傍にいてやる
大きな山を乗り越えた。
目の前が急に開けて…そうだな。初めてこの馬鹿高い壁の向こうの世界を目にした時みたいな気持ちだ。
今ならお前ひとりくらいは支えてやれる。
うだうだつまんねぇこと考える暇があったらとりあえず一歩踏み出してこい。
お前の姿は問わない。ドッペルも可能だ。
やり取りの期限はキリの良いところまで。別れの際は最低でも白鳩飛ばせ。
それから今のところ肉体関係持つ気はねぇが希望するってんなら背後20歳以上で頼む。
削除するまで待っててやるからお前の希望する姿で適当に話しかけてこい。