兵長、

ひとときの時間、私と一緒に過ごしませんか?

何をするわけでもなく、ただのんびりと、あなたと言葉を交わしたい。穏やかに過ごせたら、それでいいんです。

あ…紅茶、煎れて待ってますね(白磁のティーカップに琥珀色の液体を注ぐと、ほのかに林檎の香りが広がり)兵長に飲んでいただくために、これでも練習したんですよ。
期限は一晩、住所はどこのものでも構いません。この言葉がある限り、あなたを待ちます。

それでは、再会を願って。