1 リヴァイ

一瞬で

揉めたその時に拒否してれば俺の厭言を聞かずに済んだだろうに、一日以上俺の罵声と恨み辛みを聞き続けたのは罪悪感か?それとも後々面倒になることを恐れての火消しだったのか?

繋がりもなくなった今、お前が俺が何を考えているかなど知りもしないし興味すらないだろうな。俺はお前を不誠実だと言ったが罵声を浴びるのがお前のちっぽけな誠意だったのなら笑える話だ。

解放されてさぞ気分がいいだろう。邪魔なやつは消え後方の憂いはなくなって何事もなかったかのように愛を囁き続けるんだろうな。

一度裏切った相手を今も尚騙し続けているお前の面の皮の厚さには尊敬すら覚える。精々何かの拍子にバレないようにするといい。何がきっかけで何が起こるかはわからないんだ。

お前とのやり取りのメール、最初は睦言で最後は罵り合い。暫くは消去せずに怒りの原動力として、悲しみを忘れないためのしるしとしておいて置くとしよう。

……涙も出なくなって虚しささが来て最後は怒りと憎しみが訪れるなんて初めての経験だ。
2 リヴァイ
リヴァイさん、時々先生とはまだよろしくやっているようで何よりだ。
お前の大事な人は可哀想だな、一途だと思っていた相手が自分以外のやつと一年も一緒にいたなんて知りもしない。
罪悪感を感じると、事ある毎にお前は言っていたが今はどうだ?離れたら罪悪感は消えたか?もし離れて罪悪感がなくなったとしたらお前は何かが欠けてる人間だと思う。
浮気相手と一緒にいる罪悪感は離れてなくなっても、浮気を嫌っていた人物相手に浮気をした事実は変わらないんだぞ、エレン。

まあ、何を思い書き連ねても俺にはお前が浮気野郎だと声高に叫び伝えてやる術もねぇが。
3 削除済
4 リヴァイ
掃き溜めに誰かの痕跡。
お前か、はたまた似た境遇の人違いか。いずれにせよ、俺は心が晴れるまで掃き溜めに感情を垂れ流していくだけだ。
晴れるまで恨め厭事を口にすればいいと言ったお前の言葉に甘えさせて貰うまで。
誠実で心の籠もった謝罪さえあればこんな悲しい事態にはならなかっただろうに。

…自分が忌々しい。早く断ち切り楽になりたい。