黒猫探し(R20)

やあ、閲覧ありがとう。
実はここのスペースを拝借する理由は他でもない、リヴァイ兵士長探索の為なんだ。だから他の兵士にはとりあえず退却してもらうことになる。ご苦労だったね。君にも良縁があるよう祈っておく。

……さて、残っているということはリヴァイか?全く探したよ…と、そのまま連れて帰るわけにはいかないんだった。下の条件に当てはまれば俺の親しんだリヴァイ兵士長のはずなのだが。

・背後成人済女性
・不要な記号を使わない
・フリー
・短文過ぎない
・プチロル使用可能
・1日1通など縛りがなくても構わない

ふむ、やはり君なんだな。
だがこのまま連れて帰って君の求める俺でなかったら申しわけないから、少し自己紹介をしていこう。よかったら聞いてくれ。

性格はずばり、甘やかしたがり。君を息子の様に可愛がり、時に保護者であろうとする意識が強い。リヴァイの言うことならうっかりなんでも聞いてしまいそうになる…自分でも解っている、悪いくせだ。もちろん黒猫のように気ままな君のわがままに振り回されるばかりでなく、俺が君に甘えることもあるかもしれないがね。そのときはたとえ無愛想にでも、受け入れてくれるだろう?
あとは…君を大事にすることにかけては何よりも自信がある。君をパートナーに選んだ暁には必ず君の支えになることを約束するよ。他の何に変えてもね。

君の性格やキャラクターに特に指定はしないが、積極的に甘えて来てくれる君なら嬉しいかもしれない。
あと気まぐれで口の悪い、でも本当は優しくて誠実な君ならなお欲しい。俺が君に助けを求めたときは、全力で不器用に、手を差し伸べてくれることを期待している。

日頃は任務任務でお互い疲れているが、たまの休みには二人でゆっくり食事したり、傷ついて帰ってきた時には寄り添って眠れるような、そんなパートナーになってくれるリヴァイを探しているんだ。君が眠れない夜には俺が手を握り、俺が傷ついた夜は君が抱きしめてくれる。支え合い、時にぶつかり、唯一の絆を君と作りたい。お互いを求め合う故君を傷つけることもあるかもしれないがね…プロポーズのようで、少し恥ずかしいが、それだけ真剣だということだ、リヴァイ。

…長くなったな。ここまで読んでくれた君に感謝と敬意を。俺の所に来てくれる気になったら君の思いを自由に綴って鳩を飛ばしてくれ。時間帯は問わないし、高尚な文章でなくていい。ありのままをぶつけてくれ。

それでは、素敵な黒猫の尻尾を掴めることを祈りながら、また。