やっぱり

俺と話して楽しいと思う奴なんていねぇじゃねぇか、エルヴィン。だってお前もそう思ったんだろ？だから答えがあれだ。

お前は知らねぇだろうな…例え嘘だとしてもあの言葉でどれだけ救われたか…どれだけ嬉しかったか…。

お前は知らねぇだろうな…それが嘘だと知った時の傷の痛みがどれだけ痛いか…どれだけ悲しいか…。

鳥籠からもだしてもらえない。

やっぱりお前も今までの奴と同じ嘘つきだ。誰か俺の心臓を潰してくれ。

白い鳩を送ったのは俺だ。なんの反応も無かったけどきっと届いてるだろう。


でも…やっぱりお前と一緒にこの日を過ごしたかった…。

恋しくて仕方ねぇ、エルヴィン…。