1 リヴァイ

無題

俺が何も知らないと思ったらそれはてめぇの大きな間違いだ。あの言葉は嘘だったのか?なぁ、___よ。俺はきちんとお前だけを見ていた。お前はそうじゃなかったのか?…結局は全て嘘じゃねぇか。
悪いが俺もお前と同じことをしようと思う。まぁてめぇがそうやって簡単に出来るっつーことは結局は俺のことをどうでもいいと捉えているから出来ることなんだろうな。いいか、相手のことを信じきれなくなった時点で終わりだ。知らないふりをしようと思ったが…恐らく無理だ。
さすがに落ち込む。…お前が分からない。
2 リヴァイ
未練たらたら愛情だらだら。そんな俺が此処に書き込む日が来るとはな…。
鏡、お前が気づいていないとは思っちゃ居ねぇ。寧ろ勘の良い奴だ。変に勘繰りされても困るから言っておく。
その通り、だと。
俺はお前が求めるものにもうついていけなくなった。そして俺の求めるものもお前には出来ないとわかった。
その時点で俺は止めるべきだった。
それをずるずる引き摺ったのは間違いなく俺だ。
俺はお前を愛してる。そこに何の嘘もない。だがな、お前は他を抱いて抱かれてしてたんだろ?
恋人だって居るじゃねぇか。俺だけだって言ってたじゃねぇか。
確かにそうかもしれねぇ。この世界ではな。
だがな、俺にとっては世界は一つなんだ。
そこでお前を信じる思いが砕けた。
信じようとした。何度だって。お前の言葉を信じて今までやってきた。
でも、もう何もかも忘れてお前だけを盲目に信じる事は出来ない。
俺は俺をずっとそんな時に支えてくれた友人達の元へ行く。
これを裏切りと呼ぶならそれで良い。
俺はお前にとって最悪でも構わない。
最高の時期なんて束の間しか味わえないもんだ。