オイお前、

ツラ貸せ。名前に変換すんのも一々面倒臭ェ、其処の犬。てめえだ、犬。犬と書いてエレンと読め。
俺にとっちゃ豪く殊勝な話だが…早い話今夜を独りで乗り切る自信が無え。此の謎の虚無感を発散させるにはてめえが必要だと判断しての呼び出しだ。来い、今直ぐに。全力疾走で。

但し鋼のメンタルを所持してねえ犬は細心の注意を払えよ、猛毒に変換された俺の好意がてめえを蜂の巣にしちまう事だろう。泣き面は好きなだけ晒して構わねえが泣き言は聞かん。

臨機応変に短ロルを交えながら仮宿(e、xx)で馴れ合えれば文句は無え。猛毒とは記しちゃいるが、今夜だけは疲弊した神経が通常の5割減で俺の牙を丸くしている筈だ。其の張りの良い頬を林檎みてえに紅く染めながら可愛らしく膝枕を提供するってんなら或いは―――、てめえの眼で直接確かめに来い。
テメーで声掛けをしておきながら執筆直後に寝ちまったらしい、呼応出来ずに居たお前には申し訳無えばかりだ。
虚無感には退出して頂き事無きを終えたが、今日は如何にも暇を持て余しちまっててな。こんな白昼に相手をしてやろうって奴が居んなら俺としちゃ万々歳だ。

今回はエレンに限らずハンジ、てめえにも指名を入れる。記事削除迄は何時でも気軽に来い。