1 リヴァイ

無題

お前のことが心から好きだった。
旅の話や将来の話をしながらずっと一緒にいようと誓い合っていた頃が懐かしい。
今思うと…毎晩一緒に眠り、朝になると挨拶をして…日中も言葉を交わしていたあの頃は本当に幸せだった。間違いなく、世界で一番幸せだった。

お前は本当に大切な存在だ。
ずっと側にいたかった。
ずっと側にいてほしかった。
今でもその気持ちは変わらない。
お前の気持ちが落ち着いてしまった今でも、どうやら俺はお前が好きらしい。

俺たちふたりの未来が良いものになるといい。
きっと今は…その最中だ。