1 ミケ・ザカリアス

毛布はあたたかい

今年もお前との大切な日を迎えられた。ありがとうエルヴィン。
懐かしい記録を持ち出そうかとも思ったが、折角なのでメモを添えて花束を。
2 ミケ・ザカリアス
先月は菓子にかまけていたからそのお返しを込めてこちらに残そう。

日毎に増す忙しなさのなかで、俺はお前に何かしてやれるのだろうか。
大空へと羽撃く両腕にしがみついてお前にとっての錘になってはいないか。
我ながら女々しいことを時折考えてしまう。一方で、こんなことを書けばきっとお前が否定してくれるだろうという打算も込みだが、まあ、そこは隠しておく。

お前がこれから先も健やかに暮らせることを願っている。