Write
1 エルヴィン・スミス

昨夜会ったリヴァイへ。

すまない。室内の場所が記憶無い。
気が付いていたら何よりだな…。


アイス珈琲
ベッドに横たわる私
相変わらず気が利くリヴァイ

さて、不馴れだが、気付く事を祈ろうか。
2 リヴァイ
よぉ、エルヴィン。昨日はしっかりと眠れたか?
お前とまた話せるのは嬉しい。誘ってくれたことに感謝を。


狸寝入り
髪をとく
正面から

雨のせいで予定が変わった。昼過ぎには空きそうだがお前はどうだろう。
出来る限りは付き合うつもりだ。
よろしく頼む。
3 エルヴィン・スミス
気付いてくれて何よりだ。
心配で様子見に行ったぐらいさ。
…ああ、これは失礼。

私が選んだ見込みのある男だよ
リヴァイ。
反応があって酷く安心した。
眠れたさ、残念ながら悪夢はなかった気がする。

鍵は全て記憶にある。

其れは嬉しい。
長くいられる時間を大切にしたい。
勿論、私も大丈夫だ。
待ってるよ、リヴァイ。
4 リヴァイ
夜更かしは程々にしたつもりだが、俺の睡魔もしつこくて…反応が遅くなって悪かった。
詫びは会った時にでも…何か考えておこう。

お前に選ばれたのなら光栄だな?エルヴィンよ。
悪夢は俺が駆逐しに行った。

今用事が済んだが、昼食などで僅かに抜ける時があるかも知れない。
早食いだからそれ程待たせはしないだろうが。
何時にする?
5 エルヴィン・スミス
…リヴァイと話をしていると、
笑いが止まらないよ。
面白い…。ふふ。

昼時、抜けるのは仕方があるまいが
早食いだからとて、喉に詰まらせたら
大変だぞ? 其れは其れは大変だ、やはり夜遊びはいけない。

私は昼時中でも大丈夫さ。
リヴァイが余裕がある時にしてくれ。
私は大丈夫だ。そちらの時間帯に合わせよう。いつでも大丈夫から安心してくれ。ありがとう、リヴァイ。
6 リヴァイ
ほぅ…お前を笑わす事が出来たなら本望だ。
もっと笑わせたくなるな…

喉に詰まらせる程間抜けでもない。
ちゃんと飲み込んで行くから安心しろ。
夜遊びを心配するのなら、お前が見張れ。
でないとフラフラ何処へでも行っちまうぞ。

わかった…そしたら今からだとどうだ?
手も空いたから大丈夫だ。15分位に待合の方で部屋を取らないか?
分かり易い部屋がいい…例えば、一番下。とかな。
7 エルヴィン・スミス
了解だ、リヴァイ。

真似てみた。
どうだ、面白いだろ?

さて、私も今から大丈夫だ、
15分くらいだな、部屋も其方も了解した。二茶室の方面にしよう。

…何ていう。
其の口許を塞がないと
拉致があかない様だ。
後で、

ゆっくり、

私と話そう。