狡猾と純粋(R20固定)

これが幸となるか不幸となるかは分からないが、先ずは君の閲覧に感謝しよう。座りなさい。
その前に数点、了承を願いたい事項がある。飲み込めたなら先に進んでくれるかな。

・C不慣れに寛大
・基本半完の会話、スキンシップ重視(簡易ロル任意)/〜完時は全角600程度まで
・過度の漢文遣いではない
・レス関係寛大、サブアド可(e、g)
・ひとまず日曜までの一週間(相性次第で性行為を含む継続が可能だと嬉しい。無論、強要はしたいよ)

ある一つの前提を基にやり取りして貰える人材を求めている。
指定させて貰ってすまないが募るのはミカサ・アッカーマン、君だけだ。提供は私のみとさせて貰おうか。

簡潔に言うと、私は君に調査兵団のための礎になって貰いたい。
兵団の活動資金の多くを内地のやんごとなき方々が出資しているのは知っているね。そして彼等が、風変わりな愛人を連れ回すのをステータスとして居る事も。

…察しはついたかな。東洋人の末裔で、歳若く美しい少女である君。商品価値としては充分だ。
安心したまえ、商品であるのは私も同様さ。肥え太った奥方たちを美の女神のように扱うのも慣れたものだ。
だが、歳若い君がそこまで割り切れる筈が無いのも理解している。
故に、私が教育しようと思うんだ。大事な「商品」が平気な顔で男をたぶらかせる女になるように、ね。君を女性として扱い、男というものを教え込もう。何、酷い事はしないさ。
例えば夜会に相応しい言葉遣いへの矯正や、異性に触れられる事への耐性…その手の指導は行うかもしれないけれどね。流れによっては抱きもするだろう。だけど“今は”君を傷付けないと約束するよ、ミカサ・アッカーマン。

…幼馴染の彼に、外の世界を見せたいのだと、言っていたね。
人類の未来のためなんだ、利口な君ならば理解してくれるだろう?

……さて、伝えたい事は以上だ。
こんな捻くれた男の傍に居たいと言う奇特な子は、私の執務室まで書類を届けてくれないか。文面は君の裁量に一任しよう。
描写は無くて構わない、君の思った事、何を感じたか、私への感情…君の綴る、君の言葉が見たい。私は直感を信じる男だ。
削除までは此処で待つから、焦らずに、君の深い部分まで見せてくれ。
私の言葉で、何かを感じて貰えたらこれ以上喜ばしい事はない。

君に優しくするのは、懺悔にも似ているな。