1 アルミン・アルレルト

さようなら

嫌いになったわけではないよ。
ただ、その中途半端な優しさは嫌いだったけど。

君の甘ったるい世界は居心地が良かった。
チョコレートと生クリームをかけたマシュマロ、例えは上手くないけど、そんな君。
ふわふわでぐちゃぐちゃな感覚。
僕は1人で生きて行くよ。ありがとう、ごめんね。
大好きだったよ、本当に。
2 アルミン・アルレルト
ねえ、ミカサ。
きみが好きな空は綺麗かい?

…さようなら、君にコーヒーを置いていくね。
甘い物を苦いので中和するんだっけ、変な飲み方って笑ってた日が懐かしいよ。
ありがとう。