1 ユミル(代理)

あんたを想い出すことすら烏滸がましいのに、あんたといた時以上にあんたを想い出す自分の愚かさに堪らなく腹が立つ。

あんたには傷と苛立ちしか与えなかったな、結局…。
ここに来たのは見ていないだろうけど、とにかく謝罪したかったのと…未練がましい自分に反吐かける為だ。

本当にすまなかった…。
今度はこんな面倒じゃない女と幸せになってくれ。