1 エレン・イェーガー

1年9ヶ月

もう直ぐ、あなたからの連絡が途絶えて1ヶ月経ちます。
あなたと過ごした1年9ヶ月、大切な思い出、約束達。
ぶち壊して、あなたを怖がらせて、終わりに導いたのは全て俺。
ごめんなさい。でも、愛してました。
きっと今でも。多分これからも。
今、幸せですか?少しでも笑えていますか?
俺がつけた傷が1日でも早く癒えますように。
俺のことを1日でも早く忘れることができますように。
心から笑える日が1日でも早く来ることを願っています。
2 エレン・イェーガー
やっぱり駄目だな。綺麗事でも自分の気持ちを終わらせるなんてできねえ…。
またここに来ちまった。吐き出さずにはいらない。会いたい、声がききたい。…みっともないかもしれないけどこれが本当の俺の気持ちです。ごめんね。リヴァイさん。
3 エレン・イェーガー
もしもまだ一緒に居れたなら、今月の17日で2年の記念日になるはずでした。
考えるだけ虚しいことを淡々と考えては、ただ息をしてモノクロの世界を生きている。
貴方との日々の夢や記憶だけは色鮮やかで胸が苦しくなります。
早く終わりにしてしまいたい、それを諫める人はもういないのだから。
会いたいと、心が叫ぶ。
触れたいと悲鳴をあげる。

でもダメなんだ。俺はバケモノだから。
どうして愛を欲してしまったのだろう。
人間らしい心なんか早く殺してしまいたい。

幸せ、なんでしょうね。きっと貴方は。
貴方の記憶から俺が全て消えたらいいのに。
それと同じくらい強く、未だに貴方を愛していて。どうしようもない。

バケモノ、バケモノ、バケモノ、バケモノ。

生まれ変わったら普通になれますか。神様。