溶けてなくなる程の…

甘い時間をお前と過ごしたい。

朝目覚めたら窓から注ぐ秋の暖かい日差しに目を擦りながら、昨日の夜共にいた温もりがない事に気が付いた。



「…おい、エルヴィンは何処だ?」



ーーーあぁ、任務か。




前置きが長くなってすまねぇ。ここまでで察しが付いたエルヴィンは今すぐ来い。
わからない、だと?
所詮、疑似恋愛だ。俺とお前は人類の未来の為任務では背中を向けて巨人と戦うが、夜になると体を重ねる関係。
らしくもねぇが、溶けるくらいの甘い言葉も濃厚な触れ合いも来てくれるんだったらなんでも受け付けてやる。
期間は本日寝落ち〜明日の夜、それまでに飽きりゃ白紙。相性が良ければ継続も可能。



下記の条件が飲めたエルヴィンは目覚めのコーヒーを片手に起こしに来い。


・背後成人済
・半完不問
・仮宿xx
・左側
夜も更けてきたが、眠気は来ねぇ。
なぁ、エルヴィン。早く寝酒を持って来い。