虚しさ

あれからずっと蝕んでる感情の名前が分からなくて困ってたんですけど、一番近いのはコレでした。
虚しい。
あなたと過ごした時間は決して短いものではなったのに、終わりは呆気ないもんでしたね。俺は言葉を届けられなかった、あんたは届けることが出来たのにそうしなかった。今でも。会いたいと言いながら会いにこないのは、結局俺はあんたにとってその程度だと言うことです。
だから虚しいんだ、すげぇ好きだったんで。本当に好きだったんですよ、兵長。

何かしんどくて、思い出すと。吐き出しておいたら消えてく気がするんです。
最後くらい、直接顔見てさよならって言いたかったよ。