1 ベルトルト・フーバー

可笑しいな。

酷く滑稽で可笑しいよ、本当に。もう隣に居てくれる暖かい人が居るのに、振り返って仕舞う冷たい其処。暖かかったのは随分前の話で、君に振られたのも鮮明には思い出せ無く成って居るのに。笑う君の姿が思い出されて心臓が傷むーーーー嗚呼、心臓は捧げて居るんだった。

素敵な、優しい暖かな人と出逢いました。毎日を大切に送って居ます。もう会う事は無いであろう「ジャンジャン」…いや、ジャン・キルシュタインへ。やはり永遠何て物は存在しないんだね、信じるべきではなかった。君のことは潔く忘却しようとおもいます。

さようなら。