1 ハンジ・ゾエ

無題

段々とあなたが信じられなくなる。過去に嫌な思いを散々してきたからかな。
こんなことが無かったら、あなたを純粋に待てたかもしれない。日々悲しんで怯えながら待つ。
こうまでしてもあなたが好き。

…馬鹿らしいね。
2 ハンジ・ゾエ
…待ってるんだ。待ちたい。できればずっと。でも、そんなに上手くはいかない。
あなたは上げて落とすのが上手だよね。
少しでも嫌気があるのなら、私の前から去ってくれ。私から去ることが出来ないのを解っていて、関係を繋ぎ止めてるんだろう?……そうだな、あなたから去ってくれるように…こちらから仕向けようか。二度と私を忘れられないような、嫌な別れ方になるように…なんてね。ウソウソ、冗談。