1 ジャン・キルシュタイン

無題

お前と別れてどれだけ経ったっけな。別れてからもしつこく追い回してたから曖昧になっちまった。

寄り戻すのもダチになるのも拒絶されたのは自業自得ってやつだから、お前の事は一つも恨んじゃいねぇ。…恨まれてるのはどっちかっつうと俺の方だな。
また唐突に連絡入れて困らせるような真似はしない、少しは成長したんだぜ。ここに言葉を残してる時点で未練たらたらだけどよ。どうせお前は気付かないだろ。

ちゃんと笑えてんのか、それだけが気掛かりだ。