1 リヴァイ

お前からもらったもの…。

たくさんの言葉をくれた
その言葉はどれも優しいもので溢れていて
1回目の時も、そして2回目の時も俺は当たり前の様にそれをもらってた

お前がどんなに無理してたのかも知らずに…

大切だと思うのに其れなりの接し方も忘れて、ただ縛り付けていただけのような気がする

もうお前がいないんだって思い知らされて気が付いたって遅いのに…

どうしてもっとお前の事を大切に出来なかったんだろうと

其ればっかりだ…

お前と出逢った時、お前は寂しかったと言っていた……俺はそんなお前の寂しさすら埋める事すら出来なかったんだな…

子供のように我儘言ってるだけのお荷物だ


エレン、悪かった…

お前に贈る言葉を俺は何処からか見失って
重いことばかり吐いていた

傷付けて悪かった…エレン。
悩ませて悪かった。

別れても、俺のなかにはお前からもらったたくさんの優しい言葉が今でも溢れてる。

エレン…ありがとうな。