月の無い夜
昨夜は随分と深夜迄御話に付き合ってくれた君、幾分今は頭も冷えて改めて僕自身考えてみた其れは君に話した通りに変わらない儘。抱えた荷も積み上げた理屈も呑み込んだ上で、約束を果たすよ。
鍵
駄目と云ったら一発殴る。
落ち着かない両者。
此れから注ぐ約束。
随分と曖昧な具合だけれど、綴りたい気持ちの術は理解してくれたと僕は捉えさせて貰う。一夜に文は長く心は相応に書き綴り其れで、今此処に仮鳩を置く意思は約束と云うよりは僕がしたい事だから。兎に角、昨夜の後には強張って仕舞うかもしれないけれど、下手に気遣う事は無い様に。唯安堵が欲しければ、何てね。
鍵
駄目と云ったら一発殴る。
落ち着かない両者。
此れから注ぐ約束。
随分と曖昧な具合だけれど、綴りたい気持ちの術は理解してくれたと僕は捉えさせて貰う。一夜に文は長く心は相応に書き綴り其れで、今此処に仮鳩を置く意思は約束と云うよりは僕がしたい事だから。兎に角、昨夜の後には強張って仕舞うかもしれないけれど、下手に気遣う事は無い様に。唯安堵が欲しければ、何てね。