1 ペトラ・ラル

焦れったい。

兵長!私はあなたの部下のペトラ・ラルです!それ以上でもそれ以下でもありません!捧げられるものはこの身体と心臓一つだけ、それだけではご満足頂けませんか?

…あああ、焦れったいなあ。どうしてみんなこうなっちゃうんだよ。
お慕いしてます、大切にしてくれて嬉しいです、お話も弾んで楽しいです。気に入っていただけるよう頑張ります。ですから、その理由の別れ文句だけはやめてください…!
とっても趣味が合うからと言って、中身まで私のままではないんです…。
2 ペトラ・ラル
うーん。兵長たちがこんなに優しくしてくれるのって、私が紅一点だからなんだろうなーと思いつつ…よりによって私ですみませんって気になるわね。

甘えたい人がいて、甘やかしたい人がいて、依存してもらいたい人がいて、依存したい人がいて。
女性って甘えたい人や依存したがる人も多いから、真面目に遊んでる人がこういう街に入れたら、きっとニーズが一致するのになぁ。大変なのね、男性も。
意味もなくパンツ見たがるような困った人も多いけど、良い人だってたくさん居たから、真面目な人たちが迫害されているのは悲しいわ。