1 ミカサ・アッカーマン

色褪せた世界

私が悪かったのだ……


あなたの負担になっていたなんて、思いもしなくて……ただ不安ばかりをぶつけてしまった。


待たれても困るだろうけれど……待ちたかった……


私は……まだあなたが好きだ……


いつか……あなたに余裕ができたら……なんて……下らない夢物語を見ながら、眠りに落ちよう。


ありがとう。さようなら。