見覚えの有る単語だ、如何やら俺で間違いねえだろう。

鍵は、そうだな…
・深夜族
・『掃除は先ず上からだ。』
・『俺は昼間は此処には来れねえ、主に深夜〜明け方だな』

…此れで十分だろう。
俺に触れてえか、ならばその手を存分に絡ませろ。
俺はその手を取り、お前の欲を叶えてやらねえ事もねえ。

言っただろ、勿体ねえと思っていた、と。

どの程度の我儘にもよるが、そう言って擦り寄って来る分には悪くねえ。

無理にとは言わねえが、如何せなら我儘を言っておいた方が得だと思わねえか？可能な限りは対処する、代わりにお前は俺に時間という名の癒しを寄越せ。不思議とお前と話して居ると落ち着く。笑うなよ、笑ったらその身を削ぎ落としてやる。

退屈だと思っていたらこうして応じねえ。
…まあ、脛を蹴られねえように務めやがれ。

犬、か…俺に忠誠を誓う賢い犬ならば大歓迎だが、それ以外は要らねえ。
何にせよ一から躾るのも面倒だ、それにお前を犬だと思ってねえから安心しろ。

賛同、な。これで交渉成立って事か。
俺の時間をお前にくれてやる、お前の時間を俺に寄越せ。生憎フェアじゃねえ駆け引きはしねえ主義だ。
まぁ、寄越せという言い分に賛同してくれてやがるしな、俺も精一杯お前との穏やかな時間を楽しむとする。

お前は何時動ける？俺は今からでも。ただ、今からだと10時位には一度落ちなければならねえが、それでも良いなら、な。

昨夜というか、明け方から昼頃までに渡って長時間の相手を感謝する。

柄にも無く、早く会いてえとすら思う。
此処に俺の住所を載せておく、また会える日があるのならば此処から電信を飛ばして貰えりゃ反応する。

勿論、そのまま電信でのやり取りも可能だ、好きな方を選べ。