眠りが還るまで

どうやら、睡魔に嫌われてしまったらしくてね。いい歳をして独り寝が寂しいという訳でもあるまいに…というのは建前で、イイ大人だからこそ、独り寝が身に染みるのかも知れない。
人の温もりというものは、知ってしまえば戻れない。とても心地良い、甘美で厄介な毒だろう?

前置きが長くなってすまないね。募る内容は推して知るべしだ。眠れるまで、私との他愛のないやり取りに付き合ってくれないか?
言葉を交わして、触れ合って、様々な形で温度を共有出来たらいいと考えているんだが…君の意見はどうかな?

既に時間が時間だ。特に制限は設けない。
君がどんな姿でもいい。
宿の種類は、私はXXか本宿。君は自由にしておくれ。
ロルの形式も問わないよ。無くても構わない。臨機応変に行けたらいいね。
私の属性は左側。君の属性は不問だ。
他愛のないやり取りは勿論、君の求めているもの、してみたい事、心情の吐露など…何でも受け入れる準備は出来ているよ。
そうだ…私は今、誰かを無性に甘やかしたり、構い倒したいような気分でもある。そういう次第だから、その手の事に関しても、どうか気兼ねなく。

望み薄でも、万に一つ億に一つの可能性を信じるよ。

目通しを有難う。君の来訪を心より願う。そして同時に、私など必要無いような、君の安息を祈っている。
では、また。