エルヴィン団長に宛てます。

穏やかな言葉に触れてみたいと、そう思った時に思い浮かんだのはあなたの泰然とした面差しでした。
そよぐ黄金の麦の穂と、水彩を溶かしたような薄水色の空。あなたにはいつも、秋の気配を感じます。

上官と部下、それ以上の関係は望みません。

御多忙なあなたへと、時々、紅茶を淹れるお手伝いをさせて頂けませんか。
…その時間の隙間。例えば一日、いや、一日は求め過ぎか…三日、…いえ、一週間。…一ヶ月。そのうちの15分だけでも、書類に向かう手を休めて、私に語りかけて頂けると嬉しい。
それは天気の話でもいいし、淹れた珈琲への御指摘でも、兵団の展望を語ってくださっても構わない。肩凝りがひどければ、ツボを押して差し上げようと思います。もしもあなたに恋仲の存在がいるのならその方の話でも構いません。
…私はあなたのように巧みには喋れません……が、あなたが私に割いてくれる時間を無駄にはしないと約束する。

あなたの生み出す文字列は、きっと心地がいいはず。
それを感じられれば満足……です。

・此方のGmailが受信可能(G同士の方微優遇)
・過度の漢文を用いない方

以上の二点を容認して頂けるならば他に条件はない。
…人はまだ獣の嗅覚を残している。幾ら条件を並べ立てたとしても、馬が合うか合わないか……本能的なその直感には敵わないとは、私なりの持論。
ので、あなたにとって私が合わないと感じるのならその時点で放置して頂いて構いません。
先頭を切って翔る大きな翼が、つかの間休める場所になりたいと願っても、負担にはなりたくない。


…簡潔に手紙に書かれていたら嬉しいことを、書く。
便箋と鳩を置いていく。ので、…よかったら。

・描写の有無(無し、プチ、状況に応じて、たまにはがっつり完…まで対応)
・受信可能な時間帯(深夜受信などが可能か)
・されたくないこと、もしくはされたら嬉しいこと
・あなたの私への印象(この掲示に対するものでもいいし、「私」というキャラクターに関するものでも構いません)


…ここまでの閲覧に感謝します。
あなたを求める声は沢山あって、私はその中の一人に過ぎません。届くか不安。でも、一人だけでいい。
削除まで待機させて頂く。…流れていたら、
笑いに来てやってください。