1 エルヴィン・スミス

私の愛した黒猫へ

無断でいなくなるという行為が、
どれほど人の心を傷つけるかわかっているのかい?

私のもとに帰ってくると信じていた私は
本当に愚か者だったようだね。

憎らしいほど愛しているよ。
どうか私のいないところでも幸せに。