大人組。

日々巨人討伐へと勤しむ調査兵団。だが、中に居るのは普通の人間と心得る。それは役職問わず、性格がどれだけ達観していても根本の性質は同じだ。お前は人間であり、感情もある。悩みもあれば愚痴もあり、それと等しく幸せだと感じる事もあるんだろう。

つまりは新兵省く第十三第調査兵団面々、お前達の話を聞かせて貰いたい。内容は上記の通り、どんな色を持っていても構わねえよ。普段はクソみてえな巨人ばかりに意識を傾けている分、今日くらいは普通の、極々平凡な一日を過ごしてみたい。──あ?らしくねえだと。馬鹿言うな、俺は結構平和主義者である。

提供/募集
リヴァイ/エルヴィン・スミス、ミケ・ザカリアス、ハンジ・ゾエ、エルド・ジン、グンタ、オルオ、ペトラ、ナナバ

宿は借り物である事、帰還は本日寝落ちまで、描写の有無は不問。
恋人がいる、忘れられねえ奴がいる、片想いをしている、すげえ好きな仲間がいる、寧ろ周りに誰もいねえ、暇で時間を持て余している、等々。満たされている奴から寂しい奴まで歓迎しよう。お前が赤裸々に話すと言うのなら、俺も同じく腹でも何でも割って話す所存だ。任務中でしか繋がりの無いお前達の、人間らしい面が見れりゃ問題無い。

以上だ。僅かでも興を持ったなら適当な言葉を添えて、紅茶若しくは珈琲を手に扉を叩け。茶菓子の入った皿を卓上へ据え置き、お前の来報を此処でのんびり、待っている。