1 ハンジ・ゾエ

無題

私があなたを好きになったのは、いつも何か楽しくて面白い事を言って私を楽しませてくれるから。でも、真剣な時ですら…そうやって笑い事で済ませるんだね。酷いな、どうせずっと好きで好きで堪らなかったのは私だけなんだろ、馬鹿らしい。本当に…なんでこんなに好きなんだよ馬鹿、どうしてここまであなたを待ってしまうんだ。


もう逢えないなら…気が無いなら突き放してくれ、「お前なんか嫌いだ」と声を張って言ってくれ。それでも私は馬鹿だから、きっとあなたの事を好きなままだ、辛い。