頭痛に苦しんでいた兵長へ。

深夜〜朝方にかけてお相手していただいたリヴァイ兵長、あの後知らず知らずの内に寝てしまっていたようで気付けばこんな時間に……申し訳ありません。兵長の体温がすごく心地良かったというのは言い訳にすぎませんが、あの後しっかり眠れたのかが気掛かりです。

本当は腕よりも頭部をマッサージする方が効き目があるらしいんですが、兵長相手には少し勇気が足りなかった…。ですので、また体調が悪くなったらいつでも呼び出して下さい。昨夜は本当に有り難うございました。

遅れたが寝落ちた謝罪を……と思っていたら、俺よりも先に言葉が残っていて驚いた。
そんなわけで、特に謝罪はいらん。
もしかすると俺が先に寝落ちていたかもしれねぇからな。それにあの時間だ、睡魔が来るのも仕方ねぇよ。

ともあれ、昨夜は遅くまで付き合ってくれた事にまず礼を言おう。お前のお陰で随分と症状が緩和した。
…随分と殊勝な心がけじゃねぇか。そう言うなら、また頭痛がしたときにでもお前を呼び出させてもらおうか。

抱き枕としても万能の効果を発揮してたからな、お前の体温のおかげで、ゆっくり眠れたと思う。

付き合ってくれてありがとよ。また会えるのを楽しみにしている。