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愛し君へ(R20)

閲覧感謝するよ。

今日君を呼んだのは、一つ、聞きたいことがあったからなんだ。
―――この間のトマト?ああ、あれはとてもいい具合に熟れていた。実家の畑で、母の目を盗んではもいで食べていたトマトの味によく似ていたよ。砂糖で煮たように甘くて、酸味がすくない、まるで真夏に実る果物のような。いつもすまないね、お裾分けを頂いて。…いや、違うんだ、俺達の仲をどうこうと言うわけでも無いんだよ。俺は君を愛しているし、とても君は魅力的だ。外見も美しいが、とても聡明なところも、全て愛しく思える。照れなくていいんだ、全て本当なんだから。
ただ、一つ、聞きたいことがあるだけなんだ、答えてほしい。
――――私の妻を殺したのは、君かい?

…唐突な前置きで申し訳ない。なんとかここまで読み進めてくれた君の寛大さにに敬意を。
まずはこれを読んで欲しい。募集する身だが、俺も楽しくやり取りがしたいからね、多少条件を付けさせてくれ。

背後成人済み女性/催促を送りすぎない(一通ほどならOK)/礼儀・常識あり/ロル100文字〜300文字/5日やり取りなしで打ちきり/本宿を使用

…大丈夫だろうか。あまり厳しくしてはないつもりだよ。
早速だが、募集、提供キャラと設定を。簡単に目を通しておいてくれ。

募集/提供
アルミン/エルヴィン
エレン/リヴァイ
リヴァイ/エルヴィン

さて、あんな前ふりをしておいての設定だ、すこしややこしいかもしれないが説明する。
舞台は現代、とある西洋の国の地方の港町。俺と君は家が隣同士、初めは当たり障りのない近所付き合いをしていたが、次第に俺と君は互いを特別な存在として意識するようになり、恋仲となる。同性な上に俺は妻が有るため、付き合いは密かに続けられていた。
そうした関係がしばらく続けられ、そしてある夜、俺は自宅の裏のゴミ箱に無造作に入れられた妻の死体を発見する。白い喉に付けられた青黒いアザを見た瞬間直感した、犯人は君だとね。あくまで直感だが。
妻が亡くなり葬儀も済み、俺は家を売って、君の家に転がり込んだ。君は喜んでくれたね、花のような笑顔で、一方で膨れ上がる不安に潰されそうになりながら。
君と暮らす家で今も、その疑惑を君に訪ねるか否か、迷い続けている。

大まかな設定はこんな感じだ。君の年齢、どういった経緯で隣同士になったか、実際に殺したか殺していないのかなど君は自由に提案してくれて構わない。
ただ守って欲しいのはやり取り中はPCの口調で頼むよ。あと、裏のみが目的などはやめて欲しい。著しいキャラ壊れも遠慮して欲しいことの一つとしてある。シリアスな場面はシリアスに、ある程度ほのぼのするときはそれなりで楽しみたい。
…こんな設定なので、話がどんな方向に転ぶかは俺と君次第だ。話し合い、もしくは行き当たりばったりの展開で、バッドエンドかハッピーエンドかは解らない。バッドエンドか苦手なら、一応、この募集は避けた方がいいかもしれないね。
途中警察がやって来て逃亡劇になるかもしれないし、二人の間でうやむやなまま同棲は続くかも知れない。その辺りも、話し合えれば嬉しいよ。

…色々ややこしい上に意味不明だと思うが、質問はいつでも受け付ける。この設定に興味を持った奇特な女性は、自PCの名前とレス頻度、受信可能な時間帯、設定を自由に、それに萌萎を書いて鳩を飛ばして欲しい。展開についての設定も自由に提案してくれて構わない。

ここまで長い文章を読み進めてくれて感謝する。色々と注文を付けたが、ここで出会ったのも何かの縁だ。俺につかの間の遊戯を君と楽しむ権利を与えてくれれば、こんな嬉しい話は無いだろうね。もし今回は無理でも、君にいい相手が見つかることを祈っているよ。

お相手願う相手には、3日以内に返信する。
良縁を祈るよ。それでは。