夜半、残り僅かにて。(R20)

一時は確かに神経を使う必要も無く存分に寝こけてはいた。
だが一度意識が浮上し目が冴えようモンなら再び夢路を辿るのは些か難しい、らしい。

早起きは三文の得と信じてならねえジジイにとっても早ェこの時刻、与太話に付き合えと声を掛けりゃ何人が釣れるのか、…考えるだけ不毛だろうが。
とは言え――だからと言って一人思慮に耽って朝を迎える気分じゃねェんだよ。

…上記で解した奴は上出来だ、其の儘時間を割け。ああ…心配しなくてもいい、眠くなったら好きに寝ろ。
時間を欲する代わりにお前に求めるモンは必要最低限以外には特にねえ。夢を抱くでも、或いは日々口に出来ねェ類いを吐き出すでも、はたまた人肌を請うでも否とはしない。約束しよう。

と…、此所で長々と演説垂れても仕方ねえ。一先ず雰囲気を汲んだならお前の好きに綴った一報を俺まで寄越せ。


(背後成人済み女性/受身、句読点無し不可/xx・e箱のみ/提供・募集共に104期男子、上官)
一度だけ上げる。趣旨の変更も特に無ければあの晩と何等変わりねえ。

…言いたい事は分かるな?こうして言わずともお前にも理解出来たなら二つ返事で早急に来い、いいな。