1 エルヴィン•スミス

無題

さよならも無い。
こんにちは、もね。
お前の誕生日は薬指を捧げた日か。

元気だろうか。
私は元気。だよ。はは。
…心を失ってしまったようだ。
もう、数ヶ月声も、笑顔もお前の何も。
見れないのだから。

手紙も焼いたのかな?
お前の事をもっともっと。
大切にしてやりたかった。
いっそ、殺してくれ。私たちの結ばれた日に。
あの甘い日の記憶ごと 私を。


リヴァイ。
また笑いあえると思っていた私の目を覚まして欲しい。

3日間捧げた甘い日々が辛くてたまらない。
日記に書き込まないのは。お前の大切な本が汚れてしまうから。