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2 アルミン・アルレルト
ごめんなさい、リヴァイさん。本当は直接言うべきだし、あの方をちゃんとお呼びするべきなんですが、…思ったよりも傷が深いみたいなので代理で失礼することをお許しください。

貴方に貰った沢山のプレゼント、何一つ捨てることも出来ず、大切に大切に仕舞って、また飾っています。今日、久し振りに頂いたお茶を飲みました、やっぱり美味しくて、…少し、しょっぱかったです。…ダメですね、女々しくて、…ああ、如何に貴方に依存していたのか身を持って感じさせられました。
大好きだったあの温度も、小さな身体も、もうこの手に抱くことは無いんだな、って。

…海、行きたかったですね。…ごめんなさい、僕の心が弱いばかりに。…貴方と幸せになりたかったな、…貴方じゃないと、ダメ、だったのに。

…どうか、僕やあの方の分まで幸せになられてください。貴方と過ごした二ヶ月間は、僕にとってかけがえの無い日々でした。
…有難う、リヴァイさん。
3 リヴァイ
…元気か?

今更なんだって話だな。
もうこの世界に居るのかどうかも分からねぇ、居たとしてもお前なら既に恋人が居るだろう。

身勝手だが…あれから何度もお前を思い出しては後悔してる。お前の手を離したのは誰でもない俺自身なのにな…

…突然悪かったな。
息災で、幸せで居るならそれで良い。