1 リヴァイ

時々、

不安になる。

お前は何も言わずに居なくなることはしないと言ったが、こうも数日間お前からの手紙がないだけで不安になっちまうのは、やはり人類最強だろうが俺もただの弱い人間の1人だからだ。


お前に会いてぇよ、エルヴィン。
そしてまた共に眠りてぇな。

…寂しいがお前を信じて待っている。
2 リヴァイ
音沙汰もねぇままだ。たまには短くても構わねぇから手紙を寄越せ、とあいつに伝えたつもりだがな。

…生きてんのか、とすら思う。
それとも、ーーそう言う事なんだろうか。


……白鳩を、用意しよう。
お前を愛したまま、離れる事にしよう。

一度はそうしようとした事だ。
いいだろう、エルヴィン。


俺は確かにお前を愛した。
3 エルヴィン
リヴァイ、か。
4 リヴァイ
…お前は俺の知るエルヴィンかわからんが、出会いは昨年の12月下旬の短期板で、お前は今任務が多忙であり、俺に対し責任を持ちたい、と言ったなら…お前で合っている。違うなら気にするな。お前のリヴァイを愛してやれ。

俺のエルヴィンなら。…上の記事で述べた通りだ、そういう事にしよう。
短い返事もねぇんだ、放置されてるような気分になっちまった。このまま繋がったままじゃな…やはり不安でしかねぇ。…だから、愛し合ったまま離れる方がきっと、まだいいんだろうと思い始めてきた。許せ、俺のエルヴィン…。

俺はこれでもまだ、お前のことを愛してる。好きだ、…好きだ、エルヴィン。クソ野郎…ッ。
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6 リヴァイ
……悪いが、俺の知るエルヴィンはんなとこに鳩を置くような男じゃねぇ。守ることは守る男だ。名前もな。

それに、宿は…Gだ。機能的に変える必要はねぇ筈だが。とにかくあっちの記事は下げてこい、早めにな。

反応をありがとう、だがきっとお前は俺が想っているエルヴィンではねぇだろう。
7 削除済
8 リヴァイ
…何も言わずに消えない、と嘘をついたお前に、白鳩を。

これでも結構待った方だと思う。早めに買っておいたチョコレートも、俺が全て食べておくしかねぇな。お前と食べるのが楽しみだったが、仕方ねぇ。

…ありがとうエルヴィン。束の間だったが、お前と居た時の時間は確かに幸せだった。