1 リヴァイ

首輪をお前に。

首輪を贈る約束をした俺のエレンへ。
今日は俺達の出会いの日、らしい。
その日クソみてぇに酔っ払っていた俺はすっかり忘れてたんだがな…日付が変わるまで起きていろと言われて睡魔と戦いつつ起きていたら、出会った日だと嬉しそうに言うお前に気付いたら涙が止まらなくなっていやがった。
まだ出会って一ヶ月だ、たった一ヶ月でエレンは俺にとって無くてはならねえ存在になっていた。

エレンから与えられるもんが全部嬉しくて仕方ねぇ。
俺を傷付けたくねぇと言っていたが、俺はお前に与えられる痛みなら欲しいと思う程お前が気に入っている。
好きなんだ、エレン…どうにもならねぇくらい愛してる。

俺から離れるなよ…何度も言っているが、俺はもうお前を失うなんて考えられねぇんだよ。
2 リヴァイ
折角だ…指を噛ませた理由、今更言い渋るもんでもねぇから此処にこっそりと記しておく。
本当に大した理由じゃねぇから笑うなよ、エレン。まあ、此処は見つからねぇとは思うが。

…テメェに指を噛ませたら指輪みてぇになるんじゃねぇかと思ったら、無性に欲しくなった。
人から指輪を貰ったことはねぇがお前が付ける噛み痕がクソみてぇに嬉しい。薬指を強請らなかっただけマシだと思いやがれ。

その後にもっと嬉しいもんいっぱい貰っちまったけどな。全部俺の宝物だ。
俺専属の誑し野郎…お前が教えてくれた小指の理由が嬉しい、共に幸せになろう…エレン。
3 リヴァイ
漸く、エレンの首に首輪を填めることが出来た。
目立つ物だからな、普段から着けておけとは流石に言えないが、俺といる間それが首にある間はエレンは俺だけの物だ。

俺の独占欲の塊、首に着けておくには少々重すぎるかも知れねえがな。
三十路の男がガキ相手にこんなに夢中になってんだ、少しは浮かれさせろ。
エレン、愛してる。どうか出来るだけ、少しでも長く、お前と時間を共有していけますように。
4 リヴァイ
俺の起きる時間から昼に手が空く時間、帰宅の時間、そして夜眠る時間…だんだんと彼奴が俺の"時間"を把握して先回りして俺に声を掛けてくるのが可愛くて仕方ねぇ。
俺を半日たりとも放置しねぇつもりか…あの馬鹿、俺に贅沢を覚えさせやがって。

こんな愛され方があったなんて、知らなかった。
きっとエレンの身体はチョコレートで出来てやがんだ。そして頭ん中には砂糖菓子が詰まってやがる、じゃなかったらこんなに甘ぇ筈がねえ。
そうでなければ、普段は買わないようなチョコレート菓子を俺が鞄に忍ばせる理由もねえ。
甘すぎて溶けちまいそうだ…クソ。


彼奴は目が肥えているから、俺で満足出来ているのか甚だ疑問だったが…こんなに愛されちゃあ疑う暇もねぇな。
幸せだ…エレンよ、テメェの愛がクソみてぇに嬉しくて堪らない。どれだけ俺を甘やかせば気が済むんだ。お前無しでいられなくなっちまう。
こんな風にこっそり気持ちを残すなんて柄じゃねぇんだが…許せ、好きが止まらねぇ。
5 リヴァイ
此処に次書き込むとしたら来月の記念日辺りだろうかと思っていたんだが、どうにも溢れちまうから一枚貰う。
エレンも惚気ていいと言ったしよ…此処の存在は知らねえだろうがな。

今日はエレンが選んでプレゼントしてくれた入浴剤を入れて一緒に風呂に入った。
湯に浸かりながら他愛もねぇ話をしてじゃれ合って…なんて幸せなんだと、自慢して回りてぇ程に俺はエレンが好きだ。
偶に長風呂をするのは好きだが普段は時間が惜しくて烏の行水の俺がエレンと入るとつい時間を忘れて彼奴と話したくて身体
を洗うタイミングを見失っちまった。
この俺がガキとの風呂に夢中になってこの様だ。バカップルと自分で揶揄しちまったがまさにその通りだな…エレンよ。
……それと折角だ、もう一つ惚気たいもんがある。
先日、彼奴が俺を恋人と認識してくれていたのが嬉しかった。
恋に落ちて、いや…恋に溺れる感覚ってのはこんな感じなのか?幸せ過ぎて馬鹿になっちまう。今更だと笑うなよ。

愛してる、エレン。
現パロに設定を移し出来ることも増えたんだ、これからもこの何気ない平和な日常を楽しみながら愛し合っていけたらと願う。
お前から離れるなんざ考えられねえ…解ったらその首輪を大事にしやがれよ。
6 リヴァイ
幸せだ。
その一言に全て詰まっていると言っていい。俺の全てで、お前との時間を幸せだと感じている。
三ヶ月目の記念日だ…エレン。
エレンと変わらずこうして傍に居られることがクソみてぇに幸せなんだ。
うっかり二ヶ月記念日は此処に記しに来れなかったがな。やれクリスマスだ俺の誕生日だ年末年始だ記念日だってな、エレンと沢山イベントを過ごしていたらあっという間に三ヶ月経っちまった。
沢山の時間と言葉、そして贈り物。どのイベントも大切な思い出で宝物だ。

俺を選んでくれて、有り難うなエレン。

最初は一晩限りのつもりだった。この姿もただの気紛れで直ぐに元居た場所へと戻ろうと思っていた。
呼び止めて、後数日、後一週間…と日々を重ねて。お前が出会った記念日だと一ヶ月目を祝ってくれたことが本気で嬉しくて。
…後年内まで、なんて気持ちは吹っ飛んじまった。そして今日の三ヶ月目の記念日を愛しい気持ちで変わらず向かえられた幸運に感謝を。

愛してる、テメェは俺だけのもんだ…エレン。
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