛も、お前だけに。


あ、そしてここで私からも無茶振りを一つ置いとく。

これを読んだら私の膝の上で可愛くにゃあと鳴いてください。
9 ユミル
五ヶ月目


…前回宣言した通り今度こそ0時きっかり、の筈。私が本気を出せばこのくらい、ってな。その為にあっちに専念してせっせとこれ綴ってたわけだが。まぁこれは余談。


また『一ヶ月』だ。
五ヶ月、ありがとな、クリスタ。


今日はまたごたついちまったな、折角お互い時間がある日なのに。昨日同じ日は二度とないんだから、って話してたばっかなのにな。まぁ私たちには必要な時間だったんだろうから、無駄ではないって、思うけどさ。


不安症は筋金入りなんだろうが、お前はもっともっともっと自分に自信を持て。そういう面倒臭いとこも引っくるめて愛してるけどな。


根拠もない不安より、目に見えてる私を信じてほしい。
幸せそうだろ、毎日。自分で分かる程色呆けしてるしな。隠しもせず全部おっ広げてんだ、お前の目にもそう映ってる筈だ。…もし万が一違う風に映ってるなら、矯正が必要だから早目に自己申告しろ。また頭はたいてやる。


お前はまだ私を解ってない。
簡単に離れられると思うな、私はお前を手離す気なんか更々ないんだからな。


お前は自分を拙いって言うけどな、いつだって私を楽しませようとしてくれて、今日みたいにたまにツンを発揮したりもするわけだが…いつも素直に好意を伝えてくれて。きっと私なんかよりも愛し方をちゃんと分かってる。拙くなんかねぇんだ。

毎日毎日、お前の気持ちが伝わってるから、こんなにも愛おしい。


私もまだまだ不甲斐ない恋人だ、お前に与えられるのは幸せばっかじゃねぇだろう。拗ねて今日みたいに噛み付いたりもする。
でもだからこそ、一緒に、ふたりでもっと幸せになれる方法これからも模索してこう。

…まぁ言っちまえばもう十分幸せなんだが…欲張れって言われてるしな。まだまだ一緒に幸せになっちまおうぜ、なぁ?クリスタ。
お前がいてくれれば、どんだけでも幸せになれる気がするから。


大好きだ、私の最愛のおまえ。
また今日からも、変わらずよろしくな。
愛してるよ。
10 クリスタ・レンズ
五ヶ月目。

この『一ヶ月』も溢れんばかりの幸せをありがとう。

先月の宣言通りのぴったり阻止を狙って妨害したのにおかしいな…残念。
でも調子に乗った、って言っちゃうあなたがどうしようもない位可愛かったので此処は素直に悔しがって喜んでおきます。

そして…持病の不安症と間違ったツンデレを拗らせてご迷惑お掛けしました。
毎日毎日、本当に幸せだからね…配慮が足らないせいで、器量の所為で、言葉が足りない所為であなたが我慢してたり厭な事があったり小さな澱を見逃していないか、とっくに沈んで溜まっていないか不安になるの。
いつも杞憂に終わるのは優しくて甘い恋人さんの深くて温かい愛情のお陰ね。…あ、矯正は…また駄々を捏ねだしたらお願いします。
ぺしっと叩いてその後ぐりぐり撫でてくれるあなたのやさしい手、好きよ。変な癖がつきそうで怖いから程々にするけど。

あなただけを見てる。ユミルだけ。
毎日沢山くれる言葉も文字も、その愛情も温もりも。半分も返せていないような気がするのは今後の課題として。
信じろ、溺れろ、もっと好きになってって言われるまでもなく信じて溺れて毎秒ごとに好きになって盲目に妄信的にあなたしか見えないよ。どんどん駄目になっていくようで正直…少し、怖い。
なんて贅沢な悩みなんだろうと思いながらずっと抱えていくのね、好きで堪らない限り。上手く折り合いをつけるから呆れずこれからも傍に居て下さい。

私はまだ満足してない。拙いって自分を叱り続けるわ。…驕らず、これからももっともっと幸せと笑顔をあげられるように努力したいから。幸せになろうね。
ちゃんと愛を伝え続けるから…受け取って、あなたにだけ注ぐこの想いを。


今月は意外だったり納得だったりの新しい嗜好も知れて嬉しかった。悪戯の幅が広がったね、なんて。
驚いたり悶えてたり、くるくる変わる表情を見てると愛しさが込み上げちゃう。まだまだ見せて、そんな愛らしい顔。楽しみにしてます。


さて…。今月も懲りずにこの時間がやって来ましたよ。
…いやね、そんな顔しないで。そんなに悪い話じゃない筈。――デート、しましょう?秋が終わる前に。
頷いて貰えるなら気付いて一分以内のキスをお願いします。


愛しのあなた、また改めて宜しくね。
大好き。誰よりも、何よりも。愛してる。
11 ユミル
半年記念


っつーことで。ちょっと偶には声を張り上げてみようかと。


すー、はー、すうー……、


…クリスタ、


だいっだいっだいすきだーーーーっ!!
あいしてるーーーっっ!!!


……ふぅ、多分一山越えるくらい響き渡ったな(満足気)


さて、私達にとっての一年の半分、そして丁度今年最後の月。
先ずは沢山の感謝を、私の唯一無二のお前に。

もう六ヶ月、一緒にいるんだな。こうして一輪ずつふたりで贈りあって、ここにも随分と花が増えた。
気分は付き合い始めの頃と良い意味で変わらない、お前はいつもいつでも愛おしい。
まぁ変わらないと言っても、あの頃よりも更に更に私にとってお前は掛け替えのない存在になって、愛おしさも増す一方なんだがな。
いっそ不思議なくらい、毎日好きで堪らない。
恋しくなるし、愛おしくなるよ。


なぁ、クリスタ。
私に出逢ってくれてありがとな。
お前に出逢ってなかったら、ここまで毎日に感謝をすることもなかった。幸せだ、なんて、バカみたいに言えなかったよ。

もう私はお前じゃなきゃ満たせない。お前じゃなきゃ、ダメなんだ。


秋を堪能した先月から、すっかり冬色な今日この頃。またこの季節もやりたいことはたくさんだな?嵩んだ予定のメモは本になるくらいの厚さにしたいんだったか。全部やりきれなくても、焦らずまたのんびりと楽しんでこうぜ。私たちのペースで、これからもたくさんの色んな思い出を作ろう。

そして寒いからさ、たくさんくっ付いてべたべたして、お前の体温を感じてたい。あったか幸せ、お前だけがくれる、極上の幸福だ。


今日この日も誰よりも。
愛してるよ、愛してるよ、クリスタ。

この『一ヶ月』の感謝を此処に刻んで。また、今月もよろしくな。

私だけの可愛いおまえ。
この先も山程の尽きない幸せを、お前に贈るよ。
12 クリスタ・レンズ
また『一ヶ月』を重ねた感謝をあなたに。

6ヶ月…半年だね。すっかり季節もくるりと反転しちゃった。
あれだけ憎らしかった暑さも落ち着いて凍える一歩手前の寒さに一緒に過ごした季節を毎日感じて。
寒さを口実にくっつく事が多くなった今日この頃。毎日幸せばかりよ。…ありがとう、ユミル。

今月は比較的穏やかだったと思うんだけど…あなたにとって良い一ヶ月だった?…といっても体調を崩したり眠り病に陥ったりで余り遅くまでお喋り出来ない事も多くて慢性的にあなた不足な訳だけど。反省は…して、ます…

繰り返す日々の習慣はすっかり定着したね。周りの風景がどれだけ変わっても可愛い人が隣に居るって幸せだけは変わらなくて、これからも変わずに続いて行くんだって信じさせてくれるあなたは凄いと思う。
沢山好きだって伝えてくれて沢山名前を呼んでくれて…いっぱいぎゅーってしてくれて…本当に幸せで目が眩みます。寒い所為かな…体温がとても沁みるの。心其の儘に温かい腕の中から離れられる気がしない。…し、離れたくない。

その豊かな愛情、これからも独り占めさせて欲しいな。
『後悔はさせない』ってあなたの言葉を借りるね。…これからもユミルの幸せと笑顔を守り続けたいから…変わらず私だけを見ていて。

後悔させないから。ずっと、…ずっと、一緒に居よう?

愛してる、ユミル。愛しの可愛い可愛い私だけのあなた。


さて。…さてさて。今月のおねだりは難易度をあげてみました。
ずばり…年内無病息災。咳のひとつすらだめ。菌の侵入を許さないように装備は確りと。手洗いうがいも…あと早寝!…ちゃんと寝ないと駄目よ、此処だけは私を見習って下さい。
新しい年も健康にしあわせにあなたと迎えたいから。叶えて欲しいな。…今月は忙しいよ?いっぱい楽しい事するんだから。

では。…唯一のあなたに愛と感謝を込めて。
6ヶ月、ありがとう。これからも傍に。
13 ユミル
年が明けて、新たな一年が始まって。相変わらずまるで光のように駆け抜ける日々だな。お前と過ごす時間の早さっつーのは他と比べ物にならねぇ、来年の今頃本当にばあさん気分になってても可笑しくねぇな。
呆けて私のこと忘れても、また恋に落ちてくれるっつーから安心はしてるが、なんてな。


七ヶ月記念。


この一ヶ月もありがとう。
誰よりも何よりも愛してるよ、クリスタ。


あれだな、折角の新年最初の一枚だし、一年の抱負的なもんを此処に残しておこうか。

抱負とかっていつも迷うんだが、お前に再三言われてることだし、まぁ取り敢えずは、やっぱ無病息災かね。
去年見事に完遂した項目だから、引き続き健康にお前を愛していきたいと思うよ。優しく看病とかはちょっとされてみてぇ気はするが、首にネギ巻かれんのは勘弁だしな。キス禁もキツいし。つか本当それは風邪で寝込むよりツラい。そして何より心配性のお前だから、必要以上に心配掛けることになりそうだしな。

あとは…そうだな、今年の最後も、またお前と笑って年を越す、っつーのを抱負にしとくか。

こういうのを抱負ってなんか違ぇか?でもな、何より大事な部分だろ、やっぱ。


これからの一年も、きっと色んなことがあるだろうが、改めてよろしくな、クリスタ。もう改めて、って何回言ったか分んねぇけど、何回でも言うよ、言わせてくれ。


今年もよろしくな、愛しいおまえ。


そしてまずはまたこの一ヶ月を、いっぱいに楽しく過ごそうぜ。まだまだこの冬もやりたいことはたっぷり、だろ?寒い日々はまだまだ続くが、負けないくらい沢山べたべたしていちゃついて、寒さを乗り切ろうな。何よりもあったかいお前が居てくれりゃ、凍えることはなくなるから。


七ヶ月ありがとう。

大好きだよ、愛してるよ。私の可愛いクリスタ。
14 クリスタ・レンズ
七ヶ月。
つい最近半年だねーって言ってたばかりなのにクリスマスも年末も過ぎてもう年明け。本当、早い。
新しい一年ね。先月も一緒に過ごしてくれてありがとう。

去年のおねだりが其の儘今年の抱負になるのはちょっぴり…ん、大分嬉しい。やっぱりあなたの健康あってこその幸福だと思うから。…勿論ユミルが体調を崩したら優しく看病は心がけるよ…ただおまけに葱も巻くだけで。貴重な食料をそんな用途に使われたくなければこれからも是非ともに健康でいて下さい。私も気を付けるから。病に負けてあなたとの時間を邪魔されたくないしね?

じゃあ私も抱負を残しておこうかな。…今年はね、あなたに優しくしたい。
出来てるよ、って甘いあなたは言うかもしれないけどもっとちゃんと思い遣りを以て大事にしたいんだ。傍で支えて安心して寄り掛かって貰えるように。
可愛いあなたも格好良いあなたもまだまだ傍で見詰めていたいから…やっぱり見るなら笑顔が一番でしょ?笑う門には、って言う位だし折角だから福は沢山集めておこうね。

今年もきっとあなたに恋をする。毎秒ごとに好きになっちゃうんだから不可抗力ですよ。盲目具合にも磨きがかかりそうな気はするけどそれも不可抗力。…また揃って年越し出来るように今年も仲良くしましょう。

新しい季節はまだひとつとびっきりのが残ってるよ。後のお楽しみも控えてる事だし先ずはこの冬のはじめてもまだまだ一緒に。
いっぱいべたべたしてあなたが凍えないように温めるから思い出いっぱい作って宝物を増やそう?

だいすき。愛してる、私のあなた。七ヶ月ありがとう。
おねだりはまた改めて直接。…べ、別にまだ思いついてない訳じゃないから…!
今年も、今月も、今日もあなたがだいすき、です。
15 クリスタ・レンズ
八ヶ月だね。
今月もありがとう、あなた。

昨夜はお互いばたばたしちゃったので改めて感謝を。
大好きなあなた、この一ヶ月も沢山の愛をくれてありがとう。
いっぱい色んな顔を見てあなたを知ってもっと好きになったから偶には…初心に戻って改めてあなたの特徴でもある愛情深さについてこそこそしてみるね。

欠点にもなりえるのは目を瞑っておきますが。人の良さだけじゃなくて文句を言いつつも面倒見が良くて絶対に見捨てない。察しがいいのも関係があるのかな。…我慢強くゆっくり沢山沢山の愛をくれるから。言葉であったり手紙であったり体温を通してだったり、朝起きてから眠るまでのぎりぎりまでいっぱい伝えようとしてくれる。

幸せにする、って言葉を臆面も無く口に出すのはちょっとした勇気があれば容易いかもしれないけど行動に移してくれる人は稀有だと思うの。そして叶えてくれる行動力も。
日々の何気ない変化も季節の催しも一緒に思い出にしようって大切にしてくれるあなたとだから楽しめるし嬉しくて幸せだと感じられるんだよ。同じようなこと言い過ぎてそれこそ新鮮味がないかもしれない、けど、何度でもすごいなぁって思うくらい注いでくれる想いに毎日絆されちゃって幸せになっちゃって益々あなたから離れられなくなる。…し、世界中の誰よりも幸せだと思える幸福をあげたいと思えるの。

ちゃんと、伝わってますよ。


この冬やり残した事はまだあるでしょ?思い出、いっぱい増やそうね。来月の今日はもう春だもん。一緒に過ごす初めての冬は残り少ないんだから大事に慈しむようにこの一ヶ月も共にひとつでも多くの楽しみを共有させて下さい。

愛してる、ユミル。私のたったひとりの可愛いひと。
今月のおねだりはしつこさに折れてくれると嬉しいってこっそりひっそり。
乱舞、見てみたいな…いとしのあなた、なんて。
16 ユミル
…さて、八ヶ月だ。


とんだハプニングに見舞われたせいでお互いにぴったりを逃して悔しがることになった記念日だが。その分出来た時間分更に愛はきっちりみっちり込めたぞ。残念なことに私の方がお前より百倍は愛しちゃってるんだぜ、という事実を実感してもらおうじゃねぇか。因みに私は千倍!とかって張り合いは受け付けません。


てことで、またここに花をひとつ。
そして溢れんばかりの感謝を、私の愛しいお前に。


今日も変わらず誰より可愛い私のクリスタ、また一ヶ月、ありがとな。


八ヶ月とかってなると何か数字的に何と無くの安定感が出てこねぇ?気のせいかね。一ヶ月一ヶ月の積み重ねが、寧ろ一日一日のお前との日々が重ねられていくのが今でも結構嬉しいんだ。

そうした日々の中いまだに殆どの時間をばかっぷる全開で過ごしてるわけだが、色々噛み合わない部分なんかもあったりするな。
でもまぁ違う人間同士なんだからそういうのがあって当たり前だ。皆一緒じゃ面白くねぇしな?
個々の想いや感情、あらゆるもんをそれぞれが持って生きてる。
だからこそ、私はお前を愛したんだ。『お前』っていう存在が持つお前だけの心の色を知って、それを紡ぐ声に魅せられて。

時には傷付けたり傷付けられたり。それでも私はやっぱりお前が変わらず好きで、出逢ってから此処まで一回も離れたいとか微塵も考えたことねぇよ。歩み寄れる部分は極力自ら歩み寄りたいとも思うし。お前もお前で喩え迷子になっても懲りずに私と共に居る道を選択して、こうして傍にいてくれてる。そして沢山の愛情や幸福を惜し気無く注ぎ続けてくれる、受け止めてくれる。
幸せで、凄く有難ぇことだと思ってるよ。


いつだかにちゃんと躾けてねって、言ったのはお前の筈だったのに、ちゃっかり私が色んな面で躾られてるのは何でだろうな。可笑しいな、こんな筈じゃ…?私も随分飼い慣らされたもんだ、なんてな。


なぁ、愛してるぜ、クリスタ。

お前の声を聴く時。
その髪に、頬に、唇に、触れる時。
お前と共有する時間の総てが愛おしくて堪らねぇんだ。
愛しくて、尊い。

私達の場合いちゃいちゃしてる内にこの寒さもきっとあっという間に暖かな陽気に変わる。それは勿論楽しみで、だけどそうだな。まだ冬をギリギリまで楽しまねぇと。雪の中ではしゃぐお前を見るのも、密かに楽しみにしてるしな。それにまだまだ寒さを口実に引っ付いていたい。まぁ真夏ですらべたべたと引っ付いてた、っていう事実はこの際置いておくさ。


お前のしつこいおねだりには飽きれたもんだが。やれやれ、結局やっちまった。お前の喜んだ笑顔見るとまぁいいかと思っちまうのは、偏に惚れた弱味だな、まったく…。

今日も今日とて、私はお前を想ってるよ。大好きだ、クリスタ。
今月も目一杯、色んな思い出作ろうな。
17 クリスタ・レンズ
末広がりの八ヶ月が終わってまたひと月。九ヶ月ですよ。
今月も一緒に居てくれてありがとうと先に感謝の花を置きに来ました。ラブレターはあなたにひっそり期待。

さておき。今月は不思議と多忙が重なってへろへろになった分あなたからのご褒美が多くて嬉しかったな。やっぱり私の恋人さんは世界一銀河一可愛い。あなたの嫌々する愛らしい仕草が堪らなく好き…嫌がりつつも遂行して恥ずかしがるまでがご褒美です、ご馳走様でした。
ユミルは直ぐクリスタの方が可愛いって言ってお茶を濁すから。どうしてこんなに可愛いのに本人にだけ分かって貰えないのか非常に口惜しい気持ちでいっぱい。
考えてみて、だって普段男勝りで仕草も女の子らしく振舞ってくれないしすぐお行儀悪くするし面倒臭いって細かいことは避けるあなたが愛らしい衣装に身を包んで完全に納得のいっていない顔でぶつぶつ言いながらも最後には恥じらってくれたら。ばっかやろ、って言いながら頬まで染めてくれたら…最高じゃない…!
深い溜息を聴きながらちょっと反省はするけれど後悔はしません。だってあなたは可愛い。可愛いのは正義なんでしょう?正義だよね。こんな感じで私の平和を守り続けてくれてもいいですよ、なんて。

ねぇ、ユミル。愛してるよ。
最近意地悪し過ぎて伝わり辛いような気はするけど…茶化してばかりだけど、心から。あなたを愛してる。
あなたの眉が寄るのも弛みきった笑顔になるのも全部あなたの心を揺らすのは私だけになっちゃえばいいのに、って呪いをひっそりこっそり。盲目さは日に日に磨きがかかってそろそろ黒光りがしそうなのもさておくね。

毎日恋に落としてくれる素敵な恋人さん、春が来たよ。
待ち望んだ季節に溜まっている予定もやり残した予定もひとつずつこなしてもっとあなたの新しい顔を識りたいし思い出も増やしたい。付き合っていただけますか?


さて、最後に無茶振りでも叶えてくれる懐の大きな恋人さんの腕の見せ所のお時間です。今月のおねだりは……ふふ、また格好よく帰ってきてくれる?私のあなたならこれで通じる筈なので多くは語らないけど。叶えてくれるでしょ?誰よりも可愛い恋人さん。

今月も幸せでした、ありがとう。心からの愛と感謝をいとしのあなたに。
18 ユミル
早くも、


九ヶ月目


まぁばたついたり流石のお眠り姫さまだったりで何度もお前不足になったりもしたが。特に何事もなく平和に過ぎた一ヶ月…と思った矢先にもやもやさせちまったりな。何つーか、不徳の致すところだ。ああ、でも上の花に添えられた言葉を見るとやっぱり私は悪くないなと思えてくるな。お茶を濁してるわけでなく可愛いのはお前だから。お前だって自分で言ったじゃねぇか。『私が一番。世界で一番私が可愛いです、私最高ー』鮮明に記憶してるからな。


実際、お前好みな振る舞いやらは私にはなかなかハードルが高かったりして、だからお前のこともっと楽しませてやれるやつは他に幾らでもいるんだろうな、なんて私も思う。…おい、意外そうな顔すんじゃねぇぞ、私だって少しは弱気になることくらいある。


だけどな、その為に自分から離れるなんて選択は正解じゃねぇって分かってる。いいか、正解じゃねぇぞ。

そんなのは相手の為って言いながら、ただ自分が嫌われるのが怖いだけ。
自分の為だっつーならまだしもな、離れる理由に体良く相手の為だっつーのは卑怯な方法だ。相手がそれを望んでいる以外はな。


だからな、お前がただのわがままだって言った言葉、本当すげー嬉しかったんだぜ。


私がこうしてお前の傍に居座り続けるのは、お前の為なんてもんは全くねぇ。私はお前にいつだって私の幸せの為に一緒に居てほしいと望んでるんだ。お前でいい、じゃねぇぞ。お前がいい、もうお前じゃなきゃ嫌だ。
クリスタがそれでいいなら、私の幸せはお前がその手で与え続けてくれよ。期待に応えられねぇかもしれねぇし、がっかりさせちまうかもしれねぇよ。だけど出来るなら、私はお前の唯一で在り続けたい。そして私の唯一で在ってほしい。
これからも、ずっと、ずっとな。

…こうなるとわがままはお互い様ってやつ?わがまま上等じゃねぇか。


なぁ、何度でも言うが、私は出逢ったのがお前で良かったって思ってるよ。
お前を愛して良かった。
お前が好きだよ、クリスタ。
誰よりも愛してる。


さて、上げられたハードル転けたか潜ったか薙ぎ倒したかはお前の判断に任せるとして。
次はついに二桁だな。この九ヶ月ありがとよ。やり残したことも何かと多いが、待ち侘びた春の始まり、またこの月も楽しもうな。

たくさんの感謝と愛を、私の愛しい睡蓮のお前へ。
19 ユミル
十ヶ月目


二桁目突入ってな。この一ヶ月もありがとよ、私の可愛いおまえ。

毎度ながらにお前と過ごす月日は早送りしたみたいに早ぇ、あっという間にまた記念日になっちまったよ。何つーかこんな感覚をこれからもずっと繰り返してくんだろうな、なんて確信もあったり。

何気に季節は全部共有したことになるんだよな…もう少しで一周するじゃねぇか。楽しく穏やかに過ぎた一ヶ月だったと思うが、お前にとってもそうだと嬉しい。
のんびりと色んなものを共有したな。この季節ならではの景色はお前が見せてくれるのがやっぱり一番綺麗だった。だから私ももっともっと色んな綺麗なもんを見せてやりてぇなって、思ってるぜ。

最近さ、暖かくなってきて思うことがある。春の柔らかい風はお前の掌に似てるんだ、撫でられてると心地好くてつい頬が緩む。そして優しい陽射しはお前の腕がくれる温もりに似てる、包まれるとついあったかくて眠くなっちまう。どっちもずっとそのまま感じていたくなるんだ。
はは、こう考えるとうっかり一番好きな秋よりも春が好きになっちまいそうだ。お前を感じるもんまで次々好きになっちまう、重症だよな。まぁ重症なのは今に始まったことじゃねぇんだけど。益々磨きが掛かってる気すらするよ。


クリスタ、私のクリスタ。お前が好きだよ。
毎日まるで挨拶みたいに言ってるけどよ、ちゃんといつも愛しい気持ちみっちり込めて言ってるんだぜ。
好きだ、だーいすきだ、愛してる。ってな。
だから万が一聞き飽きる日がきても受け取ってくれ。そして言い飽きても言ってほしいんだ。ずっと、これからも。お前が好きをくれる、それだけで私はバカみたいに幸せでいられるから。
ほら、お前が知っての通り私はお前に対してちょろいからな。ちょろ過ぎて心配されるレベルだもんな…いや、それは納得いかねぇが。


今日この時も私はお前を愛してるよ。
お前にだけ想いと幸せを届けるから、ずっと傍にいて私も幸せにしていてくれ。これからもちょろいばかっぷるでいような。
色んな楽しいことして、今月も満喫しまくるぞ。


十ヶ月、共に在れた喜びと感謝を此処に。
20 クリスタ・レンズ
十ヶ月。
あ、ほんと…二桁だね。直接は伝えたけどもう一度。今月もありがとうございました、愛しい可愛いあなた。

つい最近年を越したばかりのような気すらするのに気が付けば本格的に春ですよ…吃驚だね。
毎日毎日おはようからおやすみまで言葉を交わしていっぱい触れ合って毎日が幸せ。しあわせですとも。…飽きずに毎日好きだって愛してるって言い合っていちゃついちゃったりしてるんだもん…少しは新鮮味が薄れてもいいようなものだけど。それでもどうしてかな…いつもいつもどきどきして胸がきゅーってしちゃうんだ。慣れても飽きがこないのは偏にあなたの愛の深さ故でしょうか…だーいすきよ、ユミル。あなたに負けないくらい。

それとね、一ヶ月越しですが待ちに待った反論の機会を活用させて頂きます。
……あなたが私が自分のこと可愛いって言わないと寝ないって駄々捏ねるから先月遠い目をしつつ私最高って言っただけなのにそんな自信過剰なひとみたいに残すなんて狡いじゃない。しかも私が此処に残した後に。お陰様ですっごく恥ずかしかったんだから…これはキス百回の刑ですね。諦めて直立不動で受けて下さい?


さて。すっきりしたところで改めて。
私の可愛い詩人さん、春の暖かさに妬いちゃいそうになったのは内緒だけど同じ気持ちよ。ぽかぽかする心地好さと眠気を誘う陽気があなたと過ごす夜のようでどれだけ眩しくてもうとうとしそうになっちゃう。すっかり春らしくなったね…出逢った頃に春になっても一緒だなんて約束をして凄く嬉しかったのを憶えてる。でもね、あなたは自信があったって言うけれど本当に今もこうして変わらず過ごす日々が続いている事に驚くし…本当に感謝してる。
私の好きな桜の季節になったよ、あなた。あなただけ見てる。…盲目に好きな桜より。知ってるでしょ、なんて。

どれだけ擦り切れても飽きられても挨拶のようになっても好きって気持ちは伝え続ける所存。なのであなたも安心して沢山の愛を下さい…くれた以上に倍に返すって保証するから。
愛してる。あいしてる、ユミル。今月もぴったりくっついて離れないから息苦しく暑苦しい愛を受け取ってね。
今月も始まったばかりだもん、いっぱいいっぱいの思い出を共有してくだらないことでも笑い合えたらいいな。楽しみましょう。


…あ。おねだりはあみだ制で決めようかな。恐怖に打ち震えていて下さい、ちょろかわいい私のあなた。

この一ヶ月を重ねてくれたかわいいひとに心からの愛と感謝を。
21 ユミル
十一ヶ月目


またお前と過ごす一ヶ月が過ぎたらしい。
恒例のような言葉だが、感謝は何度でも伝えておくぞ。また一ヶ月、ありがとよ、クリスタ。


先月はお前の好きな春を一緒に過ごして、桜を見て、大事な日も傍にいれて、やっぱり幸せな一ヶ月だった。
最近は段々と暑さを感じるくらいになってきて、その分しみじみとお前と出逢った季節が近付いてきてるんだなと思う日々だ。何せ来月は一周年だからな。

取り巻く環境なんかも変わったりしても、まぁ当然ながらお前への私の気持ちは何一つ変わらないわけだが。そうして変わらずに居させてくれること、いつも感謝してるんだぜ。

お前の声で目覚める朝が好きだから、それが気遣いだって解っててもやっぱりなくなってほしくねぇって思っちまう。
そんな些細な日常でさえ、私には重要なもんなんだ。
お前の一言がどれだけ私の中で大きなものになってるかなんて、お前は知らないんだろうな。私も多分自分が自覚してる以上なんだろうと思うくらいだから。


今日も安定のばかっぷる、なんて言って。好きなんだからしょうがないなーって、相変わらず飽きもせずそんな会話したりな。本当しみじみ、私たちってばかっぷるだよな。もうばかっぷるじゃなかった時を思い出せないくらいだ。ずっとお前に恋してるよ。お前だけを見詰めてる。

お前が居る日常は最早当たり前だが、当然のものじゃないのもちゃんと胸には刻んでるぜ。大切にしますよ、これからも。他に何を無くしたって、お前だけはこの腕の中から失いたくねぇから。


新たに色んなお前を見ることが出来て、相当喜んでる自分がいる。もうなんだかニヤニヤしまくりだ。
お前も言ってたが、もっと好きになっちまうよ。私も大分甘やかされてるよな、なんてしみじみ。


今月もよろしく、愛しいおまえ。
愛してる、愛してるぜ。これからもお前に一番近い存在でいさせてくれ。

また今月も楽しい一ヶ月にしような。
22 クリスタ・レンズ
十一ヶ月目


…ですよ恋人さん。この一ヶ月も一緒に過ごしてくれてありがとう。
タイミングを逃していざと訪れたら微妙に先を越された悔しさは此処に記しておきます。


瞬きしたら過ぎてた、みたいなこの疾さはどうにかならないのかな。
毎日が穏やかだったり目が回るようだったりでふわふわ浮き足立ったような気持ちになっちゃう。あなたと一緒に居ると毎日が愛しくて仕方無いんだ。
最近はお昼寝したくなるような暖かい日が続いて眠たげなあなたを見る機会も増えて密かに凄く凄く凄く可愛いなぁ、って和んでたの知ってた?毎朝あなたを起こす時に見る寝ぼけ眼も愛しいけれどお日様の高い昼下がりに眠たげにしてるあなたはぽやぽやしてて凄く可愛いの。ついうっかり全力で撫でたりぎゅってしたくなったりしちゃったりするけど不可抗力。髪が薄くなってもあなたはきっと可愛い、って今から予防線を張っておきますよ。自重する気はないのでいっぱい撫でさせて下さい。

最近ね、ユミルは初めて逢った時から気分の揺らぎが少ないな、ってふと思ったんだ。人間だもん、ちょっと虫の居所が悪い日があったり落ち込んだりするような事があってもいいようなものだけど良い意味であなたは変わらない。いつも部屋に帰ってくる頃にはしゃんとして沢山甘やかそうとしてくれるよね。…勿論、日中長く言葉を交わせない日や戻りが遅くなったらぐったりしてはいるけど…情けない声を出して縋ってくる姿は正直ご褒美…あ、うん、なんでもない。…こほん。…と、兎に角気が立ってたりするような顔を見せる事がないのって凄いことだと思うんだ。
その点私はあなたと逆でその日の気分に左右される事もあるし反省点であり改めないとと思ってはいるから…気長にお待ち下さい、なんて。自分が駄目だから尚更その懐の広さと包み込むような優しさが際立つんだろうね。
優しい、って言えば否定するしはぐらかすし悪ぶったりするけど…ユミルが何と言おうとあなたは優しい。大人だな、って思ってるよ。そんなあなただから偶に見せてくれる子供っぽさや悪戯っ子な処、隙のある瞬間が堪らなく愛しくなる。

ねぇ、もっと甘えてくれますか?頼りなく映るかもしれないけれど再三伝えたように私だって可愛いひとを守りたい。甘やかして安心しきった顔をずっと眺めていたい。…叶えてくれる?Yesかはいで答えてね。ふふ、大好きだよ。

来月にはもう一年を迎える予定だけど…予定が実現したらいいな。
今月も沢山の歓びをありがとう。愛しのあなたに沢山沢山の感謝と愛を。

あいしてる、私のかわいいあなた。
23 ユミル
十二ヶ月。


一年のお知らせだぜ、クリスタ。


去年のこの日、お前と此処で出逢った。 あれから一年、か。


まだ手探りにお前と接していたあの頃が懐かしいな。お前はいつも何処か自信無さげで、今の程度なんか大したことないくらい不安症で、本当は誰より愛されたい癖に愛されることに臆病で。幸せ慣れしてねぇっつーかな。誰かの不幸の上での幸せなんじゃねぇかとか、余計なこと気にしてたり。
ばかだなぁとか面倒くせぇなぁとか、よく言ってた気がする。でもそんなとこも日に日に全部がお前への愛おしさになっていった。だからどう愛してやれば伝わるんだろう、安心してくれんだろって、結構悩んだりしてよ。まぁ愛し方なんてーのはいまだに模索してることではあるけどな。
今じゃ私の可愛いクリスタは、私の為ならわがままにも傲慢にもなるんだ、なんて堂々言うくらいになって。そんなお前にやれやれと思いつつも嬉しかったりな。


出逢って、好き合って、本格的になってく暑さに呻きながらも、お互いにべたべたくっ付いて離れなかった夏。
少しずつ距離を縮めて、色んなもんを食って色んな行事をこれでもかっと堪能しまくった秋。
寒さを口実にやっぱりくっ付いて、煌びやかな飾りに彩られた部屋で年の終わりと始まりも共有した冬。
柔らかな日差しに微睡みながらも、綺麗な桜並木を一緒に眺めた春。

総ての季節を過ごしてきて、思い出は挙げ切れない数え切れない程になったが。お前も言ってたように、やれてないことはまだまだあって。だからこれからもふたりで一緒に増やしていこうな。やったこともう一回繰り返したって、お前となら楽しいから。何度だって巡る季節を一緒に過ごそうぜ。


また些細なことで喧嘩になったり擦れ違ったりすることもある筈だ。もしかしたら私の顔なんて見たくないってことにもなるかもしれねぇ。逆に私が怒って顔を背けることもあるかもしれねぇ。
この先何があるか分からねぇが、それでも、最後には一緒に笑い合えてる未来があってほしいと思う。
常々思うがな、私にはお前が必要だから。

つい見惚れてはその優しいあったかさに安心する、お前は今でも私の大好きなお月様だぜ。
誰よりも何よりも、お前を愛してるよ。毎日私の傍にいてくれてありがとう。
お前に出逢えて、本当に幸せだぜ。

これから先も、ずっとずっと、よろしくな。


最愛のおまえへ感謝と愛をまた此処に。
暑さに負けず、変わらずこの夏もいちゃいちゃしような。
24 クリスタ・レンズ
一年のお知らせ受け取りましたよあなた。

驚くようで淡々としているのは近頃もうすぐ一年だね、みたいな話が時折出ていたからかも。
当然のように一年を迎えられるって当たり前のように信じさせてくれる恋人さんの手腕の賜物の筈。でもね、ちゃんと懐かしさは感じてるんだよ?去年はああだったなー…とか。そうね、一年前の今頃…正確にはまだあなたと出逢えてはいなかったんじゃないかな。一方的にあなたを見つけて一目惚れして急かされるようにあなたを叩き起こしに行った辺り。

初めてユミルを見掛けた時の衝撃は未だに憶えてる。素敵だなって…そりゃあもう大騒ぎでしたよ脳内は。今のあなたなら何となく想像つくかもしれないけれど。実際言葉を交わして心に触れて温もりにも触れて気付いたら愛を囁いてくれている現状こそが信じられないよ。
私の恋人さんは案外律義で面倒臭がりで諦めがいい癖に頑固。自分がどれだけ可愛いのかの自覚もなく可愛い格好や仕草をするのが苦手な割に可愛いものを愛でるのは好き。…いっそその調子で乙女嗜好に向かってくれればいいのに、なんて。いつぞやの愛らしい格好また見たいなぁ、ってひっそりリクエストしておくね。


さて。不安症は治る事はないしこれだけ愛を注がれていても驚く程些細な事で自信を失くすし我ながらとても面倒な性格だと思う。それでも辛抱強く癇癪を起こしても深い穴に嵌ってもずっと傍にいてくれる情の深さには感謝してもしきれない。いつもごめんね、ありがとう。
幸せにだけしてあげたい気持ちは変わってないしこれからも持ち続けるよ。いっぱいいっぱい貰った分倍に、更に倍にって返していきたいから。

一周した季節の巡りをまた共に歩いてくれますか?
正直……照れちゃって余り言葉が出てこないので後は直接あなたに。

私にもあなたが必要。必要だよ、私のユミル。可愛い恋人さん。
今年もかわいいひとの頭の上に沢山沢山のお花を降らせるから。

愛してる、私の愛しいひと。
またこの一年も、その先も宜しくお願いします。
25 クリスタ・レンズ
十三ヶ月

一年と一ヶ月、一巡したね。
去年こうやってあなたが此処に残してくれた花を見付けてから一年。
もうこんなに重ねて花束位にはなったのかな。このまま花畑になったりして、なんて。
この一ヶ月はいかがでしたか、ユミルさん。未だに一日も欠かす事なく触れ合って言葉を交わしてるのが何だかふしぎ。当たり前のようにずっと一緒に居て飽きる気配もないのも不思議だよ。…おかしいな、どちらかというと飽き性だった筈なんだけど。あなたの傍が心地好さ過ぎるのがいけない。

夏の準備もそろそろかな。もう雨の季節だしね…この前の相合傘もちょっぴり嬉しかったり。…またやろうね?雨の季節はまだちょっと続きそうだから。……でも此方に傘は傾けなくていいです。次は私が差してあげるから楽しみにしてて。
まだまだ暑くなるけど引き続きぺったりくっついてる予定だったっけ。暑い時はぱたぱた扇ぐから安心して可愛い顔を見せてね…これからも期待してる。


今日のあなたのサービスが可愛すぎて酸欠になりそう。
私の恋人さんは今年も今月も今日も安定で可愛い。今夜眠れるかな…逆に脆弱な精神が耐え切れずに意識を失うかもしれないと危惧してるのは内緒ですよ。
偶に不意打ちでこんなサービスしてくるから狡い。あなたの甘さに付け込んでまた不貞寝しちゃおうかな、…なんて冗談だから怒らないで。だぁいすきだよ。

昨夜言い忘れた分を此処に残しておこうかな。

私の愛しいひと。
今月もありがとう。沢山の感謝と愛をたったひとりのあなたに。
26 ユミル
一年と一ヶ月。十三ヶ月目。


まぁ相も変わらず瞬きする間に過ぎ去っていく日々だ。この早さだけはどうにも出来ねぇな。

やっぱ同じ季節になったからかね、去年のこの頃にこんな話したなとか。こんなことしたなとか。お前との思い出が日常の端々に散らばってる。

この一ヶ月は去年しようっつってた山盛りのチェリーを食ったり開発してくれりゃいいのにな、なんて話してた文明の利器で、あ〜なんて少し早い夏を楽しんでみたり。
その他にも買い込んだ風物詩もまた飾ったり活用したりして更に夏を堪能しねぇとな?暑い休みには約束通り氷をごりごりして振る舞う所存、楽しみにしてろよ。
夏の予定も盛り沢山なお陰で、夏本番の暑さは憂鬱だけどな、それ以上に楽しみでもある。
雨の降る日はお前の帰りが心配になるから、梅雨は早く明けてほしいしな。まぁばかっぷる全開に相合傘とかはなかなかにおいしいシチュエーションではあるが。何より健康が第一だろ。

こう考えると本当さ、私はお前を基準に世界が見えてるんだなって、しみじみ思う。暑さも寒さも何でも、お前がいればこんなに毎日が楽しい。逆にお前が居なかったら、なんて考えたくもねぇな。


あちこちで見かけるようになった七夕飾りを見て、そういや…って去年のお前の短冊とかその時言ってたようなこと思い出した。
今年は私にでなくちゃんと笹に括ろうな。なんて言おうと思ってたんだがな。
いやはや、今では色んな意味で素直なお前はいーっぱい願いを書くらしい。お前去年の自分の言葉覚えてるか?最初自分の為の願いは書かない、なんて言ってたんだぜ。
遠慮のなくなったお前はときたま厄介で、このやろうって思ったりするが、その変化がやっぱり愛おしかったりするんだ。
私宛に書かれた願いは今も叶えられてるだろ。


今日は出血大サービス…いやマジで血反吐吐きそうになるんだが。
記念日だしいつもサービスの良い可愛い恋人さんに少しは返さないとな。まぁあんまり甘やかすとお前は調子に乗るから程々にだが。なんつて。

早さより質、とか言ったが良質でも何でもない件は多目に見ろよ。ギリギリまで粘って愛はたーっぷり詰め込んでるからさ。…感じるだろ?感じてください。

二周目の最初の一ヶ月。またありがとな。お前のお陰でこの一ヶ月も幸せだった。だから今月も張り切ってよろしく、期待してるぜ。

愛してるよ、クリスタ。私だけの可愛いおまえ。今日も大好きだ。

花畑目指して、また一輪。感謝の花を愛しいお前に。
27 ユミル
さて、おやすみも伝えたとこで置いとくか。


一周してから更に二回目の記念日。14ヶ月。
今日この日も変わらず傍にいてくれるお前に感謝の花を。


この一ヶ月も安定にいちゃいちゃしたりデートしたりお前の好きを共有したり正夢だったりだったな。まぁ毎日一緒にいて何もないわけがないんだがな。いやぁ、本当毎日毎日楽しませてもらってるぜ。お前がいてくれるから、代わり映えのない日々に色がつく。お前がいてくれるから、今日も明日を楽しみに出来るんだ。


しかしこの月何か妙に膨れっ面を見ることが多かった気がする、クリスタは拗ねた顔も可愛い…膨れた頬をつつくのも好きだったりするが、まぁそこから捻くれられると困るから程々にしねぇとな。いじめ過ぎると報復も怖ぇし?ま、それよりも静かに落ち込みに入られたりする方が私的に困るんだが。急に不貞寝とかし出すんだもんな?

お前はおねだりの仕方もまたあざとく可愛いんだよな。基本何でもさらりとやってのけるからこっちはたまったもんじゃねぇよ。…本当ありがとうございます。幸せです。


お前のこと解ってるようでいまだに解れてなかったり、まぁ悔しいがまだまだだなぁと思う部分も実際あるんだよ。でも逆に伸び代もあるってことで今後にご期待ください、なんつて。まだまだとことんお前だけを愛していきますから。あ、でも十分めろめろだって主張は変えねぇよ。ちょーめろめろだから。


愛してるよ、クリスタ。
お前のやわらかいとこもかたいとこもあったかいとこも、お前を構成する総てを、全部をな。大好きだ。

一ヶ月ありがとな。そして今月もまたよろしく、デートもいちゃいちゃもたっくさん楽しもうな。今月も忙しいぜ?


あ、それと今回はちょっとしたプレゼントも用意してるから、あんま期待せずにお楽しみに。
28 クリスタ・レンズ
ちゃんと宣言通り起きてから見たからね。
…なんて主張はさておき。

14ヶ月目、ありがとうあなた。
だぁいすきな恋人さんと過ごす毎日が当たり前と思えることが幸せ。
…た、確かに膨れたのは認めるけどそれはユミルが悪いんだからね。いついかなる時でもあなたの中の一番可愛いで居たいと思う乙女心だから。壁に張り付く私より犬の方にときめかれたらそれは拗ねて当然でしょ。例え壁に張り付いていようとベッドの下にへばりついていようとあなたの一番ときめくものは私がいいな。…あなたの甘やかす一年でこんなに自己主張が激しくなりましたがいかがお過ごしでしょうか、なんて。

おねだりのあざと可愛さはお互い様じゃない?狙ってやってくれたのは分かるけどその葛藤の見え隠れする恥じらいが堪らなく可愛かった。七夕の願い事のひとつが叶った気分。そうやって困ったり弱り切ったりする顔がぞくぞくす…こほん。ええっと…そ、そんな顔も新鮮でいいなって。
膨れて拗ねていじける私に纏わりついてくるあなたが可愛いからつい臍を曲げた振りをしちゃうのは不可抗力。で、内緒。あ、でもちゃんといじけてるときもあるから見極めは慎重にお願いしますよ。

まだまだ進化を遂げるらしい恋人さんに釣り合うように努力しないとね。最近あなたが自分のことを単純、って言う意味が解って来たような気がするの。裏表がなくて一本筋の通ったような素敵なあなただもん、探そうとした裏の真意なんてないんだって…素直に信じていればいいんだなって思える。素直に向けられる好意を。
だから大事にしたい。その愛情に報いたいので…今月もたくさん沢山の愛を注いで毎日退屈させないから。めろめろなら余所見しないで私だけを見ててね。あなただけを見詰め続けるから、盲目故に。…愛してる。全部、全部大好きだよ。


…プレゼント?ユミルは偶にとんでもないことしでかすからどきどきするけど楽しみにしてる。

では、今月も忙しく愛を育みつつ健康第一に。
またひとつ膨れた花束に感謝と愛を込めて。
29 ユミル
十五ヶ月。


今月も感謝の花を一輪お前へ。

気付いたらまた月が変わってた。毎月の事ながら早くてびっくりしちまうよ。
月終わりも月始めもお前とたっぷり一緒に過ごしてたから余計にいつの間に感があったかもな。お前と一日中過ごせる日の幸せ感は半端無い。ただ朝は寝心地の良さと幸せ感による眠気との戦いではあったが。はは、すっかりクリスタの声で起きる習慣のついた身体は自力だとなかなか目覚めてくれねぇから困るな。お前を起こすのも楽しいし好きだから早起きしたいんだが…、てかクリスタの生活が規則正し過ぎるんだよな〜、って責任転嫁してみたり。分かってる分かってる、早寝の努力はするよ。

デートしてる時のお前はいつもとはまた違った可愛さがあって、私もちょっといつもよりはしゃいじまう。くく、コルク弾の嵌った銃使いこなすお前はかっこよかったしな?食い物頬張る顔も、照れくさそうに笑う顔も、目をキラキラさせた顔も、全部愛しく想う。きっと私はデート中ずっとにやけた顔してんだろうなぁ。ちゃんと虫払いもして安心だし?本当お前のことは目も手も離せねぇぜ。

一年経ったところでまだまだこうして見たことがない一面が出てくんだろうなと思うと、これからも楽しみは増える一方だ。本当、飽きさせてくれないよ、私の恋人さんは。お前と過ごす日々が大好きだ。


最近は益々お眠も加速する恋人さんだが、これからも沢山の時間を一緒に過ごせるといいな。限られた時間も大切にしていくから、許される限りお前と一緒にいたいよ。
何度だって言うぜ、一緒にいたい。一緒にいような?今日も明日も明後日も、ずっとその先も。

誰よりも何よりも愛してるよ、私だけのクリスタ。愛しいおまえ。
一ヶ月、たくさんありがとな。
今月もまた改めてよろしく。
30 クリスタ・レンズ
十五ヶ月。

また重ねた一ヶ月、今月もありがとう。

お花畑に向けてぴったり花を添えていくあなたが大好きですよ。
ぴったりに届けたお手紙とあなたからのぴったりのお花の内容のシンクロ率は流石だったね。笑ったのもお揃いなのも嬉しかった。
…うん、これからも一緒だよ、ずっとずっと。馬鹿みたいに傍に居るから安心して胡座をかいて下さい。…まぁふんぞり返ってたら何かしら悪戯しちゃうんだけど。

あれだけ暑い日が続いたのに結局ずっとくっついていたような気がするな…有言実行になったのかどうか。予定調和ってことなんでしょうか。一度はぎゅーってしてくるあなたを押し退けて「暑い」って言ってやろうと思ってたのにおかしいな…また来年にリベンジだね。打たれ弱いらしい恋人さんの反応が楽しみ。

今月もデートしたり一緒にまったりしたり大きな喜びを貰ってばかりな気がするんだけどちゃんとお返し出来てるかちょっと心配。貰ってばかりじゃなくてあなたの事も幸せにしたい。プレゼントも嬉しかったし、なんて。照れ臭くてこっそりしてたけどとても大事にしてる。そうやってちらと零した嗜好とかを汲み取ってちゃんと覚えていてくれるユミルの記憶力の良さは分かっていた筈なんだけどまだまだだったみたい。ありがとう、大切な宝物としてこれからも観賞用にならないように慎重に活用するね。

そうそう、デートと言えば惚れ直して貰えたようで何より、って胸を張りたい処だけど残念。勝負事には非情な恋人さんにめろめろだよ。決めるところはばっちり決める無駄な男前さは健在だね…憎らしいと思いつつまた更にひとつ好きになっちゃった。…こうやって約束がひとつひとつ叶う度に胸がきゅってするような幸せを感じるの。毎日がきらきらしてたらその内ちょっとさそっとじゃ歓べなくなるんじゃないかって不安だったけど杞憂だったみたい。どんな小さなことでもあなたがくれるものならなんでも嬉しい。あなたと過ごせるなら何だってしあわせ。この気持ちも共有できてたらいいな、なんて。

今月も来月も仲良く元気に過ごそうね。出来れば睡眠多めにお願いします…不規則な生活が矯正されてきたんでしょう?ならもっともっと順応して下さい。健康第一をモットーに今月もいちゃいちゃ楽しみにしてます。またよろしくね?私だけのあなた。

いとしいひと、誰よりも何よりも愛してる。
31 ユミル
十六ヶ月


さて、また一ヶ月積み重なったな?と言うことで、今月もまたこうして特別な今日を当然のようにくれる私の愛しいおまえへ感謝を込めて。
花とささやかなラブレターを。


お前と過ごす二回目の夏が終わってすっかり秋色だ。去年の秋は張り切って紅葉狩りをやったな、お前と見た綺麗な景色をよく覚えてるよ。お互いに競って見つけた紅葉やイチョウ…あ、そういやお前は滑って転んでたっけか。楽しかったよな、あとはご馳走食べたり仮装したりもしたなぁ。ちっこいお前もくっそかわいくてさ、どれも大切な思い出だ。

今年は何をしようか。
私の恋人さんはデートには特別気合いを入れるらしいからな。…くく、そんなお前も可愛いと思うよ。お前が望んでくれるんなら季節外れなことだっていい、何もせずキスばっかりしてたっていい、お前と笑い合えりゃそれが私にとっての至高の時だ。何をしてても幸せ、本当にそう思う。


これから忙しさも増したら、またお前と過ごせる時間が減っちまうだろうな。
だから少しでもお前を感じれるように、私を感じてもらえるように、時間が許す限り傍にいるから。頑張る恋人さんはちゃんと労わるぜ。ご褒美もまぁ、希望があれば沿うしな。…うん、沿う努力をするよ。


クリスタ、今日もお前を愛してる。
この気持ちちゃんと伝わってるかね。
お前のことを愛しいと想う、恋しいと想うよ。代わりなんて何処にも居ない。私の心をちゃんと満たして潤せるのはお前だけなんだ。きっとお前にそっくりなお顔のやつと話したって、こんな気持ちにはならねぇしな。お前が好き、大好きだよ。

どんどんこれから容赦無く寒くなるし、今月もべたべたたくさんくっ付いてような。寒さはいい口実だぜ、なんて。暑いって押し退けられることもなかった夏もやっぱりべたべたしてたのはこの際置いておく。

十六ヶ月サンキューな。
まぁこんな感じで、今月もよろしく、私だけの恋人さん。
32 クリスタ・レンズ
また月日を重ねたこの一ヶ月、すっかり秋の装いな今日この頃になりましたがいかがお過ごしですか、なんて。
秋になったと言われてもほんの少し涼しくなったくらいだからまだ夏を引き摺ってるような気がするけれど夜にぴったりくっついてあなたのあったかさを感じられるのはいいかも。私の恋人さんの寝顔はとてもかわいいもんね。可愛くてあったかいなんて高性能…これは次の夏まで手放せない予感。

そして去年の失態を持ち出すのは反則!べ、別にただ滑っただけじゃないんだから。そう、狙ってだから。意図してだから。ユミルはちょっとくらいあざとい方が好きでしょ?お約束を大事にしただけだもん。…ってニヤニヤするあなたの顔が浮かんだから今日はこの辺りで残りは直接ぶつける所存ですよ、覚悟しててね。
…こほん。…今年の秋はどう過ごそうか…またのんびり一緒に考えよう?あなたと一緒ならきっと何でも楽しいからまた騒々しく賑やかに過ごそうね。

だーいすき!忙しくなってもべたべたするから寂しくなんてさせないよ。
今月も綺麗なお花をありがとう。いとしのあなたにいっぱいいっぱいの愛と悪態と感謝を。

かわいいひと、今月も宜しくお願いします。
33 ユミル
ごほん。
いや、本当にまた一ヶ月が駆け抜けたらしく…、ぐぐ…恒例の零時きっかりを逃しちまいましたが…花、置かせてな?大事な恋人をしょんぼりさせた分、今回もたっぷり愛は詰め込んでるからよ。


何かこの月は割と情けないことを言ったりして、後から後悔したりなんかもしばしば。重くならねぇかなーとか、私の言葉によってお前が窮屈な思いすることにならねぇかなとか。そんな風に女々しくぐるぐる考えたりもしてたんだ。…まぁ流石の恋人さんは私の弱音を喜んでたってオチだったが。いや良かった、クリスタが私ばかで。本当に。

お互いに風邪にやられたりお前が多忙だったり、すれ違いも何だかんだ多い一ヶ月だったが。そのせいというかお陰と言うか、お前が居てくれてどんだけ毎日が鮮やかになってたかを再認識したんだ。だって本当、お前とろくに言葉を交わせずにいたらつまんなくてよ。無気力っつーか誰かと話す気も失せて結果異様な早寝になったりもしてさ。やっぱりお前は私の活力なんだよ。すげー改めて思った。
だからこれからも常にお前の一番で、傍にいさせてほしい。私の毎日のやる気はお前に掛かってるんだぜ?お前にとっても私がそれくらいの価値ある存在だったら良いなと思うよ。


お前不足になったりしながらも、色々お前からのプレゼントとか嬉しいこともたくさんだった月だった。…幸せをありがとな、クリスタ。まだ満足するなっつーなら、期待していいんかね?なんて。


改めて十七ヶ月、たくさんサンキューな。
私の持てる最大級の感謝と愛と総てをお前へ捧げます。
愛してる。愛してるぜ、私のいとしいクリスタ。今月もよろしくな?


せめて寝る前に置いときたかったから、完全夜更かしなのには目を瞑ってください。
大好きだぞ、私のおまえ。
34 クリスタ・レンズ
十七ヶ月。

べ、別にしょんぼりなんてしてないし。
日付変更後に衝撃を受けてるあなたに衝撃なんて受けてないし。か、勘違いしないでよね。…さておき。
別に怒ってなんてないよ。うん、朝から罰ゲーム押し付けても怒ってた訳じゃないから。
ただ純粋に愛らしい格好をしたあなたが見たいな、と切に思っただけ。うん。うん。…見たいな…?

…さておきさておき。
改めて十七ヶ月ありがとう。今月もあなたでいっぱいでした。
確かに弱みを見たりしたなぁ…すごく可愛かった。しょんぼり元気のないユミルはすごーくかわいい。自信のないあなたはとてもとても新鮮だったな…あれが情けないと言うなら今までの私は何だったのかと問い詰めたい衝動に駆られるけど。
窮屈になんてなる訳ないよ。これ以上ないって位のびのびさせて貰ってる。実際ユミルは私が私の楽しみに費やす時間を侵そうとはしないでしょ?快く送り出して貰って満足して帰ったら楽しかったか、って聞いてくれる。そこでぐずっても私を喜ばせるだけだから気にしないでもっと気の赴くまま振る舞ってくれていいんだよ。私だってあなたの一番で傍に居たいんだもん。お互い様でしょ?…あ、でも早寝は嬉しかったり。その調子その調子。今月こそお互い健康でいる為にも是非に体調と睡眠は注意してね。今度あなたが菌で倒れたらずっとべったりして直ぐ貰っていくから。

そして今月はわたしにとってもうれしい日を迎えたからそこだけで満足だったり。だけどまだまだユミルには満足してもらいたくないから楽しみに待ってて下さい。足りなくて寂しい思いをさせた分全力で注ぐから少しでも心の潤いになれたらいいな。


…と…今夜は夜更かしさんには早めに休んでもらうから確り身体を温めて寝床もぽかぽかにしておいて。夜更かししちゃうその律義さはあなたの美点ではあるけど無理をしたら元も子もないんだから。まったく…ばか。だいすきよ。
我儘三昧してすっきりしたので安心してお帰り下さい、なんて。
あいしてる、私のかわいいひと。今月も宜しくお願いします。
35 ユミル
いつの間にか今年最後の月だ。


風邪を引かねぇっつー抱負は守れなかったが、こうして変わらず元気にいるんだからまぁ許せよ。私よかお前なんか崩しまくりなんだからな、私にどうこう言う前に自分がしっかり健康保ってください。お前が元気じゃねぇといちゃいちゃ出来ねぇだろ?イコール私の身体に良くないので頼むぜ。


兎も角、えーと十八ヶ月。もう何ヶ月目なのかパッと分からなくなるくらいだな、指折って数えちまったよ。一緒に居てくれてありがとよ、クリスタ。今もこの時間をくれてること、感謝してるよ。
まぁ色々あって色々思うことがあった月ではあったな。ここに来ることもなくなるのか、なんて思ったりもした。だからまたこうして花を添えられるのは幸せなことだと思う。

お前が居ないと一日が始まることすら億劫だった。何か言葉を紡ごうにも視界は滲むし、ってな。お前が散々言ってる寂しくて泣いちゃうってやつだぞ。夢にまで影響するし…あれでもお前が居なかったのたった一日だったんだよなぁって思うとまた不思議だったり。凄く長い時間の出来事だった気がするもんな。

私はさ、お前が言うような可愛いやつでもねぇし。またお前を傷付けるようなこともしたり言っちまったりもすると思うんだ。勿論気を付けてはいるけどな。
だけどお前を愛してる気持ちは絶対誰にも負けねぇから。これからも私と一緒にいてください。傍にいてくれ。


さて、恋人さんからの宿題を考えてるわけだが。…はは、いつも唐突に色々言い出すよな。そんなとこも好きなんだが。取り敢えずその話は直接。

それじゃ、今月はクリスマスも年越しもあることだし、楽しもうな。あ、流星群なんかもあったな、またこの冬もお前と一緒に見れたら嬉しいな。

愛してるよ、私のかーわいいクリスタ。
今月もよろしくな。
36 クリスタ・レンズ
十八ヶ月。

や、ほんとに指折り数えないと何ヶ月目なのか分からなくなってきました。新鮮味がなくなった、って訳ではないけれど余り意識しなくなってきたのはあなたが隣にいることが当たり前になったって事なんだろうな。…えへへ、なんだか擽ったい。
今月もいっぱいありがとうございました。あなたの言う通り今月は色々あってもう逢えないのかなーとか想う瞬間もあったけれど無事この日を迎えられて良かった。そして寂しくて涙が出ちゃう系ユミルさんはどうして私の前で見せてくれなかったの…!何それずるい!日頃から見せてと言っても全然見せれくれないのにどうして私の目がない所でばっかり。ずるい、ずるいユミル。次は是非私の前で。

…こほん。私の恋人さんはサプライズ好きなのは分かっていたけれど確り今月も用意していた憎い演出にくらくらですとも。大事にするよ、ありがとう。また驚かされちゃった。本当、いつも直前まで普通に話しててそんな素振りも見せないのにいきなりだもんね。…もう。記念日には何度驚かされている事か…流石です。お返しは期待しててね?勿論おねだりの方も頑張る予定。可愛いあなたの望みだもん、きっちりやり遂げてみせるから。
それとあなたが何を言おうとも絶対にあなたは可愛いの。傷つけるなんてお互い様、傷がついたら大騒ぎするから小さいことは気にせずに今後ものびのびしてて。こっちだってそう簡単に離したりはしないから…私が嫌だと言っても傍に居て下さい。一緒に居るよ、ずっと。

年末が近付くにつれまたお互い忙しくなりそうだけど今月も体調管理はばっちりで。わ、私は先月諸々の反省を結果に変えるべく努力はするから。でももし体調を崩したら優しく看病イベントが起きるかもしれないって仄かな望みは抱かせてて下さい。仮病はしない……筈。…多分。と、とにかく前みたいにユミルが元気ない姿は見たくないので年末の楽しみに向けてまたこの一ヶ月も楽しく健やかに過ごしましょう。良い子のお約束。…ね?

今日も今日とてあなたが好きですよ、あいしてる。
私だけの可愛いひと、あなたに腕いっぱいの感謝の花を。
だいすき。今月もまた改めて宜しくお願いします。
37 ユミル
十九ヶ月目。


新年明けての最初の記念日だぜ。
今年もよろしく、私だけの可愛いおまえ。


最後も最初もお互いで埋めて、やっぱばかっぷるだなぁなんて笑って始まって。去年もそうだったよな。振り返ってみたら去年の抱負にって『お前と笑って年を越す』って掲げてたんだぜ。しっかり守れたのは当然なんだが、やっぱ嬉しいな。そしてさ、ああまたこんな感じでこの一年一緒に過ごすんだろうな、なんて思ったりした。まぁ最初の夜も早々に寝こけちまったがな。お前よりも早く寝ちまうのはやっぱり惜しい気分になるんだが、それもそれで幸せだなと思うよ。


この一ヶ月…っつーよりは去年も、だな。色々ありがとな。お前のお陰で一年丸々、良い年だったと言える。だからまだ始まったばっかだがこの一年も、ふたりでちょーイカした一年にしてやろうぜ、なんつて。
また明日からも、お前がいる日々を楽しみにしてる。


あ、そうだ。お前はしっかりしてるくせに変に危なっかしいし、シビアなのに変に甘かったりするから安心していいのか心配していいのか分からないとこがあるが、私が肝を冷やすようなことは招かないように。
私に心配かける分には構わないが、構わないっつーのは何事もないの前提だからな?頼むぜ、恋人さん。


それじゃ、まだ書き足りない感はあるが時間もないしこの辺で。
今月もいろーんなこと、楽しもうな。愛してるぜ、クリスタ。

私の唯一にして最愛の恋人へ、ここに感謝の花を。
38 クリスタ・レンズ
十九ヶ月目。


…日付の感覚がおかしくなっててうっかりした事は謝ります。
でも反応が見たいから黙ってるっていうのはどうなんでしょうかあなた。ひどい!

新年から縁起が悪いじゃないですかと歯軋りしそうなのはさておき先ずは今年も無事に年を越えられた事に感謝を。今年も宜しくお願いします。
去年の抱負は難なくクリア?ふふ、そうだね…一緒にいられて嬉しかったな。年の最初と最後があなたで埋まって満足。この一年もそうやってあなたをいっぱいにできたらいいな。…うん、今年はいっぱい寝顔も見せてくれたら嬉しい。起きた時にちょっと髪型が変わっていたとしても、なんて。

そして危ないことは自分から招かないのでご心配無く。起きても深入りしてあなたを泣かせたりしないように努力するから大丈夫だよ。ユミルこそ変な事に巻き込まれたり危ない人に連れて行かれたりしないように気を付けて。知らない人に付いていっちゃだめだよ?私のあなたは可愛いから物凄く心配。私だったらあなたを見掛けたら余りの可愛さに連れ去ってしまう自信があるし。可愛いって罪ですね……あぁ、微妙な顔をするあなたの姿が脳内に映し出されたのでこの辺にしておきますが。

去年は抱負を掲げたけど今年の抱負はどうする?来年も、っていうのは無しだからね。だって来年も再来年もあなたの傍に居るのは当然だから、なんて。
私はそうだな…健康は勿論としておやすみを言えずに力尽きる回数を減らしたい。今でも毎回申し訳ないとは思っているけれど中々結果に結びつかないので決意を新たに。早速やらかした悔恨を活かそうと思います。最近は眠気も伝染するみたいだから尚更寝かしつけたいし…どう?おやすみを言ってからユミルがうとうとするのを狙って悪戯なんて悪いこと考えてないからね。ないよ?ふふ。


…では時間を貰った割にいつもの残念な感じだったのには目を瞑って貰って、改めて今月も、今年も仲睦まじく宜しくお願いします。
一年間ありがとう。またよろしくね。あいしてる、私の可愛いひと。
だいすきなあなたに腕いっぱいの感謝の花を。
39 ユミル
おっ、なかなかキリが良い数字だな。
二十ヶ月おめでとさん、私の可愛いクリスタ。


一番寒い時期になったな。冬らしく私達の頭上にもぱらぱらと雪が降ってみたり。お互いに雨具が準備不足だったりしてたが、そんなとこはお揃いならなくていいっての。まぁお互い何ともなかったから良かったが。

もう立春だっつーし、この寒い時期を乗り越えりゃお待ちかねの春だ。へへ、楽しみだな、お前の春だぜ。私の中では春はイコールお前くらいの認識だからな。


そういや最近私がほぼ安定して早寝な代わりにお前が夜更かしだったりするのはいただけねぇので、ちゃんと大人しく寝ろよ。お楽しみも程々にな。そうじゃなきゃまたいちゃいちゃしてぇ時にちゅー禁とかなるんだからな?私をおりこうさんに仕込んだ分ちゃんとお前も早寝してくれねぇと割に合わねぇだろ。どうせ夜更かしするなら一緒にしようぜ、なんて。

そして…あー…リクエストの超大作は…ま、まぁお待ちください。なんか納得いかなくてだな…一応言っとくが忘れてるわけではないからな。その内お届けするからよ、その内。

取り敢えずこの一ヶ月、先月もありがとよ。今月もじっくりたっぷり、お前と過ごさせてくれ。

好きだ、大好きだ、愛してる。
今月もお前だけを想ってるぜ。
40 クリスタ・レンズ
二十ヶ月。ですね、あなた。
この一ヶ月もありがとう。ぴったりを狙える私のあなたの律義さに今月も吃驚です。…そんな所も好きなんだけど。

この一ヶ月は慌ただしかったのかとてもとても長かったのかよく分からないな…あなたと過ごす時間が疎らだったのもあるかも?
あ、でも雪降ったね!…今年はどうかな?一緒に雪遊びしたり出来る位降るかしら。それとも寒いからってふたりでくっついていつも通りひきこもりになったりしてね。寒さ本番を目の前にしてわくわくしちゃう。

…と、もうすぐ二回目の春かぁ…私の中でも春イコールあなただよ。あなたが見せてくれるって言った季節だもん。…まぁ春も夏も秋も冬もユミルの季節なんだけど深く考えたら負けな筈。
まだこれから寒さが続くし引き続き体調管理はお互い確りして元気いっぱいに過ごそうね。病は気から!なんて精神論より身体を労わる事を心掛けましょう。…えへ、最近おりこうさんなあなたならそんなに心配することでもないかな。…ま、まあお互い夜更かしは控えるように頑張ろうね。

そしてリクエスト?あぁ…超大作は作成中だったんだ。てっきり…なんて嘘だよ。大丈夫、あなたの事だから無駄に一生懸命なんだろうなぁって思ってたから、なんて。期待して待ってる、ってプレッシャーかけて置いた方がいい?…ふふ、楽しみにしてるね。超大作のあなたのラブレター。蝉が鳴く頃位までには読ませて下さい。


さて。私のあなたがおねむさんで可愛いから今日はこの辺にして恋人さんの可愛い寝顔を堪能しようかな。
ねぇユミル、今月もいっぱいだいすきでした。また宜しくお願いします。だいすき、愛してる。あいしてる。
私の可愛いひと、今月もしあわせな時間をありがとう。
41 ユミル
さてさて、あっという間に記念日だ。また一ヶ月、ありがとよ、私のクリスタ。


二、三日他より短いだけで随分と早く感じるな、二月が終わるのは。まだまだしぶとく冬が居座って寒ぃし、しっかり着込んで今月も風邪引かないようにしないとな。そういやなんか熱出す夢を見たが、その時まず思ったのがお前に心配掛けちまうってことだったの思い出してちょっと笑った。
お前は無駄に心配性な上に無駄に責任感が強いからな。

もし私を起こしそびれて訓練に遅刻しようものなら、世界の終わりだなんて言っちまうくらいだし。いや、そこは自分で起きない私が悪いんだくらい言っていいんだからな。
持たなくていい責任まで持つことはねぇ。
目覚ましよりお前の声に起こされる方が目覚めが良いから、しなくていいとは言えねぇけど。…それに…まぁ…なんかお前の朝だよーの声がねぇと、やっぱ寂しいし。
…ごほん。まぁ私もギリギリラインは守るからお前もお願いしますっと。近頃うとうとして仕方ねぇけどな。


最近はスキンシップが足りねぇですかね。抱き締めていいですか、キスしていいですか。なんつて、ダメですって言われたらちょー凹むんだけどな。…ど、どうせへたれですが何か。

今月もお前のことを誰より何より愛してるぜ。だいすきだ。
それじゃ、この一ヶ月をまたふたりで過ごそうな。

沢山の感謝の花を、今月も愛しいお前に捧げます。
42 クリスタ・レンズ
二十一ヶ月?
今月もありがとうございました、私の律義な恋人さん。
早過ぎて驚くのも慣れっこになってきたんじゃない?なんて。

今月は冷えることも多かったけれど最近すっかりおりこうさんに早寝するあなたの横でぽかぽかできて快適だったかも。どうしたの?夜更かし癖がついてた筈のあなたのぽやぽやしたおねむ姿に毎日きゅんきゅんさせて頂きました。ありがたいことです。
熱を出すなんて夢だけで十分。ちゃんと健康的に早寝早起きして寝込んだりしないようにお願いね。あ、勿論朝がつらいのは分かるけど寝坊したら私の世界が終るので引き続き努力と根性で乗り切ってください。

…と、もう三月ともなれば段々あったかい季節になるしもっとねむくなっちゃうかもしれないからユミルにはお目覚めのリクエストも聞いておこうかな。朝だよーって起こすのもそろそろ飽きてきてもいいんじゃないかなぁ…だってもうすぐ二年だよ?偶には冒険してもいいんじゃない。例えば耳元で目覚ましを鳴らしてみたり鍋を叩いてみたりとか…どうかな、一発な予感がしてわくわくしちゃう。
快適なお目覚めを守りたいならもっと爽やかな方法を一緒に模索して欲しいな。


それとスキンシップ、足りてないですよ。全然足りてないですよ。
ちょーへこむ恋人さんの姿こそちょー見たいけど抱き締めてキスさせて下さい。…あ、で、でもやっぱりちょっとへこむ姿は見たいかも…。
少しだけ意地悪してから存分にいちゃいちゃさせてね。

今月も誰よりも何よりもあなたの事だけ愛してる。だいすき、すき。
来月もまた早かったね、って笑えるようにずっと傍にいて欲しいです。
この一ヶ月もありがとう、私のかわいいひと。
43 ユミル
あれ、何ヶ月目だったか…なんて指折り数えるのが毎度の恒例になってるな。

二十二ヶ月目。


無事にお前と過ごす一ヶ月が過ぎた。また早かったな?
いつの間にか心待ちにしてた桜も咲いて、ここ最近でぐっと春を感じるようになった。やっぱ桜っつーのは綺麗だな、しみじみと思う。お前を想えるから余計に綺麗に見えるのかね。桜も月もお前と分かち合ったものは全部が尊くて、何かすげー特別なもんに感じる。勿論一番の特別は私の可愛い可愛いお前だけど。桜よりも月よりも何よりも愛しいお前だけど。

何つーかこの一ヶ月は平和とは言い難いこともあったが、…あったからこそか。こうして此処にいつも通り花を置きにこれた今があることを大事にしたいと思う。あ、いや、何もなくても大事にしなきゃいけねぇことなんだがな。人間ってもんは直ぐに忘れちまう。

…まぁ兎も角。
いつもありがとな、クリスタ。感謝してるよ、お前が傍にいてくれること。他の誰かじゃねぇ、私を望んでくれたこと。


そういや先月言ってた起こし方のバリエーションな。耳元でガンガン鳴らしたりは勘弁してください。私の希望としてはいつだかにお前がやった幼馴染み風をぜひもう一回見たいもんだなと。いやあれはなかなか笑っ…こほん。印象深かったからな。ぜひ。

しかし今日は早々にお眠な恋人さんだったな。良いことだぜ。私もお前が心配しないように、眠ってるお前を抱き枕にすやすや早めに眠るとする。記念日の感謝も綴れて満足したしな。
今月もよろしく頼むぜ、な?私の可愛いおまえ。


私の愛してるって想い、ちゃんとお前に伝わってるといいな。
愛してるよ、クリスタ。
この世に存在する何よりも誰よりも、たったひとりのお前だけを心から、愛してます。
44 クリスタ・レンズ
二十二ヶ月目。
あなたと私の指を足しても数え切れない程になったね…これからは足の指も足さなきゃ、なんて。今月もありがとうございました。
段々何ヶ月目かあやふやになってきているのは一緒、ただ分かっているのは六月のこの日にあなたに出逢った、って事かな。正確には違うって言うのもあなたに言われるまでぼんやりしてたのはさておき。無事にこの日を迎えられて…良かった。

実はあなたの方がロマンティックだと思うのは気のせいじゃないと思う今日この頃。繊細で些細なことだって大切にしてくれるあなただから実はがさつで大雑把な私とバランスが取れているのかも?なんて。
早寝した所為で置き手紙を残して昨夜は休んだ訳ですがきっちり残されていたお花に頬が緩んじゃうのは仕方ないよね。どうしてきっかりぴったり刻めるのか尊敬するしかないじゃない。可愛い恋人さんご希望の幼馴染風起こし方はいかがでしたか。少し手荒だったのはあなたが呻く処が可愛くて好きだからだったり……あっ、内緒だよ。…こほん。

ほんとはね、あなたが望むような可愛くて無邪気で天然な女の子らしい女の子になれたらいいな、って思うよ。無駄に振り回したりしないような愛くるしい子になれたら、って。可愛いあなたの隣は可愛い私でいるのが似合うと思うから。…後悔してないですか、って聞きたくなるけど今更やっぱ嫌ですと言われた処で他所に逃がしてあげることも嗜好を捻じ曲げることも出来ないんだから努力するしかないよね。…よし、あなた好みの媚び方をまた探ってみようっと。ちょろかわいい恋人さん、これからも騙されていて下さい。


今年も桜が咲いたね…生憎のお天気で散っちゃう前にまたお花見に行こう?お天気のいい日にお弁当持って。私とデートしてくれませんか、お嬢さん…なんちゃって。
この一ヶ月も去年もしたこと、してないこと、いっぱい楽しめたら嬉しいな。
…なので身体には気を付けて健康に早寝も心掛けようね。
最近照れ臭くて中々言えないけれど…誰よりも何よりもいとしい私のあなた、…あいしてる。
たったひとりのかわいいひとをこの一ヶ月も大切にさせてください。
沢山、たくさんの感謝と愛をユミルに。
45 ユミル
二十三ヶ月目っと。


恒例のお花とラブレターだぜ、クリスタ。
夜風が涼しくて気持ち良いな、なんて、そんな風に思えるくらいの季節になってきた。
お前と過ごす今日も変わらず私は幸せですっと。

今更ながら毎回毎回書いてると何を書きゃいいんだろうなって悩んじまうな。
好きとかあんま言えないタイプだったならこういう場は口が滑り易いし有難かったんだろうが。私たちの場合場所を選ばず好き好き言ってるし。お前はどうかね、私があんまり言わないタイプの方が良かったりしたか?沢山言い過ぎると薄っぺらく聞こえるとかよく言うし。偶にの言葉なら、言っただけで特別を味わえたかも?

でももっとちゃんと言っておけば良かったとか、そんな後悔はしたくねぇんだよな。後悔先に立たずってな。
お前の前だと格好つけたがりだが、格好悪くなっても、お前を好きなんだって感じてもらいたい。不安なんて要らないんだって信じさせてぇじゃん。かれこれ出逢ってもう直ぐ二年、さて…ちょっとは信じたか?…なんつて。単純に私自身好意を口されると喜んじまったりするからなのも、大いにあるけどな。


っつーことで、愛してるよ、クリスタ。大好きだ、だいっっすきだ!

自分の好きを押し付けるのは得意じゃないが、こうやってバカみたいに言えるのはお前が笑って受け止めて、更には当たり前のように返してくれるお陰だな。

ありがとな、毎日毎日本当に、ありがとよ。


さてと、次はいよいよ二年記念だ。この一ヶ月もお前に幸せだって思ってもらえるように頑張るよ。いつまでも、お前の笑顔を誰より傍で見ていたいから。
だから変わらずよろしくな、私だけの愛しい恋人さん。愛してるぜ。
46 ユミル
ああ、今回は計算し易いな。二十四ヶ月目。二年記念日だ。


何だかんだいつの間にか二周しちまったな。別にお前との未来を信じてねぇわけじゃねぇけど、こうしてずっと一緒にいられてること、やっぱ嬉しいし、何より何度でも感謝したくなるんだ。聞き飽きても聞いてくれ。ありがとよ、クリスタ、今日も私と共に居てくれて。

なんかさ、お前と過ごせる時間がねぇと、それだけで何やっててもつまんねぇなーって無力感に襲われる自分がいてさ。しみじみお前は私の活力なんだよなって実感してる。
好きだよ、クリスタ。
だから少しの時間でもいいよ、お前の声が聴きたい。きっとそれだけで私、頑張れるから。

まぁ、なんつーか、わざわざ節目に言うことでもないと思うんだが。こういう機会でもなきゃ言えねぇから改めて言っとくよ。

なぁクリスタ?無理に私の傍にいたりはしないでな。

一度は手を離す覚悟をした。
今は離さない覚悟をしてる。
でもな、それは大前提にお前の気持ちあってのことだから。何よりお前の気持ちが大事だから。

傍に居たいって言ってくれるなら、私はお前を離さない。ツライことがあっても寂しくなっても、絶対に。
喩えお前を不幸にしても、なんてな。冗談、幸せにするけどさ。
だからお前も私を好きな限りは、私を離さないでくれ。


愛してるよ、誰よりも何よりも、お前よりも。…くく、これ言うとまた争いになるかね。でもお前よりあいしてる自信あるから。

…あ、それと。今回は二年記念にお前を連れ出してもいいですか。ん?分かりづらい?私と夜のデートをしてくれませんかってこと。連れて行きたいところがあるんだ。

それじゃ、この一ヶ月…ってより二年、ありがとうございました。これからもよろしくな。
47 クリスタ・レンズ
二十四ヶ月。

二周年ありがとう、あなた。
先月うっかりした私を見てにやにやしてた恋人さんのお蔭ですっかり一頁をくすね損ねました。
だ、だって…記念日を逃してから綴る言葉はそれはそれは感動の超大作じゃないと許されないような気がしたんだもん。いつだってあなたに渡すものは持てる限りの力を注ぐものじゃないと、って…ハードルが上がり過ぎた結果残す勇気を持てませんでした。
…なのでごめんなさいと一緒に二ヶ月分の感謝と愛を。


ここ数日は一緒に過ごせる時間も僅かで相も変わらず眠気に負けて居る訳ですが…やっぱりおやすみを言えなかった日は悔しい。私が力尽きた後の夜にあなたを置いて行くなんて勿体無いじゃない。もしかしたらしょんぼりしてたりとかしたら、って…そんな可愛いユミルを見逃してたらと思うと血を吐いても足らない位悔しいんだから。
こんなに好きなんだから無理なんてする訳ないよ。ちゃんと心から望んでだーいすきな恋人さんと一緒にいるんだからね。
逆にこんなに寝こけたり帰ってくるのが遅くなったりしてもちゃんと暖かく迎えてくれる事に感謝でいっぱい。愛想を尽かされないか毎日どきどきものだから。不義理を笑って許してくれちゃう甘いあなたに甘えちゃう癖は極力直していこうと思います。

寂しい想いをさせても無理難題を吹っ掛けても傍に居てくれる?なんて。楽しいことばかりじゃなくてもずっと、これからも、ずっとずっと一緒の時間を過ごして下さい。誰よりも何よりもあいしてる。
それと…デート?…えへへ、照れちゃうね。うん、私もユミルとデートしたいな。喜んで。あなたが連れて行ってくれるなら何処まででも。

…では気を抜くと私だけが知っていたい可愛さを垂れ流ししちゃいそうだから今日は此処までで。かっこ可愛い恋人さん独り占めは私だけの特権だから、という訳で…また来月も来年も此処に大きな花束を残せればいいな。
こんなに長い時間あなたの時間と愛をくれてありがとう。愛しのあなたに小さな青い花をたくさんたくさん。
またこの一ヶ月も一年も積み重ねて行こうね。


愛してる、私の可愛いひと。
48 ユミル
今月もやってきました、記念日だぜ。二十五ヶ月目。

さて、ようやく七月を認識し始めたばかりだが、この日は忘れてねぇぞ。二周年を迎えて、まぁデートの約束も果たせて、私的にはこの一ヶ月もまた有意義な日々だったな。
因みにプロポーズは…ここだけの話。場所とタイミングはずっと決めてたから迷わなかったんだが、言葉はそれなりに結構悩んでた。だって言いたいことは皆ラブレターに認めちまってたしな。うん、でも何はともあれお前の可愛い反応が見れたから良かったかね、なんて。

愛しいお前と何気ない日常を送る。それが私の幸せだから。この穏やかな日々が続けばいい、なんてベタなことをいつも思ってるぜ。

先月の記念日にお前が言ってくれたように、私の傍がお前にとって居心地の良い場所で在り続けるといいなと思うし、在り続けるつもりだ。他の誰にもこのポジションは渡さねぇから。
大好きだ、クリスタ。愛してるよ。

雨の季節を過ぎれば暑い暑い夏、またそれを過ぎれば私の好きな秋。冬がきて春がきて、そんな風に巡る季節をふたりでのんびり生きていこうな。何度でも何度でも。そこにお前が居てくれりゃ、どんな季節でも幸せだって笑っていられるから。
何があってもお前が許してくれる限り、傍にいるよ。ずっと、ずっとな。

もう直ぐで七夕だが、お前は願い事は決まったか?私はお前の道中何事もねぇように願っとくかな、いやマジで。

それじゃ、一ヶ月ありがとうございました。また今月もよろしくな。
49 クリスタ・レンズ
二十五ヶ月。

少し遅刻しちゃいましたが直接伝えられたのでぎりぎりセーフで…って事にしてくれたら嬉しいな。
今月は色々あったね。デートにプロポーズに…えへ、ちょっと照れちゃうのは内緒です。夫婦ごっこが夫婦になっちゃうんだと思ったら胸がいっぱいになっちゃいそう。でも直ぐ結婚しちゃうよりは婚約者としての立場を楽しんでいたい乙女心。だってほら、次私たちの関係性が変わる時は『元妻』になっちゃうんだよ?末永く傍に置いてくれるなら変化はゆっくりゆっくりの方が楽しめると思うの。あなたを楽しませるポジションは誰にも譲らないから…ね?愉快で幸せな日常をお約束しますよ。

連れ出されたデートの場所とプロポーズの言葉にやっぱり私の恋人さんは狡いなって思った。断れる訳ないじゃない。一生忘れることはないんだろうなと思うと何だか胸が照れくさくてむずむずするけど。ほんと男前でかわいらしいひとなんだから。この季節の忘れられない瞬間がまたひとつ増えました、ありがとうあなた。
またこれから夏が来るね。暑い暑いって言いながらべたべた暑苦しく過ごしてくれたら嬉しいな。少しだけ去年とは違う夏かもしれないけど、なんて。だいすきなユミルと過ごす日々は未だに新鮮な驚きに満ちてるからまたあっという間に過ぎちゃうんだろうなぁ…今年も忙しい予感。

それと七夕のお願い?そうだね…あ、そんな事にあなたのお願いは使っちゃダメだって!私のお願い事は…あなたの健康でしょ、あなたの訓練の成績が良好でありますように、あなたが夜道で攫われませんように、あなたがふりふりひらひらを着てくるくる回って見せてくれますように…少し照れてたら尚良し……あ、でも少し大胆な服装も捨て難い……んー…今年は大きな笹が必要かも。ちゃんと他にも大切なお願い事もする予定だし飾りつけは一緒にやろうね。
歯止めが利かなくなっちゃいそうだからそろそろこの花束もあなたに渡して微妙な気持ちになるあなたの顔でも楽しもうっと。ふふ。何とも言えない顔のユミルも大好きよ。


私のかわいいひと、これからもずっとずっとよろしくお願いします。
また今月もいっぱい幸せでいようね。あいしてる、誰よりも。
一ヶ月ありがとうございました。だいすき。
50 ユミル
また一ヶ月。
かれこれ二十六ヶ月目の記念日だぜ。


先月私はここにお前の道中の安全を願ったわけだが。…まぁ多少の難はあったにしろ、大きなことはなくお前が無事に私の元に帰って来てくれてよかったって思うよ。お星さんに感謝しねぇとな……え?お前の先月のお願い?いや、半分くらいは叶っただろ、きっと。
でも私たちの七夕は今月仕様なんだよな?だとしたら次の願い事に悩んじまうぜ。お前との時間がほしいって近頃の願望も叶って、可愛い可愛いバニーなクリスタも拝めたし。今私は幸せなんだよな。敢えて言うなら今の幸せが続きますようにとかいうベタなやつ。これだけで、っつーかこれが一番大事。


私の可愛いクリスタ、これからもずっと、一緒にいてくれよ。
一室必要になるくらいのたっくさんのふたりのアルバム、ゆっくり一緒に増やしてこうぜ。見返すだけで肩が凝っちまうくらいな。


また一ヶ月ありがとうございました。夏真っ盛りな今月もどうぞよろしく。暑い暑い呻きながら思いっきりいちゃいちゃしような。

だーいすきだ、あいしてるぜ、私だけの愛しいおまえ。
51 クリスタ・レンズ
二十六ヶ月。

昨夜あなたが三年経ってたっけ、みたいな錯覚を起こした話をしてたけど本当だね、……正直そんな気がしてきます。まだ二年と二ヶ月なのに三年も四年も一緒にいるような安定感。…といってもほぼ毎日夜はべったりしてるから段々時間の感覚が無くなってるのかも。
ユミルと出逢ってからずーっとこんな感じで一緒に過ごして月の変わり目はこうやってお花を置き合った事で実感する位だし。あなたと逢う前はどうやって生きてきたのか…さっぱり思い出せないのは重症なんだろうね。盲目感は今月も元気にお仕事してるみたいでした、なんて。

そしてお星様へのお願い事は確かにあなたの健康周りは叶ったかも。毎日元気に励んでたもんね。えらいえらい、その調子だよ。でもとても大事な方面をお忘れじゃないですか。ふりふりとかひらひらとか。もう一回言っておく?ふりふりとかひらひらとか。似合うのに。可愛いのに。サービスしたんだからそろそろ私にも大感謝祭が訪れるのかもしれないと前向きに捉えておくね!
下手な方のお願い事は全力で叶える所存なのでご安心を。今月もこれからもあなたを幸せに出来るように努めるのでこれからも宜しくお願いします。

埋もれる程のアルバムはこれからも増やし続けよう。肩が凝ったらちゃんと揉んであげるから。あなた仕込みの肩もみスキルを発揮する時が待ち遠しいな。その為にも穏やかで賑やかな思い出を少しずつ増やしていこうね。

この一ヶ月も沢山の幸せをくれてありがとう。あと少しの夏の季節も暑さに張り合えるくらいいちゃいちゃして過ごしましょう。
だぁいすき。誰よりもあいしてますよ、私のかわいいひと。
52 ユミル
今日も今日とて私のクリスタは可愛い。
さて、二十七ヶ月目になりましたっと。


クリスタに出逢う前かぁ…なんて先月のお前のラブレターを読み返しながら思った。本当に、お前と出逢う前の私なんて居なかったみたいに、お前との記憶で溢れてるんだよな。

でももしもよくある物語の展開みたいに、私がお前に関する記憶を失っても、身体が覚えてる的な感じで朝はお前の目覚ましの声を待ちそうだし。夜は抱き枕を探しそうだし。無意識にお前を求めそうな気がする。

因みにお前が私を忘れたら、もっかい最初からでも口説き直して惚れさせてやるからな。流石の私でも諦め悪ーく付きまとうぞ、お前の意思じゃない別離は認めませんってな。

いつもお前を色々楽しませたいとは思いつつ、何気ない毎日がやっぱり幸せだなぁなんて思う。お前はもっと望んでくれって言うけどな。


私が可愛い可愛い言い過ぎるのもお前の負担になったりするかなとも思うんだが、つい思っちまうんだから仕方ないよな。お前の言うような計算された可愛さだって、私の為に作ってるんだと思えば可愛いし。意識してないとこでも可愛いし。やっぱり宇宙で一番お前が可愛い、間違いねぇよ?

この一ヶ月も大好きだったぜ。そしてまたこの一ヶ月もだいすきであいしてることを約束しますってな。だから変わらずいちゃいちゃとよろしくな。
今日も傍にいてくれてありがとよ。愛してるぜ、私のおまえ。
53 クリスタ・レンズ
二十七ヶ月目。

はやい…早過ぎるね。瞬きしたら一ヶ月経っちゃったみたいな感覚。これが大人になるってことなの…?なんてさておき、今月もいっぱいありがとうございました。

私がユミルを忘れちゃうなんてあるのかな。えへへ、でももし忘れちゃってもあなたが付き纏ってくれるなら安心だね。可愛いあなたが口説いてくれる前に一瞬で恋に落ちちゃいそうなちょろさはきっとお約束だと思うんだ。だって最初からそうだったでしょう?初めて逢った時からそわそわしちゃったんだから何度出逢いを始めたって拍子抜けする程あっさりだと思うよ。

逆にユミルが私を忘れたら…うん、それはそれで好都合かもしれない、なんて。意外と純真なあなたの良心につけこんでまたひらひらとかふわふわとかして貰っちゃおうっと。もし好きになってくれなかったら、なんて選択肢が無いのが幾つもの季節を一緒に越えてくれたあなたの愛の深さ故じゃないでしょうか。…ふふ、ちょっと調子に乗ってみました。

もしユミルが私を覚えてないなら先ずは目覚まし役を買ってでるかな。毎朝しつこく起こして夜はあなたを迎えてあなたが眠る前に力尽きるような生活を送りながら日々の行事はちょっとはしゃいじゃったりして。それで思い出してくれても思い出してくれなくてもずっとずっとあなたが隣にいてくれたらそれで幸せ。好きって言葉くらい言わせてみせるんだからね…あなた好みのあざとさや可愛さの研究の成果を存分に発揮するのでご安心を。いつでも準備は出来てるよ!


…と、やっぱり収集がつかないので感謝と愛は直接あなたに伝えに行くね。
今月も律儀に愛らしい花をありがとう。この一ヶ月もしあわせでした、また一ヶ月も宜しくお願いします。
仲良く楽しく暮らそうね。大好きで愛してる、私のかわいいひと。
54 ユミル
二十八ヶ月目っと。

やれやれ、気付けばまた一ヶ月だ。今回はお前は日付に気付いてるかね?言ってよ!って悲鳴を上げるお前は面白…こほん。可愛いし好きなんだが、私としては別に記念日くらい忘れてたって全然構わねぇんだぜ。それくらいで悲しんだりする程繊細でもねぇし。何より記念日を意識しなくて良いくらい、当然に一緒にいれてるって証明でもあんだから。そもそもこういうのは強制とか義務じゃねぇしなぁ。…まぁ、お前からの言葉は欲しいに決まってるから、ラブレターが届くと嬉しいんだけどさ。

最近はやたら夜が短い。主に私も早寝してばっかだからだな。本当はおりこうさん、なんてそんなの私のキャラじゃねぇんだが…クリスタといると不可抗力ってやつだ。そうしてると安心するって言われたら、おりこうするしかねぇじゃん。私も焼きが回った…ってそんなのとうの昔からか。


月日を重ねたからこその確固とした安心感っつーかな。お前といるとホッとするんだ。肩の力を抜ける。
お前の私を呼ぶ甘ったるい声が大好きで、誰より何より愛しいんだ。
愛してるぜ、クリスタ。

こんな私だが、また今日からの日々も変わらずよろしく。一ヶ月分の感謝と愛を、今月も置いとくぜ。飽きずに受け取ってくれよな。可愛いおまえ。
55 クリスタ・レンズ
二十八ヶ月目。

今月も早いものでもう記念日、ってばかー!だからどうして教えてくれないの!!
さっきも聞いたらその台詞を聞く為と言っても過言じゃないなってきりっとしてたけど。態度だけはかっこいいけど!そこじゃないから!そうじゃないから!教えてってばー…!!

…勿論、日付を勘違いしていた私だけが悪いのは重々承知だけど昨日からわくわくしながらちらちら花束見てまだ慌てる時じゃないって余裕かましてた私が馬鹿みたいじゃない!馬鹿だったけど!!


…ふぅ…。………遅くなってごめんなさい。
最近お互いが早寝で更に月日のペースが早く感じるだと実感しました。夜更しさんだったあなたが今では見る影もなくおりこうさん振りを発揮してると本当にほっとする。押し付けになってるような気もするけど負担になってなければいいな。偶に悪い子でも怒らないのに朝に誇らしげに早寝自慢をするあなたがとてもとても可愛いので是非にそのままで、なんて。
私もあなたが帰ってくるとほっとするよ。眠るまでいちゃいちゃしながらお話するだけの日々が幸せだと感じるのはやっぱりユミルだからだと思う。ずっと同じ日々が続くって退屈なことだと思ってたけどそうじゃないってあなたに逢って初めて知ったんだ。だから。少しずつ違う同じ日をこれからも一緒に過ごしてくれたら嬉しいな。勿論退屈はさせません…お昼寝してる時以外は。えへへ。

取り敢えず楽しみにしてくれているらしいラブレターは必ずお届けするから期待せず心穏やかににやにやせずにお待ち下さい。
今月もありがとうございました、また宜しくお願いします。
いっぱいいっぱいの感謝と愛を私だけのかわいいひとに。
56 ユミル
二十九ヶ月目っと。お、来月はキリが良いな、なんて思いつつ今回もお花を置いとくぜ。


さてさて、何度目かの正直?でお前は日付に気付いてるかね。そういや私への祝いは忘れずにピッタリだったよな。緊張したっつってたが、ありゃあ嬉しかったぜ、へへ。
まぁ気が向いたし今回気付いてなかったら、毎回の言ってよ〜!を叶えてやろうと思うが。くく、この後のお楽しみってやつだな。


よし、まずは愛しいお前に感謝を。一ヶ月、またありがとうございました。
何だかんだお前がばたばたしたり私は出掛けることが多かったりな一ヶ月だった気がするが、何処にいようと誰といようとお前のことは常に想ってるぜ。お前もそうだったらいいな、なんて?

同じような日々、正直お前は退屈なんじゃねぇかなって思ってたんだ。だから先月のラブレターの言葉を読んで、少しホッとしたりな。朝の会話ももう少し幅を広げられりゃあなぁなんて思うんだが、結局よく眠れたか?なんてことしか言えねぇわけで。折角起こしてもらってんだからその甲斐?みたいなもんも作りてぇよな。少し考えとこうと思います。大切なやつに色んなもん、貰ってばかりじゃあな。お前に愛想尽かされたくねぇし?


あ〜兎にも角にも、これから本格的に寒くなって冬がきたら、今年も一緒にあったけぇもん飲んだり炬燵でぬくぬく暖まろうな。そして寝る時はお前の体温であっためてください。幾ら寝付きがよくなったって、変わらずお前を湯たんぽに眠りたいから。お前の胸で寝るのが、一番安眠出来るからな。
まぁだから、今月も、この秋も冬も、この先も、またよろしくな。

大好きだぜ、愛してるよ。
今月も沢山の愛と感謝を私だけのお前へ。
57 クリスタ・レンズ
二十九ヶ月目。
先ずは今月もありがとうございました、の感謝を。
キリがいい?あ、本当…来月でもう三十ヶ月にもなるんだね。全く実感がないなぁ…でも先月の記念日もその前もこんな感じで気が付いたら、みたいな感じだったような。寧ろ毎月言ってるような、なんて。
今月はお祝いもいっぱいいっぱいだったしお互い忙しかった事もあってそわそわな一ヶ月だったよ。うん、でもあなたが喜んでくれたみたいだし達成感に浸らせて貰おうかな。良かった…えへへ、幸せ。ユミルの嬉しそうな顔はやっぱりご褒美。

そしてこのまま記念日を忘れていれば初めてあなたが記念日だよって教えてくれると聞いて地味に悔しかったり。どうやって教えてくれるつもりだったんだろう…普通にぽろっとなのかニヤニヤしながらなのか…それとも号泣しながら何で忘れるんだよーみたいな感じだったらどうしようかわいい!って。…むー…勿体無いことしたような気になるふしぎ。でも覚えてたけれどぴったりを寝こけてて逃したのが心残りなのでまた来月こそは、と前向きな方の望みを繋ごうと思います。


朝、あなたを起こすときについワンパターンになってるのは此方の方なんだから気を遣ってくれなくていいのに、と思いつつも色々してくれるのは少し楽しみかも。うん、そう思ってくれる事が嬉しい。私が起こさなければもう少しゆっくり眠っていられるだろうしって何度もやめようと思った事もある分猶更。愛想なんて尽かさないけどもっと愛が増えちゃうような甲斐をほんのり期待しておくね。

…と、そろそろあなたが帰ってくる時間になりそうだし冬支度も併せて今夜も忙しくなりそうだからこの辺で。今年もぽかぽか過ごせる帰って来たくなるおうち作りを目指して備えるから安心して健やかに励んできてね、両手広げて待ってるから。……だいすき。
今月もいっぱいの楽しみをありがとうございました。この一ヶ月も宜しくお願いします。
あいしてる、私のかわいいひと。
58 ユミル
三十ヶ月だぜ。


あ、次はキリがいいな、なんて思ったのがもう一ヶ月も前とかマジかよ、びっくりだな。そして早くも今年最後の一ヶ月となりましたってな。
お前と年を越すのも三回目になるわけだ。何かしみじみしちまうな。

少し早いが今年最後のお花になるし聞いておくか。お前のこの一年はどうでしたか。私がお前の幸せや笑顔を一つでも増やせてたらいいんだが。…あんま何かをしてやれてる自信もないしなぁ。

でも私自身は良い一年だったと思うぜ。
巨人が突然攻めてきたりだ大きな災いもなく、変わらずに隣に誰より可愛いお前がいてくれる安心感は訓練に集中力をくれる。偶にサボって昼寝に勤しんでる以外は真面目なもんだ。サボってる時点で真面目じゃないって?それは違いねぇが細かいことは気にすんなよ。

今年の始めに引いた御籤の結果はなんだったっけな。忘れちまったけど、まぁあっという間で穏やかな一年だった気がする。だからこの残りの一ヶ月も楽しい良い時間にしような。忙しい時期でもあるからお互いばたばたしそうではあるが。疲れた時は幾らでも抱き締めて撫でてキスしてやるから、幾らでも甘えて来いよ。私も甘えるし。


まぁ兎も角、また一ヶ月。そして今年もありがとうございました。
またよろしくな?私の可愛いおまえ。

今月もお前を愛してるよ。
59 クリスタ・レンズ
三十ヶ月。

あ、ほんとだね。キリがいい数字…もう二年以上になるんだねー…なんてしみじみ。
今年も最後の一ヶ月を迎えられてありがとうございました。
三回目の年越しなんて素敵。…といっても今年もあなたとの初めての年越しみたいでそわそわしちゃう。
まったりまったりその日を迎えたいけれどお互い今年も忙しそうだから一緒に居られる時間は少なくてもその分満足できるようにいっぱいいちゃいちゃしてゆっくりして明日への活力を養おうね。

今年の一年?そうだなぁ…驚いたり怒ったり喚いてた事もあるけれど勿論幸せな一年だったよ。新しいことに挑戦してあなたの新しい顔が見れたり指輪を貰っちゃってあなたの呼び名がまたひとつ増えた事とかもそう。して貰ってますよ、ちゃんと。幸せ。すっごく。
逆に私はあなたを幸せに出来てるのかな?あ…急に不安になってきた。忙しさにかまけて帰宅するなり倒れるように眠りこけたり休日もお察しの眠り病に負けてひたすらすやすやしてたりとかばかりでユミルに貰えてる幸せを還元出来てる気がしない…!はっ…これは気のせいじゃない筈。…も、もう少し日頃の行いを顧みて頑張ろうと思います。

ユミルのおみくじは流石あなたな結果だったと思ったよ。また今年の運試ししようね…でもどんな結果が出ても楽しみにしちゃうんだろうな。いい結果ならはしゃいで悪ければ騒いで真ん中位ならほんわか、みたいにまた小さな思い出が作れたら嬉しいかも。


…って思い出に耽ってしみじみしてる間に時間切れになっちゃいそうだからまずは直接あなたにぶつけにいかないと。
いよい年末まで残り少なくなってきたけれど偶に真面目じゃなくなっちゃう系の私のかわいいひとに甘えて甘やかして仲良く健康に穏やかな日々を過ごせたら幸せ。叶えてくれる?なんて。

じゃあ今年最後の今月もありがとうございました。今年一年もありがとうございました。
来年も宜しくお願いします…はちょっと早いね。今月も宜しくお願いします。だぁいすきよ。

感謝の大きな花束をあなたへ。誰よりも愛してる。
60 ユミル
三十一ヶ月目。


おーお、新年だな。なんだかんだばたばたしてる内にあっという間だ。年明けのこの頃は日付も曜日も感覚が可笑しくなるからうっかり忘れそうになるが、ちゃんと今年一発目の記念日も忘れずお花置けて良かった。お前は…まぁ新年のラブレター貰ったばっかだし、それでいいから取り敢えずしっかり身体を休めてほしいとこだ。お前の元気な顔見れるのが一番だからな。


あんまり年明けの実感もないまま、でも今年もしっかりお前の一番を手に入れたことだけは満足だし自慢したい。最後も私だったらしいし。そして私の最初と最後もお前が奪っていったしな?ちゃっかり59分なフライングを決めるお前が大好きだぜ。

寒いんだか暖かいんだか微妙なこの頃、綺麗に咲いちまった梅を見たりなんだか既に春が近いような錯覚を起こしてるんだが、実はまだまだ冬だよな?お前と一緒に初雪もまだ拝んでねぇし。そういやこの冬は炬燵楽しんでないからお前の座椅子にすらなってないじゃねぇか。いちゃいちゃしようぜ、いちゃいちゃ。

今年は話してた通りもっとデートもしないとな。何処に行きたいとか何をしたいとかあるか?希望があれば叶えられることは叶えます。叶えられることは。なんつて。

それじゃ、まぁ一ヶ月…ってか去年丸々一年、ありがとうございました。この一ヶ月も、そしてこの一年もまたよろしくな?
今年も大好きで愛してるぞ…私の愛しい可愛いおまえ。
61 クリスタ・レンズ
三十一ヶ月。


漸くばたばたした年末が終って今年も無事に始まったね。
またこの一年の始まりもあなたと迎えられて嬉しい。ちゃんとお花も置いてくれる優しいあなたと一緒だからこんな風にのんびりのんびり日々を重ねていけたのかも。
うっかり体調をお互い崩した年始年末だったけれど心残りがあるよ。…そう、介抱イベントです!弱ってるあなたを甘やかしに甘やかして全力で構いたい!そんな夢。でも実際は辛そうだといち早くお薬飲んで早く休んで欲しいジレンマ。…という訳で割と余裕がある体調不調かもしれない気がするかも、位の気分が優れない時は可愛く甘えてきてください、なんて。

そうだね、今年の始めも終わりもお互いだったっていうのは幸先いいしこの勢いのまま春の訪れの前に冬を満喫させて貰おうかな。ユミルに凭れてまったり蜜柑を食べさせるようなゆったりした一日が欲しいし冬デートもしたいね。何処に行きたいかなー…あ、やってみたいことはあるんだけどどうかな。きっと無茶な事でもきっと私のあなたは叶えてくれる。…でしょ?えへへ、大好きよ。


…と、今月は記念日忘れてるぞ、って言ってくれない予感のあなたにデートのプランをお披露目に行きましょうか。先にヒントを出すなら『冬デート』です。今年も二人で思い出を増やしていけたらいいな。

この一年もありがとうございました。改めて今年も、今月も宜しくお願いします。
今年もあなたを幸せにできたらいいな、って抱負も置いておくね。
だぁいすき、で愛してるよ。私だけの可愛いひと。
62 ユミル
三十二ヶ月目


だぜ。書く内容に唸ってる間にうっかりお花片手に眠っちまってたなんてな。そしてピッタリを逃した上にどうせだからとじっくり綴って結局日付越えて大遅刻になったのは悔しいが…めげずに今月も置いておく。


またあっという間に一ヶ月が経過しちまったらしい。まずいな…やろうと思ってることを何一つとして消化出来てねぇ。冬デートもするっつって実行出来てないしな。いや、うん、本当なんも出来てない。そろそろ呆れられてっかな。近頃は休みも用があってなかなか纏まった時間も取れないし…色々お前を楽しませたい気持ちはあんのにどうも上手くいかない…って、ああ、こんなとこでボヤいたり反省したりしても仕方ないな、悪い。
折角の花なんだから先ずは何より感謝と愛を伝えねぇと。


また一ヶ月、ありがとな、クリスタ。
お前が傍に居てくれるから、今この時がある。三十二ヶ月、二年と八ヶ月だ。もうとっくに迎えたような気分の三年目も実際直ぐにくるだろうよ。毎回毎回一ヶ月、あっという間だなってしみじみしちまうくらいだし。しかし本音を言えば、もっと毎日をじっくりゆっくり誰より愛しいお前と生きたいもんだな。お前はどうだ?

さて、少し話を蒸し返すようだが、この話もしておくか。
好きな相手の為なら何でもするのがお前の愛なのは知ってる。実際お前が嫌がること?って思い付かない。えーと、何かあったっけか?まぁだから私の態度はお前の目には愛が足りないように映ってる、かね。そう思うのも仕方ない。だが好きだからやれないこと、やりたくないこともあるのもお前には分かってほしい。これから先もずっとふたり一緒に居る為に、な。きっと、じゃないと、また同じことでお互いにもやもやすることになっちまうから。私はお前と出来る事なら末永く一緒にいたい、そしてこれから先もずっと、一緒に歩んで一緒に幸せになりたいと思ってる。
あ、勿論お前にばかり押し付けず、私も多少の無茶ぶり許容出来るくらい柔らかくなりたいと思ってるし、努力はするから、な。


…何つーか納得いかないからって引き延ばしてはみたが、これぞ完璧なラブレターだな。なんて思える代物が出来る筈もなく。とりあえずの妥協点でこんな感じだ。お前のハードルは爪先より低いらしいから安心だが、ラブレター遅れたりで寂しい思いをさせた分はまたキスとハグで補完するからな?罰なんて名ばかりのほぼご褒美だが、全うさせてもらう。
大好きだぜ、クリスタ。

そして愛してるよ、おまえ。
引き続き今月もよろしくな。沢山の感謝と愛を、ここに置いておく。
63 クリスタ・レンズ
三十二ヶ月目。

…といってももうすぐですが。
忘れた頃にを狙ってたら花が枯れてしまったので改めて。
今月もばたばたして体調不良やらでお騒がせしました。お互い中々時間が取れないけれど取れないなりに毎日それでも一緒に居られて幸せだと思ったり。

出来ること、出来ないことの相違はあなたと私は元々嗜好も正反対だし仕方ないと思う。それに無理をしてない部分がないかと聞かれたら多少自分が頑張れば、みたいになっちゃうからユミルみたいに完璧さを求めて断れる所は羨ましくもあり好ましく思ってるよ。
もやもやしない?って聞かれそうだから先に言うけどもやもやします!するよ!ちょうするよ!…だけどそういうもやもやは一晩寝たら忘れちゃうから一晩拗ねる位は大目に見てください、なんて。
それでもめげずに無茶振りする予定だから油断はしちゃ駄目だよ、可愛いあなた。

…と、あなたが帰ってきたみたいなのでいそいそとお花は隠しておきます。
遅くなったけど…ほんとに遅くなったけれど今月もありがとうございました。
そしてまた明日も明後日もその先も、宜しくお願いします。

誰よりもあいしてますよ、私のかわいいひと。
64 ユミル
三十三ヶ月。


よし、今回は手元が狂ったりしてなければ零時きっかり出来た…筈。
また一ヶ月ありがとよ、クリスタ。


いまだに寒い日は多いが、外を歩いてみりゃちらほら春を見付けるようになったな。お前が見せてくれた景色や小さなお花とかよ。春は私の中ではお前の季節だから、まぁくるのが楽しみではあるよな。春の陽だまりはお前の腕の中にいるような心地良さだし、昼寝が捗る捗る。いや、冬は冬で冬眠する勢いで暇さえありゃ寝ちまってたりするんだが、それはそれ、これはこれってな。今年は早咲きか遅咲きか知らないが約束通り綺麗な桜、お前に届けたいな。

ああ、そして先月はそうだ。お前が一週間チョコを一口ずつくれるバレンタイン週間が私に美味しい催しだったな。色んな種類のチョコを食わせてくれただろ、どれも美味かった。唯でさえお前と食うチョコは格別に甘いしな。幸せだったぜ。
そして今月はホワイトデーで三倍返しか…お望みは糖分多目、だったな。たっぷり幸せもらった分、私の可愛いお前も喜べるようギリギリまで何がいいか考えておくから、まぁあまりハードルは上げず、期待はせずにお楽しみに。


なぁ、クリスタ、愛してるよ。
お前が緩んだ顔見せると、こっちの顔まで緩んじまう。可愛くハグやキスをねだるお前が愛おしくてさ。好き、大好きだって改めて実感するんだ。

あ、てか取り敢えずお前は体調の方をまずは万全にしてくれよな、あんま大丈夫か大丈夫かって言われるのもうざったいだろうから抑えてるが、地味に心配してんだからな。頼むぜ、マジで。お前には元気に私の傍に居続けてもらわねぇとなんだからよ。

っと、んじゃまぁ、今回のラブレターはこんなとこで。私の婚約者さん、この一ヶ月もまたよろしくな。

最愛のお前へ、愛を込めて日頃の感謝をここに。
65 クリスタ・レンズ
三十三ヶ月目。

今月もやや遅れてですがありがとうございました、ってつい最近綴ったばかりやのはさておき。またぴったりのお花ありがとう。
どうしてそんなにぴったりを取れるのか不思議でならないよ。時計ずれてるかなとか色々タイミング的にどきどきしちゃって…尊敬ですね。

今月はバレンタイン週間あったね。喜んでくれるのか不思議だったけど良かった…甘いもの好きな婚約者さんで安心。最近寝過ごす事も多くてお弁当も中々作れないからたまにはと張り切った甲斐があったかな。お返しは期待していいの?予め伝えたように気持ちの籠もった三倍返しを楽しみにしてるね。もうすぐだっけ…ふふ、楽しみ。

また暖かい気候になってきたけど寒さを理由にくっつけなくなる季節になるのは寂しいかな。でもあなたが色んな春を教えてくれるのも楽しみでしょうがなかったり。ユミルとのお散歩も捗る、なんて。休日にはまた付き合ってくれますか?
今月もあなたの可愛いところ沢山見せてくれたら嬉しいです。仲良く楽しく今月も過ごしていこうね。

誰よりも愛してますよ、私の可愛いひと。あなたにいっぱいの感謝と愛を。
66 ユミル
さてと、今回で何ヶ月だ…三十四ヶ月、か。


この一ヶ月もありがとな、クリスタ。
何つーか、いつも言ってはいるが…お前には本当感謝してるよ。色々と中途半端にしちまってる私に文句も言わず…いや、文句はちくちく言われてるな、割と現在進行形で、うん。まぁ文句は言ってくれていいんだがな。


四月に入って、ようやく春っぽい日々になってきて。やっぱ春は良いな、何つっても桜が綺麗だ。今年はいつもより遅咲きだった感じで、何気に満開桜を直接拝んでないんだが、お前に見せてもらったし割と満足してる自分がいたりな。てかお前に一番に桜を届けられた時点で満足してた気がするよ。
私の中では、春と桜はイコールでお前だからな。春は愛しいお前の季節だ。ってこれも何回も言ってる気がするが、細かいことは気にするな。

春は短いし来月辺りには暑い暑いって言ってたりするんかね。それでも変わらずハグもちゅーもさせてくれよ。栄養補給ならぬお前補給に必要なことだからな。


つかあれだな、春にもなったことだしホワイトデー企画をまず完遂しないとな。こんな長引く予定じゃなかったんだが…と、取り敢えず気長に待っててくれ。必ず最後までやるんで。

んじゃ今月はこんなとこで。
愛してるぜ、クリスタ。今月もよろしく…な?
67 クリスタ・レンズ
三十四ヶ月目。

もうすぐ三年も見えてきた感じですが如何お過ごしですか、なんて。
この一ヶ月もありがとうございました。仄かに色々あったような今まで通りだったような不思議な気分。
文句を言われる自覚があるなら前向きに前向きに検討してくれると嬉しいですね。私だけ恥ずかしい思いをするのは理不尽だと思いますよ、可愛いあなた。ね、痛くなんてしないから、なんて。

今月は暖かくなってきたしお散歩が捗るようになったね。あなたが見せてくれた桜もとても綺麗で思わず幸せになっちゃったり。あ、でもまだ満足するには早いからね。旬はもうすぐ終わるけどまたお散歩に一緒に行ってくれたら嬉しいな。これからも春みたいにぽかぽかあなたをあっためるから少しの我儘は大目にみて、見逃して下さい。
暑くなる前に今度は雨の季節が来るのかな?今年もユミルと一緒に傘をさしてお散歩に行きたいかも。だいすきなあなたとだったら苦手な季節も楽しみになっちゃうだろうから。ご一緒してくれます?

ホワイトデーの催しもまさかの展開で嬉しい悲鳴だけどあまり無理はしないようにね。忙しいのはお互い様。何よりも睡眠第一、身体が資本だから。体力も気力もある時でいいから…楽しみに待ってる。もう、律義なんだから……だいすき。

この一ヶ月も幸せでした。ありがとう、私のかわいいひと。
愛してますよ。また一ヶ月、宜しくお願いします。
68 ユミル
三十五ヶ月目っと。


なんだかんだこのラブレターとお花も大分積み重なったな。
それもラブレターがないと拗ねちまう可愛い恋人の喜んだ顔が見たい故だぜ、なんて。勿論一番は日頃の感謝を伝える大事な場所でありタイミングだからな。

てことで、また一ヶ月ありがとうございました。一ヶ月の早さは相変わらずだが、相変わらず他の誰でもないお前と一緒にいられて嬉しいぜ。私の可愛い可愛いクリスタ、愛してるよ。

お前が日々に彩りをくれるようになってから、来月で三年になるわけか。
色んなことがあったりなかったり、そんな日常をお前と過ごすことが出来て本当幸せだな。

私にとって一年間である意味記念日よりもどんな日よりも大事な日が先月はあったわけだが。無駄に気にしいのお前が少しでも喜べるきっかけになれたなら良かったと思う。折角の一年に一回の大事な日に、しょぼくれてたらやっぱ勿体ねぇからな。

お前にはいつだって笑顔でいてほしいと思ってるよ。そしてその笑顔を守りたいと思ってる。誰にも壊させたりしねぇ。何たって私はお前のフィアンセだからな。


それじゃ、今回はこの辺で。今月もまたよろしくな、私の愛しいおまえ。
今夜はお前の可愛い寝顔を眺めながら私も寝るとするかな。
69 クリスタ・レンズ
三十五ヶ月目。

遅くなりましたが今月もありがとうございました。
毎月欠かさずこの日にお花を置くようになってから大分経ったね。それなのに果敢にぴったりを狙ってくれるあなたにこそばゆいような幸せを感じてたり。ぴったりだと私が喜ぶから、なんてしれっと言えちゃうあなたが大好き。えへへ、だいすきだよ。

この一ヶ月も色々あったね。いっぱいラブレターと一緒にお菓子を貰っちゃったりまたあなたの新しい一面を知れたり私ばっかり嬉しいことがあったのは気のせいじゃないはず。これはお返ししないとね。
今月は色々落ち込んだり見透かされたり吃驚させられたり、それでも幸せだなって何度も強く思える不思議な一ヶ月だったよ。付き合いの長さは勿論だけど思考の流れを読まれるのは恥ずかしいかも。そ、そんなに私って単純かな?
来月は出逢って三年目かぁ…まったく実感わかないけどちょっとわくわく。来月も元気にこの日を迎えられたらいいな。私の婚約者さんは無駄にアクティブだからたまーに無理してないかどきどきしちゃうの。忙しいんだから休める時はちゃんと休む、徹底してね?あ、でも早寝は習慣づいたみたいで嬉しい。今ではすっかり私の方が遅寝だし…ちゃ、ちゃんと気を付けるけど!おねむなユミルも満喫させて下さい。


そしていっぱい笑顔を守って貰ったお返しと一ヶ月の感謝にあなたが喜ぶような事でお返しがしたいなと思うけど希望はありますか?膝枕とかはいつでものあなたの権利なんだからこういう時は使っちゃ駄目だからね。ゆっくりゆっくり考えてみて下さい。

…では、次は一年ありがとうが言えるようにお互い健康で無理なくこの一ヶ月も楽しく暮らそうね。
一ヶ月ありがとう、誰よりも何よりも愛してる、私の可愛いひと。
いっぱい幸せをあげられたらいいなと願いつつ。今月も宜しくお願いします。
70 ユミル
さてさて、ついに三周年だぜ。
六月っつーのは何とも雨が多くてじめじめ暑かったりやたら怠い季節だが、この日だけはちょっとテンションが上がるな?

お疲れ気味なお前を少しでも癒して笑かしてやれたら嬉しいんだが、生憎面白可笑しい話のネタもねぇからな。捻りもなくいつも通り愛しい唯一へラブレターを綴ろうと思うぜ。

まずはこの一年、ってーよりは三年間の感謝を。
ここまで一緒にいてくれてありがとよ、おまえ。振り返ればいつも色々な事があったなと思う。楽しい事笑っちまった事幸せだった事、沢山思い出すし。当時ツラかった事悲しかった事も今になりゃ全部良い思い出なわけだ。何つーか、やっぱお前と出逢えて良かったってとこに最終的に行き着く。私に出逢って今をくれてありがとよ、クリスタ。

あんまりゆっくり話せてねぇし、愚痴でも何でも聞いてやるって言ったのに睡魔に負けて直ぐ寝ちまってるのは悪いと思ってる。お前はそんなころっと寝落ちる私を可愛いとか言ってるがな、いや、確かに私もころっと寝ちまうお前は可愛いと思うが、自分がそっち側だといまだに微妙な気分だ。

ああ、そうそう、前回お前が何か希望を叶えてくれるっつってたから、考えてはいたんだが。どうにも良いのが思い付かなくてよ。膝枕とかはダメだっつーし。だから私の喜びそうなことしてください、なんつーのはダメかね、やっぱ。お前が私を想ってやってくれることが、私にとっては一番嬉しいからな。

取り敢えず、まぁなんだ、当然のように迎えられた今日を嬉しく愛おしく思う。幸せだぞ、お前との日々は。お前も同じ気持ちなら尚嬉しいな。
何かと至らねぇとこだらけだが、また今日からも変わらずによろしく頼むな。
好きで大好きで愛してるよ、誰より愛しい私だけのおまえ。
71 クリスタ・レンズ
三十六ヶ月目、こと三年目。

この一ヶ月もありがとうございました。えへへ、とうとう三周年?
三周年よりは十周年迎えました!って空気なのはさておき。雨が増えてくるとあなたと出逢った季節だなぁ、って実感するから厭だった雨も若干許せちゃったしそうでもなかったり。遠い昔のようで今でも初めてあなたを見たときの気持ちを鮮明に思い出せるのは凄いなって思う。ほんと衝撃だったからね。
今のあなたは可愛さの塊として年々進化してるのでどちらのあなたも捨て難いけど。

この一年、この一ヶ月は如何でしたか?お互い忙しくて纏まった時間を、ってなると難しいけど毎晩ちゃんと帰ってきてくれて少しお話してあなたを寝かしつけてまた朝にあなたを起こす生活をずっと今も変わらず続けている、続いているって凄い事だよね。普段は当たり前のように過ごしてるけど。…あ、最近はあなたの方が早寝さんだからそこは一番大きな変化かも?…いいことだよ、おりこうさんだね。是非にこのまま夜更けには眠たくなる習慣を続けて下さい。

基本的に私ばかりが弱音を吐いて駄々を捏ねてる訳ですが…今年はあなたをがっつりと支えられる懐の広い女になるからあなたも辛いことも楽しいことも全部ぶつけていいんだからね。我慢強くて誠実で強くて優しい私の可愛い人がどうしようもないくらい我儘で泣き虫になったって可愛いとしか思わないから。だから私が大変だからーとか気を遣わなくていいのでどんな事でも耳打ちしてくれたら嬉しいな。頼りないかもしれないけれどあなたの事でなら無敵にだってなれるはず。

…と、希望はあなたを喜ばせるって事でいいのかな?私に任せた事を後悔するくらい頑張っちゃうからね、なんて。
では…この一ヶ月もありがとうございました。また来年もその先も一緒に居られたら嬉しい。
また今日からも改めて宜しくお願いします。

誰よりもかわいい私だけのひと、愛してますよ。
72 ユミル
三十七ヶ月。


また無事に新たな一ヶ月を刻むことが出来ましたっと。
夏本番になってきたな、クリスタ。暑さに呻いて氷を齧っていたら、不意にお前と初めてキスした時の事を思い出したぜ。最近は十周年っつーか最早熟年夫婦ばりの安定感じゃねぇか?だから逆に初心に戻ってあの頃みたいな暑くて熱いキスをしてみるのも良いかもな。


しかし可愛さなんて身に付いてねぇだろうに、私のお前の色眼鏡は相変わらずだと思う。何度だって言ってやるが、可愛いのはお前だからな。お、ま、え。
早寝は定着したくせに朝は寝起きが悪くて折角起こしてくれてんのに悪いなと思いつつ、やっぱお前の朝のおはようがないのも寂しいから。懲りずにおはよう、言ってくれると嬉しいぜ。


さてと、今更になったが四周年へ向かってのまずの一ヶ月、ありがとよ。
当たり前の日々を当たり前のように過ごせる幸せ。つい忘れがちだが忘れずにいたい。そしてこのまま今月もまた一ヶ月、よろしく頼むよ。な、私の愛しいおまえ。大好きで愛してるぜ。


ああ、そうだ。今月はこれもついでに置いていくかな。
『あっという間に過ぎてく日々を、少しでもお前と笑顔でいられますように。』
これが今年の七夕の願いだ。
73 クリスタ・レンズ
三十七ヶ月め。

さんじゅうなな、って何だか可愛い響きだね。この一ヶ月もありがとうございました。
ほんと最近の暑さは困っちゃうね…まぁ暑い暑い唸ってるあなたが可愛いからそれはそれでお楽しみだけど。暑さに負けてぐったりするユミル、…いいと思います!万が一私が可愛かったとしてもあなたが可愛いのは別問題だから。それが宇宙の真理なのですよ、なんて。

でも確かに最近の安定感はこれはこれで幸せだけど刺激がないかも?今思えば出会った時は若かったんだね……はっ、いけないいけない。今も若いから!まだ熟年じゃないから!
すっかり妄想で満たされる事に慣れてたけどこれじゃ駄目だよ!…という訳であなたにも色んな意味でどきどきして貰えるように発起するね。お楽しみに心してお待ち下さい。

…と、可愛いあなたをお待たせするのも何なのでありったけの感謝を今月も此処に置いておきます。
愛は直接伝えるから。…えへへ。やっぱり堪えきれないからちょっとだけ。だーいすき、ゆみる。
先月も一ヶ月ありがとうございました、今月も目一杯よろしくね。


じゃあ私もユミルへの短冊に綴る願い事をひとつ。
『私の幸せの為にユミルが健康で幸福に満たされますように』

…たまには自分本位もいいでしょ?星にじゃなくてあなたが叶えてくれたら嬉しいな。
あいしてますよ、私のかわいいひと。
74 ユミル
三十八ヶ月目。


前回お前は三十七の響きが可愛いって言ってたが、それより三十七ヶ月め。の『め』が可愛かったことを今更ながら主張しておこうと思う。

取り敢えずまずは、感謝から。
一ヶ月色々ありがとうございました。


あまりにもいつも妄想で済ませ過ぎな気もしたし、今回は二人で海に行くことになったな。出掛ける時は妙に恥ずかしがりで照れ屋なお前の可愛さを堪能させてもらってる。私の好みを狙うとあざとくなるらしいが、あざと可愛いお前は確かに可愛いなコノヤロウって思ってるから、まんまとお前の術中に嵌ってるって事か。まぁ私はそれで幸せだし全然構わねぇけど。
慣れない物扱ってびくびくしてるお前見てるとやたらとにやにやしちまった。だからもっとからかっていいか?なんて。あんまいじめ過ぎると倍返しでもされそうだし、程々かね。
まだまだ始まったばかりのデートだが、取り敢えずゆっくり楽しもうぜ。


これでもお前の寂しさや不安を少しでも解消したいと思ってるんだ、なかなかままならないが。最近マジで直ぐ眠くなるしよ、どうなってるんだかな。日付跨ぐ前に眠くなるから正直今日も危なかった。お花置きにくるまで耐えられて良かったぜ。

こんな私でもお前は傍に変わらずいてくれる、本当に有難いことだと思ってる。これからも愛想尽かさずに今月も、出来れば来月もその次も、ずっと傍にいてほしい。だからまずは今月も、またよろしくな。
私の愛しいおまえ、大好きで愛してる。
75 クリスタ・レンズ
三十八ヶ月め。

今月もありがとうございました。感謝の気持ちを込めて媚びることから始めてみました、なんて。
この一ヶ月はいかがでしたか?おでかけも楽しみで仕方なかったけれど実際叶うとなるとどきどきしちゃって…って私が弱いであろう容姿や仕草を難なく、惜しみなく詰め込んでくるあなたを前に照れるなって言う方が無理だと思うよ!
いつもは誰も見ていないから思う存分いちゃいちゃ出来るけど外ではそれなりにちゃんとしないと!…分かってますか?人目だいじ、よいこのお約束ですよ。…内弁慶なのは認めるけれど。
もっと揶揄ってくれてもいいけど後で痛い目見るんだから本当程々でお願いします。
あなたとの初めて、またひとつ増えたね。この夏もめいっぱい楽しめるよう、楽しませられるように頑張るからご期待ください。

最近は私の我儘に応えてくれてありがとう。全力で相手して、って主張がまさか叶えられるとは思わなかったからすごく嬉しかったな…忙しいのはお互い様だからこそ。寧ろあなたが寂しくなったり不安になったりすることはないのかすこーしだけ心配。
ユミルが寂しいときは傍に居たいし不安な時は心外だと頭突きしたいしいつでも遠慮なく言ってね。だいすきですよ。

この先どうなるのかなんて誰にも分からないんだからせめて気持ちの上ではずっとあなたの傍に居たいと思ってる。けれどそうやって望んでくれることが独りよがりじゃないって知れて幸せ。今月も、来月もその先もその先の先もずーっと私のかわいいひとの傍に。
楽しいことばかりで埋められるように今月もあなたを幸せにするよ。

誰よりも愛してる、私のかわいいあなた。だいすき。
今月もありがとう、また宜しくお願いします。
76 クリスタ・レンズ
三十九ヶ月め。

何故このタイミングでと言いますと単純に驚かせたかったから、なんて。
遅くなったけれど今月もありがとうございました。
幾ら忙しくても何もないのは寂しいかなと。
短くても遅くてもあなたに感謝を伝えるのに遅いも早いもないかって。

という訳で自己管理能力に欠けたお陰でこの一ヶ月は本当にご心配お掛けしました。
ちゃ、ちゃんと反省してるよ。ちゃんとあなたと過ごす為にこれからも気を付けるから。
そういえば滅多にあなたは大きく体調を崩す事もなくおねむさんになった位でおりこうさんだよね。ここまでだといざあなたが寝込んだ時に大騒ぎしちゃいそう。撫でで林檎剥いて氷枕まで準備出来る心の余裕があればいいけど万一の時は碌な結果になりそうもないからこれからも健康を維持してくれたら嬉しいかも…ユミルの安全的な意味でも。

…と、長々綴って時計の針が進んだら折角の企みが台無しになっちゃうからこの辺で。
また積み重なったこの日が控えてるから伝えたい事を全部出しちゃったら何を紡ぎだすか分からないし…なんて冗談じゃなかったり。

今月もありがとうございました、遅くなった分の感謝はたっぷり溜めてあるから。
だいすき、誰よりもあいしてますよ私の可愛いひと。
77 ユミル
さて、久し振りになった上にあっという間に年が明けちまったぜ。えーっと今回は何ヶ月目だ?四十三ヶ月?か。

何だか色々慌ただしい一ヶ月、いや、数ヶ月だった。お前も朝早くから遅くまで訓練大変そうだったな。お互い体調崩したりして、なかなか健康な一年とはいかなかったが、まぁ去年も去年で良い一年だったんじゃねぇかと思う。こんなこと言うとまたお前は不満がるかもしれねぇが、お前が傍にいてくれる事以上に幸せなこともねぇからな。
ああ、ただ年明けの挨拶を零時に出来なかったのが心残りだ。あと少しが起きていられなかったんだよな…あれは悔しかった。昔のお前並みに寝付きが良くて困る日々だ。

今年もなんだかんだと時間は流れていくだろうが、来年もまたお前が変わらず笑顔で私の隣に居てくれるように今年もお前と共に時を刻みたいと思う。
…何つーか久々の改まったラブレターっつーのも微妙に照れるもんだな。

それじゃ最後に、最近あんま伝えられてなかった感謝を。去年は色々心配も掛けたな、でもお前が居てくれたから何とか無事新年を迎える事も出来た。ありがとよ、クリスタ。今年もよろしく頼むぜ、色々お世話してくれるらしいしな?なんて。

大好きで愛してる。私の愛しいおまえ。今年も楽しく過ごそうな。
78 ユミル
四年目。


オイオイ、マジか、三年目を告げ合ったのも最近だった気がするんだが、あれから季節が一巡りしたのか…あっという間過ぎていっそ笑えてくるぜ、だはは…はは…はは。

まぁこんだけ一緒にいると愛の言葉を綴るのも流石に何だか小っ恥ずかしくなるもんだ。いや、好きだ大好きだとはほぼ毎日言ってるけどよ。こう…改めてな、何か言うのはな。
でもこんな大事な時くらい照れてねぇで愛しいお前に感謝は伝えねぇとな。

この一ヶ月、一年もありがとよ、おまえ。そして四年間、ありがとう。


よく考えたらお前の貴重な時間をそれだけの間貰ってんだもんな、本当感謝しねぇと。最近常々思うけどよ、時間っつーのは貴重なもんだからな。沢山あるようで実はかなり有限。その限られた時間の中で一緒に生きるって、すげー大事なもん常に与え合ってるようなもんだろ。そのお前の相手が私だなんて本当光栄だな、なんつて。


お前は頑張り過ぎるきらいがあるからな。自分が我慢すりゃ済むとかそんな風に色々溜め込んだりするなよ。お前そんな強くも丈夫でもねぇんだから。
つっても私ら訓練兵がストレスのねぇ生活なんて早々送れるものじゃねぇだろうし、日常生活訓練中溜め込んだならこの私が聞いてやらねぇ事もねぇぞ。お前が突然泣き喚き始めたりしてもドン引いたりしねぇし、今更どんなお前を見たって幻滅したりもしねぇから。だから甘えたい時は遠慮せず甘えろよ。……は、早寝が板について直ぐ寝ちまう私だが…、お前の支えでいたいって気持ちは変わってねぇから。


さて…書きたい事殴り書いてあんま纏まってねぇ気がしなくもねぇが、そういうのは気にしたら負けだな。取り敢えず今回のお花はこんなもんだ。
これからもまたよろしく頼むな、私のおまえ。あ、次は五年ってなんかキリが良いな、なんて考えるのは流石に気が早過ぎかね?でもまたあっという間に、当然のようにその日を迎えるんだろうなって思ってるんだよ。

それじゃ、今日も今日とて、私はお前を愛してるぜ。愛しい私のお姫さまってな。