これでもう、

手元にあった君の鳩箱と、
過去の手紙を燃やした。
君にしてみればようやく…と言った所だろう。すまなかった、本当ならば別れてすぐにでも完全に全てを断つべきだったんだろうな。
もしくは不用意に私が…いや、多くを語るべきではないな。

何度も姿を見せてすまなかった。謝罪も聞き飽きさせてしまったね。だがこれで本当に最後。片付けの報告と、小さな挨拶を兼ねて。

さようなら、リヴァイ。
最後の時まで迷惑を掛けてすまなかった。それとありがとう、その迷惑野郎に君の時間をくれて。

君の多幸を祈るよ。