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2 リヴァイへ
リヴァイ。
やっと見付けた、お前からの可愛らしい秘密の手紙。…なんて直接言ってしまったら、またお前は真っ赤になって口をきいてくれないだろうから。コッソリ、返事くらいはさせてくれ。

折角お前と一緒に暮らすことが出来たのに、ここ連日一人にさせてしまってすまない。…しかし、それも今夜限りの事だよ。明日からはまた共に眠りに就いて、共に起きる生活に戻れそうだ。
だが…私の事だけを想って過ごすお前の事を考えると、もう少し延長してしまっても悪くないかな、と考える私は相当意地の悪くて、身勝手な大人だろう。

ーー、…

おや、それは私への宿題にもなりうるね?
そうだな、人を思いやる気持ちがある所、それなのに口が悪いものだから…たまに損をしてしまっている所、案外に泣き虫な所、怒るとすぐ私をポコポコっとしてくる所(これは嬉しくない所だろうが、私にとっては可愛くて堪らない)…私を呼ぶお前のあまい、甘い声を聞く度に、何もかも手放して、蕩けてしまいそうになる。
私こそ、こんなにもお前に強く惹かれてしまって。
好きだよ、リヴァイ。…愛している。

お前は毛布の裾を握って眠る癖があること、自分で気が付いているのかい?夢の中で私と会っているんだろうか。そのあまりにも愛しい姿を写真に収めてしまった事をここで懺悔しよう。すまん!

冬休みが終わってしまう前にやっと取り付けた、デートの約束。あと数時間後にはお前と…、そう思うと我ながら…浮かれていると思う。
アライグマ、居るといいね?


ああ…何回でも言わせて貰おう。愛しくて、堪らない…愛してる。愛してる、リヴァイ。不甲斐ない先生をこれから宜しくね。
…続きはお前が起きてから。

今はゆっくり、おやすみ。
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4 エルヴィン
お前と出会ってからというものの、私は何度も新鮮な気分を味わっているよ。
ユキミがあんなに美味いものだとは知らなかった。頼れる教師、兼保護者のつもりでいたが、教えられてばかりだね。
これからもお前の好きなこと、もの、私に教えてくれるかな?

ーー、

最近、何をしても味気ない…ただ、毎日を過ごしているだけの様な…物足りない日々だ。
きっと、お前に会う時間が減ってしまったからに違いないだろうね。…会いたい。身を寄せ合って歩く冬の道も、つい話し込んでしまう暖かなカフェも、私にとっては無くてはならない時間…だと、そう感じている。
明後日が待ち遠しくて堪らない。


リィ、愛しているよ。
お前は本当に…、可愛らしい事を言う。
(思わず先生驚いてしまったよ?)
私も、お前と過ごせる日々にばんざいだ!

…記念日の無い私達だけれど、互いの誕生日には必ずデートをしよう。どうかな?
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7 エルヴィン・スミス
手紙とか何百年ぶりに書くんだろう…。ええと、拝啓?ああ、もういいや。
りばいくんこそ、いきなり目の前に現れて、おじさんのハート奪ってった責任、とってもらうからね。

布団の中ではあんなに可愛いのに、一度目がさめると掃除しろだの何だのってお母さんみたいなことを言うよね。
ちょこちょこ動き回って、可愛いなあ。
だからわざと部屋、散らかしてる時もあるんだけど。

先生の所に帰んないで、っていうと困った様に笑って。
おじさん、りばいくんのことが好きで堪んないんだ。全然足りないんだ。
困らせたくて今日もまた引き止めるよ。

…ああ、だめだだめだ。とても書けない。
おじさんこういうのは直接言葉で…体で伝えたい派だから。
今日もりばいくんを離さない。
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10 エルヴィン・スミス
眠っているお前の顔は年相応で。
私を窘めている時のつんと大人ぶった表情とはまるで違う。

口を開けば愛おしい感情しか出てこない。
もう何ヶ月目だろう?相変わらず私は君に骨抜きにされたままだ。
だが欲はとめどなく出てくるもので…。
もっともっと、私の名前を呼んで。よそ見をしないで。

最近、少し背が伸びたね。
体も少し筋肉がついて重くなった。君はどんどん大人になっていく。
お前の成長を側で見られることが何よりも嬉しいよ。

愛してる。
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12 エルヴィン・スミス
これ以上求める術なんて無いけれど、君が欲しくてたまらない
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31 エルヴィン・スミス
今まで、ありがとう。