椅子になれ。(R20)

お前の脚は座面。お前の胸は背凭れ。お前の腕は肘掛け。お前は俺の椅子。
――…そうだな?返事は了解、若しくは御意の何方かだ。解ったら返事をしろ。

眠る迄、何気無い日常を共に過ごしてくれる男を探してる。俺だけの、愛しいお前を。要は恋人ごっこ、そう思ってくれりゃァ良い。
募集条件はG使用を容認し、尚且つ簡潔的な描写を回せる男。勿論背後は成人済みの女、これだけは守れ。
若し俺が嫌だと言うなら、エレンとジャンが控えてる。好きな奴に声を掛けろ。

情景を指定する。ベッドの上で本でも読んで時間を潰していたお前の脚に俺が乗り、その胸へ背を預けた所から始める。重いと悪態を吐くのでも、腕を広げて悦ぶでも、驚くでも何でも良い。何らかの反応を寄越せ。

以上だ。果たして椅子になりたがる酔狂な人間が居るのか甚だ疑問だが、偶には良いだろう。お前を椅子にしたがるのは、気持ちが有る故だと言う事を理解しろ。
眠る迄は、お前からの連絡を待つ。