1 リヴァイ

無題

このままずっともう先も、永遠に。お前に会わずに過ごすのかと思うと不思議と目からよく分からん、水が溢れる。ああだが、これが俺の選択だ。
お前に翼を貰って俺は自由に飛び立つことが出来た、良い時間だった、だが俺にはもう二人の未来はよく見えない。まったくわからないんだ。お前には見えているか?きっと見えていないな?もうお互い、薄々と気付いているな。…そうだろう。

近々お前に告げる。さようならを。すまない、俺が我儘なばかりにお前の気まで滅入らせちまった。ただ、今は一人で静かに過ごしたい。あれこれと悩むのを、やめたいんだ。


すまない
2 リヴァイ
明日こそは
明後日こそは、

きっともっと話せる。
そんな期待はとうに失せた
3 リヴァイ
お前のことを全然信用出来なくなっちまった

すまない、すまない。こんな俺で
不甲斐ねえ、だがもう無理なんだ
全部遅いんだ
なにもかも
4 リヴァイ
何故まだ共にいるのだろう。
考える程に足が泥沼に引きずれこまれていく。
俺は、何を求めてあいつといるのだろう

どれだけ必要と囁かれようが実際の姿はそうじゃねえ
甘い嘘をついても、無駄なんだ。嘘はバレる、態度に自然と出る

お前の今がまさにそれなんだよ、なあわかるだろう、なあ。…わかってんだろ
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