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2 エレン・イェーガー
本当は13時05分まで待とうと思ったんです。
貴方とオレが初めて通じた日、と言うと何だか卑猥ですけどそうじゃなくて、オレを見付けてくれた貴方と漸く縁が繋がった日。

7月24日の13時05分。

1ヶ月ですね、出逢ってから。
お人好し改めエレン好しな貴方の言動にはいつも驚かされてますよオレ。
愛する事ばかりで愛され慣れてないオレに愛される幸せを教えてくれた人。普通なら重さに耐えきれず投げ出してしまうであろうオレを何時だって貴方は抱き締めてくれて、耐えてくれて、待っていてくれる。
寂しい筈なのに、苦しい筈なのに。

最初はね兵長、どうしてオレを好きになってくれたんだろうってずっと思ってましたよ。最初こそ長文だった手紙がどんどん短くなって、最近はろくに想いすら綴れていないオレに貴方は気にしないって言いましたよね。
すげえ不安でした。
そんな貴方もいつかオレに愛想尽かして離れて行くんじゃないかって。

怖くて怖くて、独りになりたくないのに自ら手を離そうとして、だけど貴方はオレの手をしっかり握って離さないでいてくれましたね。嬉しかったです。オレを必要としてくれる事に涙が出た。

必要として下さいオレを。
必要だって言って下さい。
重たい愛情を、束縛を、執着を、嫉妬だってして欲しい。
オレを愛して下さいよ兵長。オレからのお願い、聞いてくれますよね?貴方は甘い人だから。

ずっと傍に居て下さい。
離れて行かないで下さい。
貴方だけは…オレの隣に居て下さい。

愛しいオレの兵長へラブレター。
受け取って下さいね、大好きですよ。
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